奇子 〜 手塚作品を振り返る 〜 | black・knight

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僕の推し、「王様ランキング」の掲載が再開したと聞いて、今月発売される予定の最新号を予約しました。




ネットショップなんですが、ちょっといろいろ検索していたら、手塚治虫先生の作品に「奇子」という作品があることを発見しました。





で、早速ポチッとな。



カバー絵が特徴的なんですが、この作品、今まで知りませんでした。





手塚先生が得意とする戦時・戦後を背景にしたフィクションストーリーで、内容に引き込まれます。





惜しむらくは、このシリーズが文庫サイズということでしょうか。



物価高も影響しているのでしょうけど、このサイズと紙質で1000円は厳しいかな。






これ、電子版なら一部カラーだったりするんでしょうかね?



思い出したようにクローゼットから取り出して来た「アドルフに告ぐ」のハードカバー版を見ると、当時はこのクオリティでも1000円ちょい。





この作品を小学校の図書館で読み耽ったのを思い出します。



ちょっと小学校の図書館に置くには大人な内容でしたが、「奇子」もまた似たような内容ですから、小学校文庫にはならなかったのでしょうね。



ミステリーと歴史事実、そして独特の影と個性的なキャラクター。



NHKでも「火の鳥」の新作がアニメで放映されたりと、色褪せることを知らない手塚作品。



電子コミックでは無く、やはりモノで欲しい物欲親父の無駄遣いについてのお話でした。