(い)犬よりも世話がかかる
(ろ)ロンよりツモ
(は)華より性格
(に)憎まれっ子人格異常
(ほ)骨折り整形外科へ
ろが重要!
一人で悩んでいるよりも複数に相談しては如何?
ボダ被害者の為の、NPO法人 アイネクスト。
彼らの努力に期待しています。
(い)犬よりも世話がかかる
(ろ)ロンよりツモ
(は)華より性格
(に)憎まれっ子人格異常
(ほ)骨折り整形外科へ
ろが重要!
一人で悩んでいるよりも複数に相談しては如何?
ボダ被害者の為の、NPO法人 アイネクスト。
彼らの努力に期待しています。
人格障害を知る前に知っておかなければならないのが薬物依存なので薬物依存の話を。
依存性薬物として最強なのが、コカイン、ヘロイン、覚せい剤の3種類ですが、ヘロインは内在性の麻薬性受容体μ(ミュー)オピオイド受容体を刺激する薬物です。このμ受容体は動物の快楽に最も重要である。ヘロインを摂取すると、初回は吐き気・嘔吐等の嫌悪感を覚えるが、反復摂取により持続的な射精やオーガニズムのような快楽感、陶酔感を得る。しかしながら薬を止めると全身に激痛が走り、下痢・嘔吐などの自律神経の異常が見られ、ヘロインを再度摂取することになる。
コカイン・覚せい剤は非常に作用が似ており、ドーパミン神経を興奮させることにより覚醒状態を上げ、多幸感じ、陶酔感を覚える。なお、ドーパミン神経が興奮すると二次的に脳内麻薬・脳内大麻が増えます。しかしヘロインと違い、薬を止めても自律神経の異常は見られないが、統合失調症で見られる被害妄想(暴力団・警察に追われているなど)や蟻走感(皮膚の中に虫が入っているような感覚)を感じる。
日本ではさほど問題になっていませんが、アメリカではコカイン依存のヒトが、コカインを得るためだけに罪悪感もなく窃盗・殺人を繰り返します。コカイン依存患者にコカインと結婚しているパートナーどちらを選ぶかと質問すると、間違えなく「コカイン」を選びます。薬物依存者は前頭皮質の機能が低下しており、衝動的な行動(自殺、暴力、犯罪)を取りやすい。
何故薬物依存の話をしたかというと、境界性人格障害と薬物依存患者で見られる神経化学的所見が似通っているからです。
薬物依存よりマイルドですが、境界性人格障害が自分の怒りを制御できない理由がここにあります。
眼窩前頭皮質は大脳皮質の先端部にあり、眼窩の上に位置している。この脳領域は性格・人格に非常に重要である。このことを示唆する有名な症例としてアメリカのフィネアス・ゲージがある。
彼は鉄道技術監督者で、温厚で人望があったが、1848年に作業中の爆破事故で火薬を注入する鉄パイプが上顎から眼窩を貫通してしまう。彼は7ヶ月後仕事に復帰したが、性格が一変し、頑固で怒り易く、優柔不断となってしまい仕事を失う。後の頭蓋骨を損傷を解析した研究で眼窩前頭皮質に事故による欠落があったと推察されている(Damasio et al. Science 264, 1102-1105,1994)。
この部位は人格障害、サイコパスでも萎縮・機能的異常が見られる。このことについて研究を紹介していきたい。