最近の日記から

 

10月x日

作曲家の筒美京平氏が亡くなった。子供の頃に聞いたヒット曲の半分はこの人の作曲だったような気がする。特に「木綿のハンカチーフ」は名曲中の名曲だと思う。

 

堺正章の「さらば恋人」もこの人の作曲で、大人になってから「カリフォルニアの青い空」を聞いたらイントロから似ていて、「ひょっとして筒美先生はこの曲をパクったの?」と思った。しかし「さらば恋人」の方が1年古い歌だったのだ!筒美先生、失礼しました。

 

昭和の歌は歌詞とメロディーが心に強く刺さったと思う。もう一度聞きたいと思わせる曲が多かった。最近の曲は聞くに耐えないものが多い。単に自分が歳を取ったということか。

 

10月y日

ガースー内閣が国民の人気取りでやっている携帯電話料金の値下げだが、どうせ3社とも複雑な新料金メニューを発表して、「実質4割引き!」、「初年度は半額!(そしてその後は実質値上げ)」等、お茶を濁して終わりだろう。本当に値下げする気があるなら、「今のままで何もせずに4割安くなります!」とやるはずだ。政府が介入することで余計に複雑で理解できない料金になりそうだ。政府はこんなことよりももっとやるべきことがあるだろうに。

 

10月z日

福島第一原発の汚染水を海に放出することが決まったようだ。密室で老人政治家と政府のお抱え学者だけで会議をして、初めから結論ありきで決めたのだろう。こんな重要なことは世界から専門家を呼んで議論すべきではないのか?世界の海を日本だけの判断で汚して良いのか?海に育ててもらった日本人が、大失敗のツケを海に流すとは・・・

 

最近の絵日記から

昔に描いたものを描き直してみた。虚しいぐすん