できないことが「あなたらしさ」 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「できないことこそ」

 

 

僕もよく使う言葉なんですが、

世の中の風潮として

 

強み

才能

得意分野

できてしまうこと

等など

 

そこを知るといいよ的なことが

言われてますよね。

 

 

たしかに

その通りだと

僕も思うんですけども。

それと同じくらい

あなたにとって

 

できないこと

 

もすごく大事な要素だと

僕は思ってるんですよね。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

まあ

はっきり言って

あなたにとって

できないことは

 

とっととあきらめなはれ

 

っていうサインだと思うわけです。

 

 

つまり、

しなくていいこと。

できるようにならなくてもいい。

 

 

いや、

してもいいし、

できるようになってもいいんだけども。

 

何ていうのかな……

 

できないことの中に

その人の”味”ってものが出てくると

僕は思っていて。

 

 

そこがね、

逆に

できるようになっちゃうと、

その人らしさが

薄まってしまうように感じるんですよ。

 

 

たとえば、

ギタリストの中でも

正確無比に弾ける人もいれば、

微妙に間を外して弾く人とかもいて、

その”間のズラし”を聞くと

 

(ああ~、やっぱりスラッシュだな~)

 

みたいな

(あ、名前出しちゃった)

 

 

その人のプレイスタイルで

すぐに誰が弾いているかがわかるってことが

よくあります。

 

 

「ヘタウマ」

 

って言葉がありますが、

譜面通りに

正確に

綺麗に弾くのもアリなんですけど、

”間のスラし”っていうか、

テンポというか、

ノリって

その人にしか出せない”味”だったりするわけで。

それを支えているのが、

 

できることよりもできないこと

 

だと僕は思うんですよね。

(名前を出したギタリストがちゃんと弾けないとかそういうことではないです)

 

 

大体、

特徴的なプレイスタイルを持つミュージシャンて、

言っちゃ悪いですが、

 

どっかズレてるんですよ。

 

もうひとり名前を出すと

世界的に有名なバンドで

主役はギタリストなんですけど、

そのお兄さんで

ドラマーをやってる人がいますが。

 

 

そのドラムスタイルって

ほんと独特で、

聞いたら一発でわかるんですよね。

 

「スッカスカだな」

 

っていう風に。

 

 

ほんとスッカスカ。

「なんだこのスネアは」

って感じで

こんなドラムを叩けるのは

世界でこの人しかいないんです。

 

 

 

「この音はこの人にしか出せない」

 

っていうのは、

実は

 

うまくできることよりもうまくできないこと

 

が演出しているものだと

僕は思っていて。

 

 

それと同じように、

あなたにしかできないことっていうのは、

あなたがうまくできることよりも

あなたがどうやっても

うまくできないことの中に

そのエッセンスがあると思うんですよね。

 

 

絵が好きなんだけど

うまく描けない

書くことが好きなんだけど、

思うように書けない

いつまででも歌っていたいんだけど、

音域が狭い

声が特徴的

人前で話す仕事をしているんだけど、

話すのが下手

等など、

自分がコンプレックスに感じていることが

実は一番、

 

”あなたらしさ”を支えている

 

僕はそう思うのです。

 

 

できないことをできるようになるのは

素晴らしい。

でも、

そこを

その”できないこと”を

どう使っていくかという発想も

同じくらい

大切なことではないでしょうか。

 

 

つまり、

何が言いたいかというと、

 

自分に降参しろや

 

ってことですね。

 

 

あなたは

自分にできることで

誰かを助け、

自分にできないことで

個性を発揮してるんです。

 

 

自分らしさって、

どちらかというと

できることよりも

できないことの方が支えていると言っても

過言ではないと僕は思うんですよね。

 

 

つまり、

できないことはできないままでいい

ってことです。

しなくてもいいってことです。

 

 

できないことをできるようになろうとするより、

 

そのできないことを使って何をしようか?

 

そういう発想に

シフトチェンジしてみてはどうでしょう?

 

 

「強烈な個性」

という言い方がありますが、

よくよく

そういうものを見てみると、

その人にできることよりも

できないことの方が

インパクトが強くて

強烈だったりします。

個性的な人ほど、

できないことが多かったりしますよね。

そして、

そこが”味”になっている。

 

 

それができないから「あなた」なんです。

 

 

どうやっても

人と同じようにできないからこその

「あなたらしさ」なんですよ。

 

 

できない自分を

そんなに責めんといたげて。

 

 

あなたの一番の核になる部分が

「あなたのできないこと」

ずっと探し続けていた

「あなたらしさ」があるところ。

 

 

強みだ、

才能だ、

得意分野だとかって

そういう言い回しに振り回されないで。

 

 

「できない自分」を

ヨシヨシしてあげて。

 

 

だって、

ずっと責めてきたでしょ。

 

「そんなんじゃダメだ」

「それくらいできるようにならないと」

 

って言って

ずっと尻を叩いてきたでしょ。

 

 

逆だよ、逆。

 

 

そこがいいのよ!

そこが「あなたらしさ」なのよ!

そこに

あなたの”味”があるんだかんね。

 

 

「できる人がすごいんだ」とかって、

できる人の言うことばっかり聞いてないで、

ちっとは

自分の声に

耳を傾けてみたらどうや

 

 

 

 

僕だって、

全くもって

絵心がないからこそ、

こんな感じになっちゃったんで。

 

 

 

ひ、ひどい……!!

 

 

できることは素晴らしい。

でも、

それと同じくらい、

むしろ

それ以上に

できないことも素晴らしい。

 

 

それができないことが、

一番「あなたらしい」ということを

どうか忘れないで。

 

 

「できない自分」に降参しよう。

ただし、

 

 

 

 

絵心はあった方がいいと思うけどね。

 

 

 

 

《終わり》

 

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