「いい医師」の条件は、
1.よく患者さんの話を聞き、時間をかけて説明してくれる医師
2.当然ですが、きちんとした知識、技術を持っていて病気を適切に診断して治せる医師
3.治療について適切な選択肢を提示してその患者さんにとって最適な治療法を一緒に考えて、実行してくれる医師
4.研究や利益の為の、患者さんの状態を配慮しない検査や治療を行わない医師
5.自分の専門分野以外の患者さんだったり、専門分野でも治療がスムーズにいかない患者さんを、自分以上に専門性が高く確実にその疾患を治療できる医師に積極的に紹介できる医師
などの条件があります。
ヤブ医者とはなんでしょう? 「適切な診療能力や治療能力を持たない医師・歯科医師・獣医師を指す俗称・蔑称である。」と定義されているようです。
諺「藪をつついて蛇を出す」(余計なことをしてかえって事態を悪化させてしまう)からとする説、
藪のように見通しがきかない」医者という説も存在し、この説に基づき、藪以下の全く見通しのきかない未熟な医者を「土手医者」と呼ぶこともある。また藪医者以下のひどい医者のことは、「やぶ医者にも至らない」「藪にも至らない」という意味を込めて「筍(たけのこ)医者」と呼ぶこともある
「野巫」(やぶ)とは、田舎に住んで、占い、呪術、まじないや悪霊祓いなどを職業とする霊能者のこと。
などと言われていますが、但馬国の養父に住んでいたという評判の名医が語源であり、本来は名医を指す言葉であったという説もあります。つまり藪を透かしてその向こうをみるぐらいの,病気の見立てができる医師のことだそうです。
誤診、間違った治療、民間医療を勧める、コミュニケーションがとれないのが悪い医師です。
医療は不確実性の学問。100%正しいということはありえません。『絶対に治る』『必ず効果がある』『間違いなく』など、まともな医者なら口にできない。そういった形容詞や副詞を使う医者は眉唾物です。
どのように症状が変化したのかを見ることで、何の病気かがわかり、治療法も変わってくる。しかし実際には医者は症状の瞬間、瞬間の定点観測しかできません。だからそれをつなげて、いわばパラパラ漫画のように連続のものとして見る。それが、『様子を見る』『変化はありましたか?』という質問につながっているのです。
コロナワクチンによる後遺症を診断できない医者のことはなんと読んだらよいのでしょうか?いい名前はないですかね。