月を見て毎日変わるその様に
気持ちが揺れる思いも同じ
今夜は十三夜
秋と比べて
今夜目にする月は
あなたの目に
どう映るのか
人生を思う時
月の満ち欠けにも
似ていると思う人がいる
時の人藤原道長は
この世をばわが世とぞ思ふ
望月の欠けたることも
なしと思へば
そう詠んだ歌は有名
でも解釈は最近
変わりつつあって
子ども達がかける事なく育ち
それぞれの役を果たした時の事を
イメージして詠んだのではないか
とも考えられている
その人の想いを後から
そうだったのではないかと
思い解釈が生まれる✨
月はいつも丸い形では
目に映らない
けれど月自体が
満ち欠けしているわけではない
人の思い込みと光の加減で
満ち欠けしているだけのこと
人生も主人公は自分
どんなに輝いて他から見えたとしても
その人それぞれの思いや悩みがある
人生のシナリオを書き換えられるのは
自分だけにしたいから
人生をどうしたいのか
時には月を愛でながら
考えてみるのも良いと思う
あなたは1人じゃない
見ててくれる人が必ずいる
心も月のように変わるけれど
あなたという存在は
かわることはないから
ちなみに仲秋の名月は
どちらと思いますか?
栗名月は十三夜
芋名月は十五夜
同じ名月でも実は違う……
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言葉は誰かの心を癒す
『言薬(ことぐすり)』になる
処方箋のいらない
誰にでも処方できるお薬
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最後まで読んでくださって
ありがとうございます