万引き・・・家族、だと? | MoGaの『ネトウヨ戦記』~ The Last Warrior ~

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一期はネトウヨ戦記という小説で、二期の現在は実際のAmeba空間で不毛な戦いを続けております。
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カンヌ映画祭ってやつで、日本の『万引き家族』という題名の映画が優勝したとか何とかで、物議を醸しています。

 

まだ上映もされていないので、映画の内容は知りませんが、是枝監督という人によると、描きたかったテーマは日本国内の貧困問題だそうで、貧困層社会に生きる人間同士が身を寄せ合って生きていくヒューマンドラマかなんかだそうです。

まったく観る気が起こらない(笑)

 

で、そういう内容の映画自体を別に批判するつもりはないんですが、私が気になったのは、万引きという言葉をタイトルにしてきた意図ですね。

実際に万引きシーンがあるのかどうかは別にしても、とりあえず万引きでもしないと生きていけないレベルの貧困層のストーリーである事は間違いないんでしょう。

 

しかしどうでしょうね、そういう理由で万引きに走る人間って、現代日本にどれだけいるのか・・・?

と言うか、そもそも万引きとは言え、窃盗なんですから、何度も捕まりゃ刑務所行きと違うんですか?

聞いた程度の話しでしかないものの、本当にギリギリの人間て、いっそム所に行く事を志願して万引きするみたいですよ。

まあその数の多い少ないは知りませんけどね。

 

で、いつものように保守速報さんなんか見てたら、是枝監督が中央日報の取材に日本の戦争責任がどうとか言っちゃってるみたいですね。

ついでに安倍政権も批判していたようです。

中央日報なんで、どこまでが御本人の言葉かもちょっと怪しいですが、まあ左寄りの人ではあるんでしょう。

別にそれはいいです。

 

いいんですが、「万引き」という事象に対する現状の認識が足りてるのかな?という疑問はあります。

 

ちょっと話は違いますが、この前の日曜にNHKで「ベトナム人労働者が日本に来てくれない!どうしよう!」とかって番組をやってたそうです。

まったく観る気が起こらない(笑)

 

ですが、ネットで少し話題になっていたので、観た人の感想を辿ってみたら、大半は安倍政権批判だったものの、その中で気になるものがありました。

 

それは、国籍別外国人犯罪件数で、中国を抜いてベトナムが優勝した、という話でした。

 

マジかよ、と思ってサクッと検索したら、外国人犯罪 ベトナム最多 摘発4割万引き 昨年・警察庁という、今年4月付けの毎日新聞の記事にしっかりとありました。

万引きした商品は本国に売りさばいているそうなので、貧困が原因ではないと思います。

どうですか、これ?

 

外国人技能実習制度の問題点は、過去にもこのブログで取り上げましたが、安い労働力として外国人を呼び込むという考え方は、もう改めないといけません。

ただ、それとは別に、このような犯罪の温床になっているというのも現状です。

 

当たり前ですが、万引きという犯罪は窃盗ですから、必ず被害者がいます。

是枝監督って人が何を題材にして映画を作るのも自由とは言え、社会派のつもりで製作するんだったら、加害者側の事情だけでドラマにしてたら、それはちょいと片手落ちじゃないですかね?

いや、映画の内容知りませんけど、個人的になんか気持ち悪いんですよ。

 

多分、万引きの現状も知らないのに、平気で万引きって言葉をタイトルに持ってくるその感性が。

 

万引きの被害って、放置するとちょっと大きめのスーパーで年間100万超という話も聞いた事があり、万引きGメンを雇った方が安いという事情もあるそうです。

言われてみれば、そこかしこのお店で「私服警戒員巡回中」みたいな貼り紙を見かけますよね。

それくらい深刻な、馬鹿にならない被害だっていう話ですよ。

 

貧困は罪じゃなくても、万引きは罪ですからね。

 

という流れで、無理矢理紹介する本日のメタルバンドは・・・

 

 

ドイツのプログレメタルPOVERTY'S NO CRIME、貧困は罪ではない。

曲は、2016年時点の最新作『Spiral of Fear』からオープニング『The Longest Day』のビデオクリップです。

 

この筋では、知る人ぞ知るバンドで、私も含めたマニアには非常に評価が高いんですが、いかんせんマニアの評価が高いだけでは貧困からの脱出は無理なようで、1995年の1stアルバムデビュー時からポツポツとアルバムを出していた以外には、そこまで話題には上りませんでした。

活動はまだ続けているようで、ギター・ドラム・ボーカルの3人のオリジナルメンバーも健在、2001年から新たに入った残りのメンバーも脱退などはしていないみたいです。

 

このバンドのサウンドのキモは、とにかく全編に漂う「哀しさ」ですね。

割と淡々とした表現なので、ともすれば地味に扱われがちなんですが、よくよく聴いてみれば、このバンドにしか出せない空気・空間にいつしか引き込まれているという、そんな感じの音です。

万引き家族とか観ている時間があったら、こういうバンドの音楽でも聴いた方が心の栄養になると思いますよ。

 

貧困は罪ではない。

そして、この私がメタルに金を使い過ぎて貧困なのも、別に罪ではありません。