久々に投稿させていただきます。

オーねー社長との確執があり、未だその辺は解消されたわけではなく緊張感を持っての時間が続くと思われますが、そんなこんなで昨日も結局昼から夜まで調整などに走り回っていました。

正直、ここ数日そんな状況が続いていて、ブログを書くことすらままならないという状況でした。

あと、睡眠不足から来る体調不良もありましたし。

 

改めて久々に思うことを思うままに書かせていただこうと思います。

 

ここ数年の直近のこととなりますが・・・

学童保育から見た、子供の発達心理ということで、自分なりに感じたことをかいてみたいと思います。

 

 子供は親の鏡

「子供は親の鏡」と言うことをよく聞く言葉ですが、実際にその行動などだけではなく、振る舞い・絵を描かせたときの色使いなどを見ていてもその子供のおかれている環境が手に取るように判るようです。

私自身は、児童心理学は元より心理学は全くの門外漢で有りますので、偉そうに蘊蓄を語れませんので、如何に私が書くことは、私なりの勝手な感想だと思っていただきたいのですが、子供の行動を見ていると、改めて子供は親の鏡だと言うことが良く判るわけですね。

両親に愛されている子供、そうでない子供、抑圧されている子供・・・等々

学童保育などで複数の子供を見ていますと、その辺がよく見えるものです。

いたずらに人間60年以上していないと自画自賛しています。

 

特に絵を描かせたりしたときに、その傾向が顕著に感じます。

明るい色遣いをする子供、その逆も然りです。

色遣いなどが綺麗な子供は、親からの愛情を十分に受けているのだろうなと思う反面、抑圧された子供はその色使いが暗買ったりするわけで、親からの愛情を十分に受け入れられていないのかと思ったりします。

少なくとも自宅への送迎などではその過程の一端を覗く場合もある訳で、この子にして子の親有りと変に納得する場合もあったりします。

私の場合こうした経験は全てフィールドワークだと定義しているので、そこから自分なりに子供学力と家庭の愛情と言うのは比例するのかとか、色々と仮説を立ててしまうわけですね。

また、子供そのものよりも親の言動や態度を見ているとその子供の能力を今後どこまでその親が引き出せるのかも見えるような気がしたものです。

 

 子供の能力は無理に伸ばすものではない

幼児期の能力開発等と銘打って、能力開発を行おうとする傾向が顕著で、私塾の協会のような所に潜入?というか、半ば強制的に送り込まれたのですが、現状の私塾の状況を見れば、もちろん個人経営などで子供の能力開発に真摯に取り組んで居られる塾も有ろうかと思いますが、私塾である以上教育も大事ですが、利潤の確保と言うことに重きを置かざるを得ない。

これは当然だと思う訳ですが、それ故に高額の教育費を負担できる人だけを優遇すると言うことになってしまうように感じます。

さらに、子供の能力をいたずらに発達させると言うことは心身の成長バランスを崩すことになります。

子供の発達には段階があり、その段階に応じて適切な教育を与えつつ、より能力の高い子供は別の教育が必要なのかもしれないですが、それは言わばほんの一握りと言って良いでしょう。

そのほんの一握り、言わば限定10席の座席の9席が既に埋まっている状況でその1席を巡って無理からに子供に詰め込み教育をしている(本人の意思に関係無く)のが現在の私塾に見られる傾向のように感じます。

 

 子供の成長にとって大事なのは、why・why・why

 

あくまでも個人的な考え方ですが、子供が言語を獲得し、自我を発展させる事が出来るのは。「なぜ」という質問力を駆使出来るからで、疑問も何も持たせないで、日本語と英語を同時に教えても、もちろん子供は両方の言葉を覚えますが、言葉として覚えるだけで、そこに繋がりが見えません。

「おはよう」=「good morning」本来こうしたことでも、何故「おはよう」を「good morning(良き朝)」と訳す意味はどこから来たのかと考えることなく覚えるでしょう。

そう考えると、子供の頃に「何で?」・「どうして」と言った言葉は非常に重要になってくるわけです。
逆にそうした言葉を発しないまま成長してしまうとどうなるのでしょうか。
「なぜ」という言葉にすら疑問を持たないまま成長してしまうかもしれません。
そうした意味では、子供の発達段階における幼少期には私塾によるお仕着せの能力開発ではなく、親の愛情を持って一緒になぜなぜ?と言う疑問を一緒に解決していく・・・そんな子供に、出来るだけたくさんの「なぜ」という言葉を発するようにすることが、子供の成長にとっても良いことなのではないでしょうか。

イラスト疑問を抱く女の子のイラスト by Loose Drawing
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