約4か月ほど続いた、化学工場での派遣業務は12月で終わりを告げ、新たな仕事を探すこととなりました。

ここでの仕事はキッティングが主であったこともあり、比較的自分で段取りをくんで取り組めたのですが、次の職場をなかなか紹介してくれない、本来であれば、派遣会社の担当さんが新たな就業先を見つけてくれるものですが、どうも仕事を引き継がないまま産休に入ってしまったとのこと。

仕方がないので、自力で探すことになり。ひと月程仕事探しに翻弄することとなりました。

毎度のことながら、こうしたときは非常に不安になるのですが、何とか1月末から再び社内ヘルプデスク業務に就くことになりました。

その会社は、元々はとある大手の会社にあった子会社の一つが別の会社に売却された訳ですが、従来グループ会社内であったので使えた情シス部門から外れることから、新たに情シスを設置しようということで、採用されたのですが・・・・。それまで窓口になっていた女性スタッフ(間違ってもお局さんとは言わない)の人が過去のドキュメントとかの資料を持っていないのか、見せたくないのか…情報がないので何から手を付けるべきかと言う状態になってしまいました。

まぁ、それまではトラブルは情シス部門に丸投げだったわけですから当然と言えば当然なのですが、結果的にはその女性スタッフ(正社員)との折り合いが悪くて、会社分離に伴うシステム変更(無線LANから有線LANへの移行)その間旧事務所内を無線から有線に変えたのですが、ルーターを設置せずに、普通のスイッチングハブを設置しているものですから、当然のことながら、全員が同時に使おうとするとデーターの衝突が発生して、非常に遅くなる事案が多発したり、結構散々な目にあいまして。

結局、世界的なコロナ禍の中でテレワークの推進がと言う話もいきなり出てきたのですが、そうしたことを全く考慮しないまま来ていたことや、1か月後には移転することも決まっていたこともあり、何ら有効手段を打ち出せないまま、3月末で契約を更新しないということとなり、いよいよ本格的にちょっと厳しい状況に追い込まれるのでした。