キカイダー01（ゼロワン）
突然ですが、今回は特撮ヒーローものです。
以前紹介した「女必殺拳シリーズ」などを見ると、普通の人間なら暫くは志穂美悦子に洗脳されてしまいます。
（※いつも同じリンクだと飽きますので、ちょっと違う映画の画像を張ってみます）
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そんなときに見たい究極生物とは一体どんなものでしょう。
例えば女子高生の志穂美悦などは、それに当たらないでしょうか。
そんな究極生物が動いて喋って、飛んだり跳ねたりハイキックしたりする夢のような番組があったとしたら、どうでしょう？
それが、この「キカイダー01（ゼロワン）」なのです。
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※レンタルあり※
キカイダー01
製作年：1973～1974年
製作国：日本
監督：永野靖忠、畠山豊彦、今村農夫也、今村文人、松村昌治
原作：石ノ森章太郎
出演：池田駿介、志穂美悦子、伴大介、隅田和世、ほか
※参考：人造人間キカイダー
今回に限っては、鑑賞前に「オレンジ色のリンク」を一通り読むことをお勧めします。
なぜかというと、まず放送時間がゴールデンなのに「8時だョ!全員集合」の裏というどうかしちゃってる時間帯なので、時間枠だけで予算の殆どを使ってしまっており、内容が驚くほど低予算になっています。
その時点で「ダメじゃん」と思うかもしれませんが、ちょっとまった！
このシリーズの見方は、その「大人の事情」を踏まえて見るところにあり、事前に知ってるとメチャクチャ面白いのです。
節約事情で敵ロボットの着ぐるみが作れないので、役者に色を塗って「おばけ」とか、たまに出てくる着ぐるみの使いまわし方（改造しながら使っている）とかが面白かったり、そうかと思えば今度はフィルム自体を使いまわしたりとか、気づくと楽しい発見が随所にあります。
その他にも例えば、隅田和世という女優さんの降板劇があります。
見たとおりの美人さんなのですが、今で言うと「木下あゆ美」（デカイエロー役など※特捜戦隊デカレンジャー）系列ではないでしょうか。
経歴がちょっと変わっていて、日活出身の女優さんなのですが、ロマンポルノ路線が嫌で退社して、こういう番組にでてたんですね。（詳細はリンク参照）
実はこの番組の降板理由はあまり語られていないんですが、見てると何となく想像がつくのが面白い。
後々のインタビューでタイアップ先での待遇などの不満も漏らしていたらしいのですが、番組を見ると、どうもそんな問題だけじゃないだろうと。
アクション多いしパンツは見せなきゃなんないし、顔には色んなものを塗られるし、被り物もしなくちゃならないし・・・なんつーか大変そうなんですよ。
で、重要な役どころだったから、番組ではお別れ編みたいなものが撮られているのですが、これが凄い。
ゼロワン用に仕掛けられた（ロボット用の）罠を、「人間だから作動しない」という理由ですり抜けたりしてたくせに、突然「実はロボットだったんです」と告白。
ロボットである根拠として胸元をガバっと開いて見せると、そこには急にリベットが・・・
水着のシーンが何度かあったと思うんだけど、それも忘れてくれということだろうか。
とにかく、この話し以降は出なくなるんですけど、同時進行していた「イナズマン（正確にはイナズマンF（フラッシュ）なんだけど）」には出演してるとか、「そこまでゼロワンが嫌だったんだな」と思うと、なんだか切なくなってくる。
（ちなみに、キカイダーも突然出現頻度が落ちるのですが、伴大介がイナズマンに主演するためだった）
こうように、映像と実際の出来事を重ね合わせながら見ると、なんとも言えない味わいが生まれます。
で、話題を戻して女子高校生の志穂美悦子はどうなのかという話題。
これも詳細はリンクで確認して欲しいのですが、ザックリとだけ。
先にも触れましたが「大人の事情」でキカイダーが出られなくなったので、その穴埋めで登場します。
役どころはご存知「ビジンダー」！
…なのですが、こんな写真載せてもしかたないですね。
そういうわけで、こちら。
ビジンダーについても色々ありまして…
胸に水爆が仕込まれており、なぜか激痛回路なる変な装置までついるため、いやにエロチックに悶えるシーンとか色々あるのですが、写真貼ったら特に説明は要らない気がしてきました。
しかも、なんか主役級のキャラになってますので、登場時間も充分。
もう楽しんでくれ！という感じでしょうか。
後は有名なシーンだけ紹介して終わります。
The 文通 （※アナログの手紙です）
志穂美悦子度 ★★★★★
01嫌われ度 ★★★★★
総評：コミックと全くノリが違うので、どこから見てどこで辞めても問題なし！
ビジンダーが出るのは第30話からですので、せっかちさんはそこから見るといいかもしれません。
というか、全部借りても８枚ですので、借りちゃっても問題なさそうです。
で、気に入ったらBOX購入もいいかもしれませんぜ。
