先日メンテナンスとパッド交換をしたフロント周りですが、今回もまた取り外します。
フロントスタンドは、本来トリプルツリー下に差し込むタイプを使用しますが、僕はリア用をフロントアクスル下に噛ませる方が安定していて好きですね。
この状態でブレーキキャリパーを取り外します。
アクスルシャフトの締め付けボルトを緩めて外してしまいます。
ボルトはクリーニングして、パーツトレーに置いておきます。
アクスルシャフト用のSSTをセットしたパワーレンチでアクスルシャフトを抜いていきます。
結構締まってましたが、トルクでは無くちょっとしたカジリかもしれません。
ある程度緩んだら、ラチェットでクリクリと緩めていきます。
細めピッチですから、かなりの回転数を回すことになりますね。
はぁ〜、やっと抜けました。
さ、ホイールを外して、、、フロントフェンダーが干渉します。
ここも横着して、タイヤのエアを抜いて取り外しましたが、取り付け時はちゃんとフェンダーを外して取り付けるようにしましょう。
ホイールハブにはアルミ製のカラーが入っていますが、偏摩耗等は認められませんでした。
こういったパーツにはしっかりコストが掛けられているのがヨーロッパ車の良いところだなと感心してしまいます。
もちろん国産がダメと言う訳では無くて、素材の違いだとかお金を掛ける場所が違うんですよね。
フロント・リア共にタイヤの外れたスピードトリプルは、コブラのエアバイクみたくなってて笑えました(笑)
さあて、ホイールをちょっと綺麗にしたら、次の作業に掛かりますかね。