で、プラグを外していくんですが、熱いのなんの。
前回はとても寒かったので、スグにエンジンが冷めてしまったのですが、今回はなかなか冷めてくれません。
ま、その方がクリーニングには向いてるんですけどね。
プラグの焼けはいい感じですね。
黒く煤けてるのは直噴ゆえに仕方ないところでもありますが、ここは思い切って交換します。
よーくシェイクしたエンジンチューンアップを1番シリンダーから注入していきます。
ジュワー、ジュボボボ。
ほ〜ら、白くて濃いヤツが奥に入ってるよ〜っと意味不明なコトをブツブツ言いながら、1番から4番までケミカルを注入していきます。
やはりスプレー缶は立てた状態で使うべきですね。
エンジンの熱とケミカルの化学変化が起きている間に、新しくインストールするスパークプラグを取りに行きます。
BOSCHの純正同等品と迷いましたが、信頼のNGKレーザープラチナにしてみました。
現行の直噴フォルクスワーゲン用には、何故かイリジウムRXがラインナップされていませんから、NGKだとコイツが最上位モデルとなるようです。
パッと見には、BOSCHのそれと大きく違いはないようです。
3時間ほどでしょうか。
嫁キシリアの買い物に付き合って、その足で久しぶりにスポーツクラブに行ってきました。
帰ってきたら、コンプレッサーを引っ張りだして、ケミカル廃液の吸引を行います。
先にプラグホールに付着したエンジンチューンアップを洗い流すようにパーツクリーナーを多めに噴霧します。
間髪いれずにバキュームホースをシリンダー内に差し込んで、ジュボボっと吸引していきます。
ううっ、でっ、出るっ!
シリコンチューブの中をドス黒い液体に混ざって、黒い破片が上がってきます。
今回は期待できるね。
吸い出した廃液がこれ。
うへ〜、汚いなぁ。
エンジンチューンアップの刺激臭にえづきながら作業を続けます。