以前紹介した「女必殺拳シリーズ」などを見ると、普通の人間なら暫くは志穂美悦子に洗脳されてしまいます。
（※いつも同じリンクだと飽きますので、ちょっと違う映画の画像を張ってみます）
そんなときに見たい究極生物とは一体どんなものでしょう。
例えば女子高生の志穂美悦などは、それに当たらないでしょうか。
そんな究極生物が動いて喋って、飛んだり跳ねたりハイキックしたりする夢のような番組があったとしたら、どうでしょう？
それが、この「キカイダー01（ゼロワン）」なのです。
キカイダー01 BOX [DVD]
posted with amazlet at 11.01.06
東映ビデオ (2005-07-21)
売り上げランキング: 71238
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キカイダー01
製作年：1973～1974年
製作国：日本
監督：永野靖忠、畠山豊彦、今村農夫也、今村文人、松村昌治
原作：石ノ森章太郎
出演：池田駿介、志穂美悦子、伴大介、隅田和世、ほか
※参考：人造人間キカイダー
今回に限っては、鑑賞前に「オレンジ色のリンク」を一通り読むことをお勧めします。
なぜかというと、まず放送時間がゴールデンなのに「8時だョ!全員集合」の裏というどうかしちゃってる時間帯なので、時間枠だけで予算の殆どを使ってしまっており、内容が驚くほど低予算になっています。
その時点で「ダメじゃん」と思うかもしれませんが、ちょっとまった！
このシリーズの見方は、その「大人の事情」を踏まえて見るところにあり、事前に知ってるとメチャクチャ面白いのです。
節約事情で敵ロボットの着ぐるみが作れないので、役者に色を塗って「おばけ」とか、たまに出てくる着ぐるみの使いまわし方（改造しながら使っている）とかが面白かったり、そうかと思えば今度はフィルム自体を使いまわしたりとか、気づくと楽しい発見が随所にあります。
その他にも例えば、隅田和世という女優さんの降板劇があります。
見たとおりの美人さんなのですが、今で言うと「木下あゆ美」（デカイエロー役など※特捜戦隊デカレンジャー）系列ではないでしょうか。
経歴がちょっと変わっていて、日活出身の女優さんなのですが、ロマンポルノ路線が嫌で退社して、こういう番組にでてたんですね。（詳細はリンク参照）
実はこの番組の降板理由はあまり語られていないんですが、見てると何となく想像がつくのが面白い。
後々のインタビューでタイアップ先での待遇などの不満も漏らしていたらしいのですが、番組を見ると、どうもそんな問題だけじゃないだろうと。
アクション多いしパンツは見せなきゃなんないし、顔には色んなものを塗られるし、被り物もしなくちゃならないし・・・なんつーか大変そうなんですよ。
で、重要な役どころだったから、番組ではお別れ編みたいなものが撮られているのですが、これが凄い。
ゼロワン用に仕掛けられた（ロボット用の）罠を、「人間だから作動しない」という理由ですり抜けたりしてたくせに、突然「実はロボットだったんです」と告白。
ロボットである根拠として胸元をガバっと開いて見せると、そこには急にリベットが・・・
水着のシーンが何度かあったと思うんだけど、それも忘れてくれということだろうか。
とにかく、この話し以降は出なくなるんですけど、同時進行していた「イナズマン（正確にはイナズマンF（フラッシュ）なんだけど）」には出演してるとか、「そこまでゼロワンが嫌だったんだな」と思うと、なんだか切なくなってくる。
（ちなみに、キカイダーも突然出現頻度が落ちるのですが、伴大介がイナズマンに主演するためだった）
こうように、映像と実際の出来事を重ね合わせながら見ると、なんとも言えない味わいが生まれます。
で、話題を戻して女子高校生の志穂美悦子はどうなのかという話題。
これも詳細はリンクで確認して欲しいのですが、ザックリとだけ。
先にも触れましたが「大人の事情」でキカイダーが出られなくなったので、その穴埋めで登場します。
役どころはご存知「ビジンダー」！
…なのですが、こんな写真載せてもしかたないですね。
そういうわけで、こちら。
ビジンダーについても色々ありまして…
胸に水爆が仕込まれており、なぜか激痛回路なる変な装置までついるため、いやにエロチックに悶えるシーンとか色々あるのですが、写真貼ったら特に説明は要らない気がしてきました。
しかも、なんか主役級のキャラになってますので、登場時間も充分。
もう楽しんでくれ！という感じでしょうか。
後は有名なシーンだけ紹介して終わります。
The 文通 （※アナログの手紙です）
志穂美悦子度 ★★★★★
01嫌われ度 ★★★★★
総評：コミックと全くノリが違うので、どこから見てどこで辞めても問題なし！
ビジンダーが出るのは第30話からですので、せっかちさんはそこから見るといいかもしれません。
というか、全部借りても８枚ですので、借りちゃっても問題なさそうです。
で、気に入ったらBOX購入もいいかもしれませんぜ。