今週、泊まりがけで大きなスキー場に行こうと楽しみにしていた。しかし仕事が入ってしまったので、日帰りで白樺湖近辺の小さなスキー場に行ってきた。スノーボード禁止のスキー場のためか、高齢者が異様に多く、レストランは8割が60歳以上という感じで、自分が若い方に入る珍しい空間だった。この国の将来が心配になる。

 

ところで、一人客の高齢男性がビールを美味しそうに飲んでいたが、運転は大丈夫なのだろうか?

 

帰りの駐車場で70代と思われる女性が1人でスキーを車に積み、隣の車の老人夫婦に向かって「じゃあ、次は月曜日ね!」と言って去っていった。羨ましいライフスタイルだ。

 

滑った後は日帰り温泉で温まってきた。これがたまらない!でも、最近の若者のほとんどはスキーやスノボに全く興味が無いみたいだ。たしかに寒いし、金はかかるし、年に3か月しか楽しめないし、オフシーズンに用具を置いておくスペースも必要だし、暇人の道楽だと思う。温暖化、人口減、景気低迷の三重苦でスキー場がどんどん潰れるわけだ。これからもスキー場救助隊(?)を続けよう。