今日も思うことを思うままにかかせていただきます。

朝から、お湯に浸かり、・・・夜勤で朝に帰ってから風呂に入るのが習慣化しているので、夜寝る前に入らず、朝に入ることが習慣化してしまって。苦笑

その中で、風呂の中で時々思索をする訳ですが、ふと思い浮かんだ言葉が光と影もしくは影は、「陰」という時を充てる場合もあり、「光陰」という表現をする場合があります。

そして、この言葉には、月日とか時間と言う意味合いも含まれているようです

「光」は日、「陰」は月の意。「光陰」は、月日・歳月・時間。

出典:goo辞書 一寸光陰

さらに、月日ということで、光=太陽であり、陰=月であることが判ります。

さらに、月と太陽を表裏一体のものとしてきたことが窺えるわけで、これが古代宗教と言われる太陽神信仰に繋がるのでしょう。

そうした中で、月と日が交互に浮かび上がる事で、光陰と言う言葉が生まれたのでしょう。

何度も何度もの月と日が交互に浮かぶ中で、暦が生まれていったわけで、その暦の日々が更新されることで、光陰矢のごとしと言う言葉が生まれていったと言うのも容易に理解できそうです。

一つ一つの言葉には意味があり、その言葉の意味を深く知ることで次のステップに進むことが出来そうです。

 

ということで、光陰という言葉が月と太陽を指すことから、「陰陽」という言葉が派生してきたことが窺えます。

そして、引用という言葉から中国では「陰陽道(おんみょうどう)」

古代中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陽(よう)と陰(いん)の二つのカテゴリに分類する思想及び哲学

が誕生した訳で、そこに全ての森羅万象の出来事を陽と陰に分けて考える、常に対局として考えると言うことになるのでしょうか。

まぁ、人というのはある程度分類しておく方が色々な意味で便利だと言うことで、分類したがり、カテゴリに分類するわけでしょう。
色々と思い浮かぶ言葉が多くて、まとまりがなくなっているのですが。
私たちは、何気なく見ている、もしくは使っている言葉にどのような意味があるのか。
又、どのような成り立ちなのか・・・と言ったことをそれとなく探ってみる。これが大事なのではないでしょうか。
 
私たちは、時には情報の波に呑まれ、学ぶことを忘れてしまいがちになります。
目新しいことだけではなく、身近な言葉にもどんな意味があるのか。一寸だけ振り返って考えてみる癖をつけるだけで、人生は大きく変わる・・・そんな気がします。
「光陰矢のごとし、少年老い易く学成り難し」
の諺ではありませんが、何もしなくても24時間、何かアクションを起こして、一つでも知識を得ても24時間・・・それであれば、少しでも学び、学を得ることは大事なことではないでしょうか。