学期半ばの休暇に入る前の先週、重い腰を上げて、ラッキーちゃんの9月からの小学校入学に関する必要書類を提出しました。2年ぶりなのですっかり忘れていたけど、なんだか書かなきゃならない書類が多くてぎょっとしました。
この提出書類、英国にいたら当たり前なんだけど、日本人が聞いたら「そんなことまで聞くんだ?!」とびっくりしそうなので、面白がって写真に撮っておきました。まさにお国違えば、です。日本にいたら、聞く必要自体ない項目ばかりなのかもしれない。
様々な国名が並ぶ中で、一応、ジャパンも入っていました。アフガニスタン、ケニア、ソマリア、スリランカ、南アなど、日本にはそんな来ていなそうな国というか、英国らしい国が並んでいます。
白人、黒人及び黒人系英国人、混血ならびにふたつの背景を持つ者、アジア人及びアジア系英国人(注:英国で「アジア人」というと、インド、パキスタン、バングラデシュなどのインド系の血を引く人たちのことを指します)、その他の民族、中国人というのが大きな選択肢であり、その下に更に細分化された選択肢が並びます。
例えば、「混血ならびにふたつの背景を持つ者」だったら、1.白人とカリブ系黒人、2.白人とアフリカ系黒人、3.白人とアジア人、4.その他の混血という感じです。
我が家の場合は、アジア系英国人と日本人の混血ということで、常に「混血ならびにふたつの背景を持つ者」から、「4.その他の混血」を選ぶという感じです。
なぜこんなことを聞くんだ、差別ではないのかと、一番最初にこのような書類を見た時は、かなり居心地の悪いような、後味の悪いような嫌な気分になりましたが、英国では国勢調査をする時などに聞くごく普通の基本的な統計上の質問のようです。
日本なんて、「日本語」以外の解答はごく一部からしか出ないだろうけれども、英国ではリストが長い、長い。初めて見た時は、聞いたこともない言語(アフリカのどこかの民族の言語とか)などもちらほらあり、目が点になりました。
これまで上の二人の時、我が家では、自信を持って「日本語」に印を付けていたのですが、今回は半ば、見栄かなあと思いつつ、「日本語」に印を付けました。ラッキーちゃんと私とは日本語で話しているけれども、ラッキーちゃんは兄弟とは英語だし、バビとバブラは終日、口を酸っぱく言っても、英語でしゃべっていることが多いし、段々と日本語環境な家ではなくなってきています……。
アルファベット順に記載してある主な宗教がまた英国らしくて、仏教、キリスト教、ヒンズー教、エホバの証人、ユダヤ教、イスラム教、ラスタファリ主義、シーク教、宗教なし、その他、というのが解答項目です。
親の救急連絡先や、これまで受けた予防接種の一覧などの日本でもありそうな項目にあふれた書類もあったのですが、私がこれは日本ではないな、と思った書類は上の通りでした。日本人が思ってもみないことを聞かれていませんか。




