F1史上初のナイトレース![]()
シンガポール、マリーナベイ市街地サーキットで、前代未聞のレースがスタートする。
ポイントランキングを1ポイント差で追うマッサ
、追われるハミルトン
がフロントロゥに並び、その後ろにはライコネン
。
そして、見事Q3進出を果たした中嶋一貴が、自己最高の10番グリッドからポイント獲得を狙う。
スタート。
PPスタートのマッサ
が完璧なスタート。
2ndグリッドのハミルトン
は、前方のマッサよりも後方のライコネンを意識したのか、若干インよりにスタートし、2番手をキープ。
その後ろにライコネン
が続く。
トップのマッサはそのまま順調にリードを築き、ハミルトン、ライコネンに対して序盤からマージンを築く。
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また中嶋一貴
は同僚ロズベルグ
と共にトゥルーリ
に抜かれ、順位を落とす。
燃料が重いと予想され、なかなかペースが上がらないトゥルーリを先頭に、ロズベルグ、一貴、そして予選Q2で無念の戦線離脱、15番グリッドスタートのアロンソがその後ろ、12位につける。
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そして頑張って後続を抑えていたトゥルーリも、ロズベルグに気迫のブレーキングでオーバーテイクされると、一貴、アロンソに立て続けにオーバーテイクされてしまう。
序盤に若干差がついていた2位のハミルトンと3位のライコネンの差も徐々に縮まり、このままバトルに突入すれば、トップのマッサは独走態勢か?と思われた14周目。
ルノーのピケJr.
がスピン。
後方からウォールに激突する。
幸いピケJr.は自力でマシンから脱出したが、このアクシデントでセーフティカーがコースイン。
そして数周後、ピットロードオープンとともに、各車一斉にピットイン。
トップのマッサも例に漏れず、ピットイン。
タイヤ交換と給油を終え動き出すマッサ。
が、そのマシンにはまだ給油リグが…![]()
フェラーリのありえないミス。
マッサはそのままピットロードエンドまで走行し、そこでクルーが(ピットロードの端から端まで)走って駆け付ける
のを待つことになり、大きなタイムロス。
何とか周回遅れは免れたものの、最後尾まで後退する。
そしてセーフティーカーがピットインし、レース再開。
トップはロズベルグ、その後ろにトゥルーリ、フィジケラ、クビサ、アロンソ。
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しかしロズベルグとクビサはピットロードクローズ中のピットインでペナルティの可能性が濃厚。
それを承知の上のロズベルグは、後方のライバルがフィジケラを抜けずにいる間にマージンを稼ぐ。
一方のクビサもマージンを稼ぎたいところだが、前方のフィジケラに阻まれ失速。
そして予想通り、ロズベルグ・クビサにはストップ&ゴーのペナルティが課せられることに…。
ロズベルグのピットインによりトップに立ったのは、トゥルーリ。
そのトゥルーリはどうやら1ストップ作戦。
ほとんどのマシンがセーフティーカーラン時に1回目のピットストップを終える中、まだノーストップのトゥルーリだったが、33周が終了すると遂にピットイン。
これでトップに立ったのがアロンソ。
しかし、まだあと1回のピットストップが必要なアロンソは、トゥルーリに対するマージンを築いていく。
一方のトゥルーリ。
重いマシンでソフトタイヤはやはりきついのか、なかなかペースが上がらない。
その結果、アロンソは2回目のピットストップ後もトップでコースに復帰。
上位は、アロンソ、ロズベルグ、ハミルトン、グロック、ライコネンの順に。
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そして50周目、スーティルもクラッシュし、2回目のセーフティーカーコースイン。
上位5台の差が一気に縮まり、ライコネンにもハミルトン追撃のチャンスが見えてくる。
がしかし、そのライコネンが残り4周でクラッシュ![]()
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このレースから脱落すると共に、チャンピオン争いからも完全に脱落した。
トップのアロンソは、2位ロズベルグとの差を最後まで完璧にコントロールし、そのままトップチェッカー![]()
シンガポールの初代ウィナーの栄冠
を手にした。
2位には、ペナルティ覚悟のピットストップが功を奏したロズベルグ。
直接のライバルであるマッサの後退によりリスクを犯す必要がなくなったハミルトンが、確実に3位表彰台をゲットした。
そして、2回目の再スタート後、クルサードを相手に果敢に攻めた中嶋一貴。
結局クルサードを抜くことは出来なかったが、ライコネンリタイアの恩恵を受けて8位でフィニッシュした。
≪決勝結果≫
優勝
フェルナンド・アロンソ(ルノー)![]()
2
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)![]()
3
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)![]()
4
ティモ・グロック(トヨタ)![]()
5
セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)![]()
6
ニック・ハイドフェルド(BMW)![]()
7
デビッド・クルサード(レッドブル)
8
中嶋一貴(ウィリアムズ)![]()
9
ジェンソン・バトン(ホンダ)
10
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)![]()
11
ロバート・クビサ(BMW)![]()
12
セバスチャン・ブルデ(トロロッソ)![]()
13
フェリペ・マッサ(フェラーリ)![]()
14
ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)![]()
15
キミ・ライコネン(フェラーリ)![]()
~ 以下、DNF ~
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)![]()
エイドリアン・スーティル(フォースインディア)![]()
マーク・ウェーバー(レッドブル)
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)![]()
ネルソン・ピケJr.(ルノー)![]()
フリー走行で好調だったアロンソ
。
予選ではマシントラブルにより頭を抱え込む結果となってしまったが、終わってみれば優勝。
いろいろな要素に助けられた勝利ではあるものの、トップに立ってからは見事なレースコントロールでした。
そして注目のチャンピオン争い。
トップのハミルトン
が6ポイントを積み上げ84ポイント。
一方、2位のマッサ
、3位のクビサ
、4位のライコネン
は、ポイントを積み上げることが出来ず…。
これでクビサ、ライコネンはチャンピオン争いから脱落。
(上位総崩れがあれば、まだ5位のハイドフェルドまで可能性はあるのですが…)
いよいよハミルトン、マッサに絞られました。
次戦はいよいよ富士。
今回、諸々の事情で富士には行きませんが、TVでリアルタイム観戦はします。
(その為に、会社のゴルフコンペ、断りました)
チャンピオン争いも熾烈になってきましたが、やはり注目は中嶋一貴。
F1で初の母国凱旋を前にポイントもゲットし、上り調子での凱旋となります。
あとは彼
が走ってくれれば良いのですが…。