僕がモトブログを始めた経緯については動画でも少し触れているのですが、今回のブログではこのあたりをもっと詳しく書いていきます
モトブログって、バイクの他にも撮影機材を揃えたりとか、始めるには少し敷居が高いように感じていませんか?
この記事では、モトブログを始めたいけど予算も掛かるしどうしようか悩んでいる方に向けて書いています
少しでも参考になれば幸いです
さて、僕の場合ですがまずキッカケとなったのは、中華製の激安アクションカメラをAmazonで購入したのが始まりです
いきなりGoProを買おうかどうか悩んだんですが、飽きて使わなくなってしまったらもったいないので、とりあえずAmazonで最安だったコチラのカメラを購入しました
APEMAN アクションカメラ スポーツカメラ 30メートル防水 170度広角レンズ フルHD 1080P高画質 1050mAh電池
※現在は廃盤です
お値段何と、3,980円!!
これなら飽きて使わなくなったとしても良い気がしますよね?
ですが、購入当初はモトブログを始める気は全然無くて、何となく興味本位で買った程度でした
バイクで走りに行った際に車載動画を撮影して、自宅で夜に酒飲みながらその車載動画を楽しむ・・・
この上ない至福の時間じゃないでしょうか?(笑)
もう少しお金を出せば4K対応のモデルもあるんですが、個人的には必要無いかなと思います
YouTubeであればフルHDで充分です
4Kで視聴できる環境の人もまだ少ないですしね
視聴方法がスマホやタブレットが多いのなら尚更です
もしお持ちのテレビが4K対応で、大画面のテレビで視聴することが多いって方は4K対応のカメラも検討されたら良いと思います
さてさて、とりあえずこの中華製アクションカメラですが画質は全然問題無しです
初めてアクションカメラを使う方なら大体の方が満足できると思います
そもそも値段を考えたらそこまでハイスペックを望むほうが筋違いでしょう(笑)
あとは、付属でカメラをマウント(固定すること)するパーツが大量に付いてくる点もポイント高いです
このカメラはGoProのパクリなので、マウントパーツがGoProでも使えるんですよ
なので、今後GoProにステップアップした際に、わざわざマウントパーツを買い足す必要がありません
これだけでもこのカメラを買った価値があります
GoPro用のマウントパーツって、結構高いんですよ・・・
(サードパーティー製で安い物もたくさん出回ってます)
唯一問題点を挙げるとするなら、マイクの外部端子が付いていないことですね
この点は後程ご説明します
で、モトブログを始めた具体的なキッカケですが、ある時、久しぶりに友達3人とツーリングに行くことになったんですよ
そこで、せっかくなのでアクションカメラで全員で走っているところを撮影することにしました
で、ツーリングから帰って悩んだんです
「今日撮影した動画をどうやって友達に送ろうか??」
今までは自分1人で楽しんでたんで、SDカードをそのままパソコンに入れて観ていました
なので、他人と動画を共有するということは考えてもなかったんで、初めて問題に直面したんですよ(笑)
GoogleドライブやDropboxなど、ファイルを共有できるサービスは色々ありますが、YouTubeに動画をアップして観てもらうのが1番手っ取り早いわけです
そこで初めてYouTubeに動画をアップロードすることになるわけですが、2時間くらいカメラを回してたんでとにかく長い!!
ここでまた初めて、動画編集をするという必要性に迫られました
僕は自宅のパソコンがiMacなので、最初から無料で入っているiMovieという動画編集ソフトを使いました
(現在は違う動画編集ソフトを使っているんですが、動画編集のやり方についてはまた書きます)
ちなみにiMovieはiPhoneやiPadでも無料でアプリがあるので、動画編集が初めての人にはオススメです
直感的に操作できますし、カット編集だけなら全然問題ありません
ただし、ちょっとステップアップしてテレビ番組のような字幕テロップを入れたいとか、もっと高度な編集がやりたいってなってくると機能不足を感じるので、そうなってきたら有料の動画編集ソフトを検討すれば良いと思います
初めて他人に観てもらうために動画編集をしてみて気付いたのは、動画の尺が長いと飽きてくるということです
動画全体の長さもそうですが、同じ場面がずっと続くと飽きてきます
会話も収録されていればまだ大丈夫なんですが、このツーリングで撮影したのはほとんどが走行中のシーンで、音声はエンジン音のみ(笑)
なので次の場面、次の場面というようにテンポ良く動画をカットしていくようにし、効果的にBGMや字幕を入れたり、休憩中のシーンを挟んだりと色々工夫しました
結果、友達からは好評でした
ここで初めて他人に動画を観て喜んでもらうっていうことを経験したんですよ
例えば、友達の結婚式の余興で動画を作って会場で流して、喜んでもらえたら嬉しいですよね?
