スパークプラグ一考 | black・knight

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もう、過去の値段に戻ることってないんでしょうね。



昨年末にこっそりBMWの純正部品が値上げされていたみたいなんですね。



新年セールの際にデラで買ったソフトシェルジャケットが値上げしているのを聞いて、少し焦ったのを覚えているんですが。





そんな中、我がK1300Rが25000キロを走行したので、スパークプラグを交換してやろうと思ったんですね。



で、純正指定されているのが、NGKのKR9CI。



片イリジウムのスパークプラグなので、4輪だと20000キロ、バイクだと5000キロが交換目安なんだそうです。





念のため、BMWデラのマイスターに確認したところ、20000キロ程度走行したオーナーに対して、車検整備の際に交換を勧めているという話でした。



で、ツーキングの前世代マシン・K1200R SPORTに関しては、中古で購入した際からヘッドカバーからのオイル漏れや4番シリンダーのミスファイヤなどがあったため、燃焼室クリーニングと共にスパークプラグを交換したのですよ。





いやー、これが実に面倒な作業でしてね。



ラジエーターを外さないと作業が出来ないという、令和時代のバイクでは考えられないような手間の掛かる整備工程があります。



が、それが結構楽しいんですけどね。



指定のNGKスパークプラグは、1本あたり4000円弱。


これがデンソーの同等品番だとIXU27というもので、1本あたり1800円程度と約半額だったので過去に飛びついたのですが、やはり5000キロでの交換を指定されているほか、デラのマイスターによるとIXU27は耐久性に不安があるとのことで、交換には使用しませんでした。




ということで、また。





ヤフオクに未使用品が出品されていましたので、送料込み8500円で落札しました。



どうせなら長持ちする純正指定のスパークプラグの方がいいやねということです。





未使用品ということで、検品の結果、古そうですが新品であることには間違いありませんでした。



実は、これまで純正部品のパッケージは見たことがなくて、今ストックしているKR9CIの8本は全てNGKのパッケージなんですよね。



先日車検を済ませたK1300Sに続いて、この6月にはK1300Rの車検があります。



プラグは無交換でも合格はするでしょうけど、長く乗ってやるために、しっかりと整備してやりたいと思います。