日本に帰って来てからというもの、これまで本当にこれといって何もしていなくて、うちでぼーっとしていたり、母に遊んでもらったりしているかも。気が付いたら、こんな状態のまま、11日も経ってしまいました。
トルコ時代(98年~04年の6年間)の年に1回の帰省はいつも9日間(5日間有給使用+前後の週末利用で9日)だったけど、それはいろんな友達に会っていたし、精力的に動きまくってた。この前のニューヨーク滞在だって10日間だったし。
それだけの日数があれば、それなりにいろんなことが出来るはずなんだけれども、とにかく今回はそんなこともどうでもよくて、ごろごろ、ごろごろ。
とにかくバビちゃんの時差ぼけがすごくてね。「また?!」と言われそうですが。気の毒なバビちゃん。本人の意思と一切関係なく、おちびちゃんなのに、西へ、東へと連れまわされているんだもんね。
これまでは自分の時差ぼけや、体調だけ考えていれば良かったけれども、これからは当たり前だけど、そうはいかない訳で。もっと最優先事項が出来たんだもんね。
毎晩、寝付くのが遅い上、何度も何度も起きてきたり、加えて目が冴えたのか、バビちゃんがぐずぐずして、延々寝なおさなかったりと、大変でした。
こっちは眠くて、眠くて仕方ないけれども、付き合わない訳にいかないし。ハイハイ、つかまり立ち&つたい歩きの段階なので、危なっかしくて目が離せないもん。
バビちゃんは睡眠不足だから、日中、機嫌はあまり良くなく、また表情に乏しい。加えて、食欲は全くないなどと、時差ぼけの連鎖反応でもうトホホもいいところでした。
でもやっとこさ一昨日辺りから普通に寝てくれるようになりました。そして久しぶりに見るバビちゃんスマイルが出るようになってきました。
た、助かるー。やっとこっちも人間らしい生活が送れるわ。やはり時差ぼけって、1週間がターニングポイントっぽいね。
前回の帰省(バビちゃん3ヶ月の頃)の際は、「行きはよいよい、帰りは怖い」で、日本に来た時は、時差ぼけはほぼなきに等しかったのだけど、英国に帰ってからが大変だったのね。
だから今回もそうなんだろうと高を括っていたら、そうは問屋が卸さなかった!!前は生後3ヶ月で、ちゃんとした生活リズムがあった訳でもないんだもん。適応しやすかったのかも。
今更ながらに、彼の妹が「海外の遠くに行くなら、とにかく3ヶ月までに行くとすごく楽なんだから。だって、それぐらいの赤ちゃんってちっちゃいから、とにかくポータブルで持ち運びやすいしさ。それにおっぱい飲んで、おしっこして、うんちして、寝てるだけ。一緒に旅行するには最適だよ。」と力説していた意味がわかるっす。
赤ちゃん用の様々な食べ物を持っていったり、ごはんのタイミングを考えたり、また動き回るのを追いかけまわしたり、自我が芽生えてきていたりしてイヤイヤとされたりなんてことがないんだもんねえ。かつてはなんて楽だったのでしょー。
そんなこんなで、母に近所のショッピングセンターの類いに連れて行ってもらったの以外は、高校時代の友達3人がうちに来てくれたのと、バビちゃんを母に預けて美容院に行ったことぐらいしかしてません。むっちゃ非生産的です。
この調子じゃ、1ヶ月半の滞在とはいえ、あんまり友達にも会えず、帰国かなあ。だって、やっと今更のように、帰国報告をしているような段階だもんね。遅いって、あんた。