そんな感覚です
このあたりで初めて、「モトブログをやってみようかな?」と思い始めました
1人でやるわけですし、当初は喋り無しで走行動画のみっていう路線でいこうかと思っていました
PV風に編集してアップしたりとか
でもすぐに気付くわけですよ
「無理だ」って(笑)
いや、無理じゃないんですよ?
実際に海外のモトブロガーさんで喋り無しの動画でたくさんの登録者数を出している方もいらっしゃいます
厳密にいうと、「僕には無理だ」ということです
喋り無しで人気を得ようと思ったら、超絶神業のライディングテクニックを持っていたりとか、ウイリーしたりの危険行為をしない限りは無理ですね
僕にはとても真似できません(笑)
なので、すんなりと喋り有りでいくことにしたんですが、ここで先ほど少し触れた、激安中華アクションカメラの問題点が・・・
ピンマイクのジャックを挿す外部端子が付いてないんです
どういうことかというと、カメラ自体には音を拾うために本体内部にマイクが内臓されています
なので当然バイクのエンジン音とかは取れるんですが、走行中にヘルメットの中で喋っている声までは拾えません
そこでピンマイクをヘルメット内に仕込んで声を録音するわけですが、そのピンマイクを挿す場所が無いんです
GoProとかだとちゃんと付いてるんですけど(変換アダプターが必要ですが)、ここは値段相応なので仕方ない部分ですね~
で、音声を録音するには方法が2つあって、
①アクションカメラを分解して外部マイク端子をはんだ付けする
②ICレコーダー等で音声だけ別に録音し、後で編集でくっつける
って感じなんですが、①は苦労して工作する割に音が割れたりとか、音質が悪いらしいんですよね
なので僕は②の方法を選びました
ここで注意点ですが、ICレコーダーだけはケチって安物を買ってはダメです
モトブログの場合、走行中に風を受けながらヘルメット内の音声を録るというかなり過酷な環境です
特に敵なのが走行風で、安物レコーダーだとこの環境で録音したら100%音割れします
僕のオススメはコレです
ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H2n
Amazon購入リンク→https://amzn.to/3fTs7gr
4ch録音が出来る点、音質の調整が細かく出来る点など、使ってみたら分かるんですがとても優秀なレコーダーです
多くのモトブロガーさん達も愛用していることからも、信頼性は高いと思います
ピンマイクはぶっちゃけ何でも良いです
電気屋さんで1000円以内で入手できますし、Amazonとかで探したら200円位から買えたりします(笑)
僕はバッファローのピンマイクを使っています
たしかネットで800円位で、多くのモトブロガーさん達も同じやつを使ってますね
とりあえず動画の画質って、それなりに撮れてればまあ観れるんですよ
特にタブレットとかスマホみたいに小さい画面なら、そこまで気になりません
でも、音声だけはクリアじゃないと、音割れしてたら何喋ってるのかも聞き取りづらいし、ノイズは耳障りだしで最悪です
これが友達の動画なら我慢して最後まで観ると思うんですけど、YouTubeで適当に検索してヒットした赤の他人の動画だったら、まず間違いなく途中で観るのをやめると思います・・・
色々長々と書きましたが、僕も最初は手探りでモトブログを撮り始めました
で、今思い返せばかなりの低予算でスタートしてるんですよね
激安中華アクションカメラ 3,980円
ZOOM ハンディーレコーダー H2n 16,200円
ピンマイク 800円
動画編集ソフト(iMovie) 無料
合計 20,980円
いかがでしょうか?
これなら気軽に始められそうな感じがしませんか?
この中だと1番高いのはレコーダーですが、別にH2nじゃなくても1つ下のグレードもあります
まずはお試し程度だったらiPhoneで無料の録音アプリもたくさんありますし、喋り無しのPV的な物を撮りたいだけならそもそもレコーダーは必要無いので、もっと安く済みますね
※今回は、バイクとパソコンは既に持っている前提で書かせて頂きましたが、最悪パソコンは無くても大丈夫です
実際に僕は今、動画編集はiPadで行っています
このあたりのことも、また書きたいと思います
それでは今回はこのへんで
最後までお読み頂きありがとうございました