通信会社を期間満了で退社、同じ派遣会社であったメンバーのうち何名かは引き続き残ったものの、多くは職場を去ることtなりました。そして、新しい職場を紹介してもらえるのですが、残念ながら私は声がかからず、結果的にしばらく充電と相成ったのは前回い話した通りです。

初めての失業保険給付・・・実は公務員時代には失業保険を貰ったことがなく、その後働いたところでは失業保険すらなかったのでたちまち生活に困窮することとなり、その後何とか当時の彼女の尽力もあり食いつなげたということもありました。

今回は約5年の勤務と自己都合退職ではないことから2週間ほどの待機で給付と相成るわけですが、正直失業保険の金額だけで食べていけるほど世の中は当然のことながら甘くない。

その間は、とある社長の交渉ごとに付き合ったりしたのですが、報酬は支払われず。結果的に苦境に追い込まれることとなり、独自に新たな会社を探すことにしたのでした。

そこで、期間限定(12月まで)と言うことで、化学薬品を製造している会社のシステム更改の仕事をすることとなりました。

Windows7から10に切り替わる時期であり、面接に行くと出張もあるとのこと。

個人的には居住地以外の出張に行けるのはなかなかおいしい話ですので、二つ返事で大丈夫ですと・・・・初対面の面談でもう採用された気分で話したものでした。

さすがに採用担当者も呆れていたと思いますが、幸いなことに採用されることとなりました。

社内ヘルプデスクやそれまでの通信会社でのネットワークの経験などが考慮されたものと思います。

社内には先任の社内ヘルプの人が1名、増員配置の私の2名と言うことになるわけで,先任格の社内ヘルプはスキルもあるようで、色々と参考になることも多く、見ながらスキルを盗むなんてことも色々していました。

まあ、最近では何でもかんでもマニュアルがと言う風潮もあるのかもしれませんが、大事なことは自分にないスキルは他人をまねしてでも自分のものにすることが大事な訳です。

最初はみんな模倣から入ればいいんです。

中国はパクリ大国だなどと言う人も多いですが、日本だって50年程前はまだまだスキルも低くて、外国の製品を模倣するなんてことも多々ありましたし、そうした模倣する中で改良を加えて自分たちの製品にしていったわけです。

そして、これは勉学でも同じです。

出来る人の勉強法を真似して、そこから自分の方法を構築していけばよいわけですから。

そうした意味では、最初はやはりその人のすることを観察するわけです。

そして、自分にないスキルであったりソフトを使っていたりしたら、それを確認して家に帰ってから検索して、自分も使えるようにするなんてことをしながら、さらに自分のスキルをアップしていくことを意識したものでした。