このところ、天候や仕事の関係でなかなかバイクに乗れていません。
スピードトリプルを中古で購入した時からタンクに貼り付けてあったカーボン製のタンクパッド。
一部が剥がれかけて、裏側に埃やらが詰まってしまっています。
最近では光沢も失われてきてしまっているので、外してみました。
剥がれていない部分は、かなり強固に張り付いていました。
うーん、リアルカーボンじゃ無いのかな。
にしても、ウエットぽい仕上げなので再利用しましょうか。
先ずはテープ貼り付け面を綺麗に洗浄します。
うーむ、どう貼るかな。
完全に周囲を貼ってもいいんだけど、埃や水抜きの為に両面テープの貼り方を考えないとね。
これでどうかな。
この状態でしばらく放置しておくのも勿体ないので、表面処理にかかります。
予め中性洗剤で綺麗にした後、シリコンオフで脱脂しました。
しっかり乾かすとこのとおり。
加齢した僕と同じでカラッカラに乾いて、パッキングされたカーボン繊維も白けてます。
そこで、ワコーズのバリアスコートを使用します。
バリアスコートは、洗浄とコーティングが出来るマルチなクリーナーで、艶の復活にも期待ができます。
ちょっと臭いのがたまにキズですが、性能はピカイチです。
へへっ、バリアスコートで仕上げたら、なかなかヌルテカになりました。
また定期的に施工してやらないとね。
貼り付けるタンクの方も綺麗にして貼り付けないとね。
シリコンオフで脱脂して、パッドの位置決めをします。
両面テープは一気に剥がさないで、最初の位置決めをしてから、圧着する直前に保護紙を剥がします。
失敗したら3Mのテープはなかなか剥がれてくれませんから、慎重にね。
うしっ、うまく行きました。
このまま8時間ほど触らない様にするんですが、剥がれてこない様にダメ押し作業をね。
養生テープで剥がれやすい角を押さえて圧着します。
しばらく乗れないので、オプティメートでしっかりバッテリーメンテナンス。
これからのベストシーズンに向けて、しっかり整備しないとね。