友情に限らず、「情」というのは、お金で買えない価値があるものです。
もちろん、擬似的な友情、というのは得られるかも知れませんが、そうしたものは、長続きしません。
だって、それは「まやかし」だから。
「まやかし」
この言葉を辞書で調べてみますと、
「まぎらしてあざむく。ごまかす。だます。」
と書かれてます。
出典:ことばんく
本当の友情というものは、それこそじっくり寝かせて味わう、お酒のようなものではないでしょうか。
じっくりと時間を経て本当の味がわかる。
そんな気がするのです。
何年も、殆どお互い意識することなく空気のような存在になっている。
でも、本当に助けが必要な時、そっと手助けしてくれる。
時には、光をともして導いてくれる。
それこそが真の友情ではないかと思うんですね。
俺たちって,友達だよな・・・そんな風に何度も何度も確認し合う、そんな友達は友達とは言えない。
本当の友達というのは、それこそお金という単位で計れるものではないから。
そう、「情」というプライスレスなものは、人生おいて最も重要なものであると言えるのではないでしょうか。