朝から思うことを思うままに書かせていただこうと思います。
朝、目覚める前の半覚醒状態の中で頭の中に浮かび上がる言の葉を拾い集めて、頭の中で文章にしていくのが仕事が休みの日の習慣です。
潜在意識を活用して思索する
寝覚める前の状態というのは訓練にもよりますが、一番ノイズがない状態所謂「明鏡止水」の状態と言えば良いのでしょうか、本当に純粋に色々なものが見通せるそんな状況ですので、その中で色々な事を考えるようにしています。
面白いアイデアが浮かぶときもあるし時にはそのまま寝落ちしてしまって夢の中でその解決法を示されたりなんてことも・・・。
個人的には、2度寝は良くないと言われますが、時には潜在意識が働いて、夢で示唆するために脳が眠りを誘うのであればそれは有りだと思うわけですね。
何でもかんでも、ステレオタイプ的に物事を考えてしまうと、「こうあるべし」「こうならなくては」と言う「視野狭窄又は思考停止」に陥ってしまうように思えます。
情報過多の時代だからこそ
特に現在は情報過多の時代であり、非常に多くの情報が飛び交っている時代でもあります。
ネットで検索すれば、それこそ虚偽取り混ぜた玉石混交と言える情報が散乱し、どれが本当の情報なのかと言うよりも、全て正しく見えるし、全て疑ってかかればウソに見える。
結果的に、インフルエンサー出会ったり、パワーブロガーと呼ばれる人の意見が正しいとか。コーチと呼ばれる人の意見に乗ってしまうとか・・・・実際に、コーチ(個人コーチ)と呼ばれる職業も結構怪しげなもので、ネットで検索すればそれこそ群雄割拠するほどに出てきます。
AIの進展は判断力を奪う?
この職業も10年以上前から存在し、まだまだ伸びる要素があるとか言っていますが、これだけネットで多数の業者がヒットしてそれでいて、まだまだ伸びる要素があると複数の業者が宣伝している時点で飽和状態にあることは明らかでしょう。
しかし、先ほど申し上げたように情報過多の時代の中で自ら思索する癖をつけて自らジャッジ(判断)する癖をつけないとこうした人たちの言いなりにされてしまう危険性があります。
世の中は便利になれば為るほど、自ら考えると言うことを放棄する人も増えてくるように思えます。
AI全盛だと言われて、AIに全て任せれば良いという意見もありますが、これって考えたら自身の思索する能力すらも放棄すると言うことになるわけです。
今だからこそ求められるヒューマンスキル
もちろんルーチン業務(定型的な文章作成やメールの返信などの定型文)はドンドンAIにさせれば良いとして、ヒューマンスキルと呼ばれる心のケアとか派、まだまだ人がすべき部分というのは驚くほど沢山ある訳です。
AIというものに頼ってしまい、自らが考えることを止めるとき・・・それは一部の為政者とその取り巻きに搾取されるだけの存在になってしまってもそれすら気づかないと言うことになりかねないのです。
今こそ、ヒューマンスキル(自身の思索能力更にはコミュニケーション能力)を高めて、意味不明なコーチやAIに頼ることなく互いの存在を認め合い高めていくことが重要なのではないでしょうか。