今日も思うことを思うままに書かせていただこうと思います。

今日はこどもの日ですが、「端午の節句」という言葉も使われますが、子供成長を見守り祝う日であることが示されています。

 

かつては、菖蒲の葉を頭に巻いたりとか菖蒲湯といって、菖蒲の葉を束ねたものを湯船に浮かべたりしたものがあったそうです。
私もかすかな記憶ですが、子供の頃に銭湯で湯船に菖蒲が浮かんでいたことを思い出します。
 
そして、当時は子供神輿というのがあって、地域で盛り上がるそんな時代も有りました。
世話をしてくれたのは坂田さんという女性で、自身には子供はいなかったのですが、それ故かも知れませんが、子供達の世話を精一杯してくれていたものです。
決して裕福な家ではなく、小さな借家にご主人と二人でお住まいでしたが、子供達のために本当によくしてくれたものでした。
当然のことですが、当時で40代後半か50代でしたので鬼籍に入られているかもしれませんが、地域の子供達のために尽力されたことは、子供心には深く刻み込まれているわけです。
 
地域とのふれあいをするのが億劫とか、地域よりも自分たちだけという考え方いわゆる個人主義も大事かも知れませんが、もっと大事なことは協働だと思う訳ですね。
子育てもそう、一人で悩んでも何も解決しない。
ネットがあるから、まして優れたAiが有るから・・・それで本当に解決できますか。
 
もっと、知恵を借りましょう。
先人の知恵、周囲の知恵、友達の知恵・・・・子育ては地域で行う。みんなで行う。
これは、その子供にとっても親にとっても良いことだと思うわけですね。
まして、事情によって子供を授かれない人も、そうでない人もみんなが一緒になって子供を育てる。
これが、まず世の中をよくする第一歩なのです。
 
一人で出来ることなんて知れています、それなら複数の知恵、複数の力を借りれば良いわけです。
知識だけで何も変わりません、まして、自分が経験したことがないものは経験者に聞くのが一番なのですから。
 
そんな気がします。