『カメラとアメカジの日々』
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『デニムとフィルムカメラの相関図』

 

カメラはファッションの一部だということは、『カメラとアメカジの日々』というタイトルでブログを書き始めてからずっと言ってきた。

というか自分自身がファッション、特にデニムを通じて約40年近くファッションに携わって来て、そこに2010年からカメラが加わったことでカメラの位置づけがファッションの括りの中に加わった。

とりわけフィルムカメラは古いものでは1954年製のモノを所有していて、時代はさながらオールドデニムの世界観と時を同じくしている。
だから古着をまとったスタイリングは、最新のミラーレスよりもフィルムカメラの方が相性がいい。

カメラを手にするとき、ジーンズやTシャツやスニーカーはどうでもいいと思う人もいるだろうけれど、2025年現在フィルムカメラと古着が、規模はどうあれ同時期にブームの再燃を迎えているのは偶然にして必然的な相関図を描いていると言えよう。

もっとも自分は2010年からファッションの一部としてフィルムカメラを加えて来たので、昨今のブームに対して何の驚きも無い。
ただこのブームが”にわかブーム”で終わらないことを静観しつつ、これからもカメラとデニムを通じて自身の思いを綴って行けたらいいと思っている。

 

ジーンズとフィルムカメラは相性が良い!

 

先日写真を撮らせてもらった女子高生が、「いま昭和ブームなんですよ!」と言っていた。

そんなことはインターネットのニュースで知っていたけれど、俺は1980年代半ばから、ずっとアメカジファッション。
2010年に写真を始めた頃から、デジタルカメラも、iPhoneも、フィルムカメラも、チェキも同時進行で撮って来た俺にとって特別な驚きはなかった。
ただ年配の人よりも、いわゆるZ世代の方が話が合うかもな~と思った。

逆にバブル期に好景気の恩恵を受けた団塊の世代をはじめとする高齢者の人たちは、一部のマニアを除いては昭和レトロを捨て去ってしまって、脱昭和に移行してしまっている人が案外多い。
ファッションはともかく、カメラは脱フィルムで、デジタルの便利さに慣れてしまって、今さらフィルムカメラには戻れないという。

だから年長者の意見というものは、あまり参考にならない場合が多い。
むしろZ世代の若者の意見の方が新鮮な響きを持って聞けるのではないだろうか。
「ジーンズとフィルムカメラは相性が良い」と

撮影
Camera:RICOH CX2

断捨離もできない。ミニマリストにもなれない。

自分はモノに対して造詣が深い。
ファッションもそうだけど、カメラもそう。
やはり最初にデザインに目が行ってしまう。
 

そうすると結果的に、まずは衝動的に気に入ったものを買ってしまう。
若い頃は勢いに任せて衝動買いを続けてきたのだけれど、最近では少し買う前に考えるようになった。

それは次に行くために、過去の遺産を上手に流用すること。
つまり新しいものを買うために、前からあったものを売って、資金を得るということだ。
それは断捨離とも違うし、ミニマムとも違う。

残すものと手放すものをセレクトしなおして、再構成するということ。

生き方までは変わらないけれど、コーディネートは少しずつ変えて行く。
お金を掛けずに、過去を売って、未来を買うような。
そういう楽しみ方が無理が無くていいな~と思うんです。

 

 

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