PIERROTが解散して、ちょうど二ヶ月が過ぎました。
長かったような…短かったような…。
二ヶ月前の私は、ホント、人様に姿を見せられるような状態ではなくて。
ソレを知った瞬間、ラー友に電話して、電話口で迷惑かけて。
ホント、ボロボロだったな。
PIERROTというバンドの最後のライブを見れなかったことに死ぬほど後悔してる。
何があっても、何を犠牲にしてでも、あの時のライブに行くべきだった。
チケット争奪は激しくて、頑張ったところで取れたかどうかはわからないけど…
それでもせめて、チケットを取る努力ぐらいするべきだった。
あの日、私は何をしていただろう?
もう、思い出せないくらい平凡な日だった気がする。
ソレの連絡が届いて。
お兄のコメントを一回読んで、もう一度読み直して、またさらに読み直して…
何回読んだかわかんないくらい読んで、ソレが現実だと知った。
何度見ても、消えない赤い文字。
最初は泣かなかった。それが現実で、本当のことだと頭のどこかでわかっていても、
現実味がなかったからかもしれない。
でも、ラー友と話して、現実を知ってしまったのだろう。
本当に、恥ずかしいくらいにボロボロだった私。
あれから、もう二ヶ月。
だけど、今、私は前を向いている。
過去を振り返るのはもうやめた。
振り返ったって、戻ってこないものはこないのだ。
これは、諦めではありません。確信です。
あの方たちは、過去はもちろん、今でも、これからも、私の一番のバンドです。
これからのあの方たちに、期待しています。
今まで私に見せてくれた世界を超えるほどの何かを、待っています。
なんだか感傷にひたって、らしくも無い言葉を並べてしまいました。