反ワクチン団体「神真都Q会」代表の男を逮捕 生活保護費を不正に受給した疑い 大阪府警(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

 

新型コロナウイルスの反ワクチン団体「神真都Q会(やまときゅーかい)」の代表の男が、生活保護費の不正受給の疑いで大阪府警に逮捕されました。 一般社団法人「神真都Q会」の代表理事・村井大介容疑者(53)はことし4月から7月にかけて、団体の寄付金名目で集められた現金から収入を得ていたにもかかわらず、生活保護を申請し、大阪市からおよそ51万円をだましとった疑いが持たれています。

(引用ここまで)

 

やまときゅーかい・・・?

 

まず、反ワクチン団体というものが存在することを知りませんでした。

生活保護の不正受給自体もさることながら、寄付金集めて収入を得ていたというところに、言いようのない気持ち悪さを感じますね。

 

かくいう私は、コロナワクチンを早や4回も接種したクチですが、そのありがたみは正直言ってよくわからないですね。

ワクチン打ったからと言って感染しないというものではない、というのは、ワクチン接種前にもらえる紙にちゃんと書いてあるし、打った後の副反応とか、アナなんとかっていう症状が出るリスクについても説明があるんですよね。

で、これまで4回打って4回とも、1日2日は風邪みたいな症状が出て、非常にキツかったです。

39度近くの発熱なんて、近年では体験してなかったですね。

 

で、もしワクチンを打っていなかった場合、それはそれでキツい思いをしていた可能性はあります。

と言うか、無症状なだけで、私も一度は感染していたのかもしれませんし、こういうのはもう分かりませんよね。

 

だから、コロナワクチンの接種というのは、決して強制することなく、個々の判断によるしかないと思っています。

結局のところ、ワクチンにやられるか、コロナウイルスにやられるか、いずれの可能性が高いかという話ですね。

私の場合、後者の可能性が絶対的に高いので、嫌々ながらも4回接種したわけです。

これはもう、個人の判断なので参考にして欲しくはないんですけどね。

 

しかし、やまとQか何か知りませんが、ワケのわからん反ワク組織が、国が推進しているコロナ対策を邪魔しようとするのは、私に言わせれば反社会的行為以外の何物でもないです。

その実態が、生活保護の不正受給や寄付金の私的流用などのインチキなものであれば、尚更ですよ。

 

ある意味興味深いのは、この反ワクチン主張って、左右のスタンスを問わず、自称保守の人達からも、リベラルを拗らせたアレみたいな人達からも、まんべんなく出ているところですね。

共通しているのは、大体の情報元がネットの変なところばかりで、一時期巻き起こった嫌韓からのネトウヨムーブメントに近いものがあります。

こんなブログ記事を書いているこの男も、そのネトウヨムーブメントの大波を頭からザップリと被り、ネップリとこんなネトウヨブログをやってるわけですが・・・

 

日本の経済なり人間社会なりを正常に回していこうと思えば、ワクチンによるコロナ対策は基本的に否定できない筈なんですよ。

コロナはただの風邪だという意見もありますが、じゃあ風邪だとして、風邪の症状のある人間が年がら年中シャレにならない数にのぼったら、十二分に緊急事態じゃないですか。

風邪だって拗らせたら、普通に死亡しますからね。

 

ところで、つい先日、愛知県は愛西市で、コロナワクチンを接種した女性が、アナフィラキシーショックで亡くなられたというニュースが出たところですね。

あれはあれで、現場の対応がポンコツ過ぎた重大な医療ミスの可能性が大とのことです。

この件をもって、ワクチンなんてやっぱり打ちたくないという人は、それはそれで尊重されるべきですが・・・

行政がワクチン接種を進めてはいけない理由はないですし、打たなければその分の税金がムダになるのも確かです。

 

とにかく、こんなネトウヨブログに辿り着いてしまった賢明なネトウヨ諸氏には、反ワクを拗らせてワケのわからん組織に金を搾取されるようなことのないようにして頂ければ幸いです。