『カメラとアメカジの日々』
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和製英語



普段みなさんが何気なく使っている言葉には、実は「和製英語」がけっこう多いんです。
和製英語とは、海外では通じない英語のような日本語。

たとえばファッション業界ではGパンやGジャン、スタジアムジャンパー(スタジャン)、カメラ業界ではカメラマン、インターネット業界ではホームページなどがそれに該当します。

ジーンズをGパンと呼ぶ人は少なくなって来ましたが、Gジャンは今でもけっこう使われることが多いのではないでしょうか!?
Gジャンはジーンズジャンパーまたはデニムジャケットと呼ぶのが正式ですが、面倒臭いのでGジャンと言われることが多いですね。
元々は戦後、日本に駐留したアメリカ兵(GI)によって広められたことから、Gパン、Gジャンと呼ばれるようになったという説と、単にジーンズの「ジー」という響きからGとなったという説の2つが有力のようです。

続いてカメラマンですが、英語では写真を撮影する人のことをPhotographer(フォトグラファー)と呼び、Cameramanは通じません。
Cameramanというのは英語では映画やテレビを録る人のことを指すからです。
自分も以前、英語圏の方に「I am a Cameraman」と言って、キョトンとされたことがありました(@^_^)ゞ

そして蛇足ですが、日本で一般的に使われるホームページも実は和製英語です。
英語ではWebsite(ウェブサイト)と呼ばれ、ホームページはインターネットのブラウザを開いたときに最初に出て来るページ。
例えばYahooやgoogleに設定されている方が多いのではないでしょうか。

他にも英語だと思って使っている言葉が、実は和製英語だということがけっこう多いかもしれません!?
外国人と接する機会が増えてきている昨今、和製英語と英語の違いについて考えてみるのも良い機会ですね。

エヴァンズの見た世界恐慌


 

ウォーカー・エヴァンズの写真集『 アメリカ―大恐慌時代の作品』を知ったのは趣味として写真を始めてからだ。
この写真集は大恐慌時代のニューヨーク市や南部の農園主、ニュー・オリンズの黒人地区など、当時の姿を伝えている。

しかし、それ以前からデニム(ジーンズ)やファッション関連の雑誌や書籍でエヴァンズの写真を見掛ることは知らず知らずのうちにあった。
 

1929年に始まり、1930年代後半まで続いたとされる世界恐慌。
作家を目指してフランスへ渡ったエヴァンズは、志半ばで帰国を余儀なくされ、アメリカに戻り写真を始める。
そこに巡って来たのが1929年に勃発した世界恐慌だった。
 

ジーンズやデニムの歴史を語る書では、世界恐慌については深く掘り下げて語られてはいないが、10年に及ぶ厳しい時代を生き抜く上で、デニム地のワークウエアは不可欠だったことを位置づけている。
 

1929年といえば日本は昭和4年。
その時代の厳しさを知る人は限りなく少ないだろう。
 

今回の新型コロナウィルスの影響によって、世界が受ける経済的打撃は計り知れない。
専門家によると「(1929年の)世界恐慌以来の厳しい経済状態に陥る可能性が高くなってきた」と危惧する声も出始めている。

出来れば信じたくはないが、我々は覚悟を持ってそれを乗り越えるために備えなければならない。

撮影
Camera:OLYMPUS PEN Lite E-PL7
Lens:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17㎜ F2.8(35㎜換算34㎜)

味って何だ?


オールドジーンズでも、フィルムカメラでも、よく「味がある」という表現を使うことがあります。

ジーンズ(デニム)の場合、現行モデルでは出せない色落ち具合であったり、カメラの場合、デジタルでは出せない色味や雰囲気を称して「味がある」と語られることが多い。
では現行品と比べて何が違うのかということを、具体的に話せる人がどれくらいいるのかというと、まあ殆どいないわな。

ジーンズの場合、1960年代以前のオールドジーンズと、現行のレプリカモデルを比べてみると、デニム生地を織る段階から違っていて、突き詰めると綿花の生産段階や、インディゴ染料の状態におけるまで物理的に違ってくるのだが、現在のジーンズは科学的に疑似的に、かつての風合いに近づけることに成功している。

カメラの場合、フィルムカメラでは、フィルムに記録された像に薬品処理を施す「現像」を行うことで、画像として見ることが出来る。
一方デジタルカメラでは、レンズから取り込んだ光を「撮像素子」によって電気信号に変換し、それをメモリーカードなどにデジタルデータとして記録する。

いずれも現在のものは一定で疑似的であるのに対し、古い時代のものは不規則で不安定であると言える。
その不規則さや不安定さが、いわゆる「味がある」と表現できるのではないか!?自分的にはそう思うわけです。

少なくともどちらも、スルメのような味はしないな(^∀^;)

撮影
Camera:OLYMPUS PEN Lite E-PL7
Lens:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45㎜ F1.8(35㎜換算90㎜)

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