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どっちで出撃するか、、、。
迷った挙句、K1300Sに決めました。
同じエンジンなのに、その乗り味は結構違っていて、ロングに向いているのは、やはりS。
やはり新車から診ているか、そうでないかで変わってくるのでしょうかね。
ツーリングまで、あと2週間。
昨年の出撃からほぼ乗ってないSを引っ張り出して、古いガソリンを抜き出します。
古いといっても、1カ月ごとに入れ替えているので、ガソリンが腐っているということはありませんよ。
醤油チュルチュル、そういえばドクター中松、今回も立候補されてましたね。
もう、御歳95歳とか。
そんな開発者に思いを馳せながら、ほぼ全量を抜き出します。
このガソリンは、タントカスタムとK1300Rで消費することにします。
最近、YouTuberさん達が話題に挙げているポリエーテルアミン系のFCR-062というケミカルをシェイクして、新しいガソリンを飲ませてやります。
本来、オイル交換前に入れて走行するのがベストなんですが、今回はその時間も無いので、とりあえず添加してやりました。
オイルを柔らかくするために、ちょいと近所を流しに出かけます。
水温が上がって来たら、いよいよバイパスに流入します。
最初は少しグズる感じがありましたが、少し走ると快調を取り戻しました。
うん、やはり違うね。
ロードスターのRは、少し荒々しい感じがしますが、ツアラーのSは滑らかさで勝ります。
帰宅したら、すぐにお古の敷パットを敷いて、アンダーカウルを外します。
マフラーやエンジンからの熱で、額から汗が吹き出します。
そうこうしていると、嫁キシリアが「あと40分くらいで雨が降るわよ」と空模様を教えてくれました。
奇しくもこの日、中国地方が梅雨入りしました。
サッサと進めないと、雨にやられそうです。
例のワンダーリッヒのメンテナンススタンドを使うと、この巨体が楽々でリフトアップできます。
これ、OEMって無いのかなと探してみたら、はい、ありましたね。
https://st-engine.co.jp/bikeparts/item/new/new-brand/becker-technik/
ベッカーテクニックというメーカーが作っているらしく、なかなかいいお値段ですよね。
でも、Jトリップのメンテナンススタンドよりも安定していますから、僕的にはオススメです。
リフトアップしたら、今回はオイルパン側からオイルを抜いてみようと思います。
サービスマニュアルには、別体のオイルタンクから抜くように指示がありますが、今回はデータ取りも兼ねて、オイルパンから。
まだ2000キロほどのワコーズ・プロステージですが、もう1年になりますから、惜しまず交換です。
やはりこちらからは1リットルほどしか抜け出て来ません。
やはりオイルタンクのオイルを柔らかいうちに抜き出すことを考えたら、タンクからなんでしょうね。
オフローダー乗りの方にはお馴染み、アチェルビス製のプラスチックタンクからオイルを抜いていきます。
レベルゲージを兼ねたホースを外すと、それをマフラー側に取り回して、オイルを排出します。
トロトロッと抜け出してくるプロステージ。
まだ透明度がありますが、それなりに汚れているようですね。
続いて、オイルフィルターも外します。
あとの手間を考えると、、、
ウエスとダンボールでスロープを作ってやると、マフラーをオイルで汚すことがありません。
結果として、作業の省力化がはかれます。
ね!
この辺、もうちょい設計でどうにかならなかったんでしょうかね?
コイツには、デイトナの汎用フィルターを毎回交換で対応しています。
amazonなんかで購入すれば、1個あたり1000円以下。
1年に1回のことですから、こちらもケチらず交換です。
空模様が怪しくなって来たので、今回はこれにてインオペとしました。