自宅待機 "enfant terrible(恐るべき子供達)"とアーモンド・ケーキ | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

先日、あるファンカティアがフェイスブックに投稿してくれた絵、ブラックバードのバースデー・トリビュートです。

 

 

わぁ、素敵!このパープルのシャツ、もう、流石に引退させてあげたけど、ブラックバードが大好きで、いつも着てたやつだよ。

 

 

 

ふらっと入ったビバリーヒルズの外れにあるセレクトショップで、大幅ディスカウントになってたジャン=ポール・ゴルチエ。アメリカでゴルチエなんて見た事なかったからびっくりした。ブラックバードと言えば、いつも重いギターを肩から下げているギター弾き、ストラップ部分の負荷なんて半端なし。シルク100%だったんだけど、ホテルの洗濯機で普通の洗剤と一緒にクルクル回され、乾燥機にまで放り込まれてたのに、少々の色褪せがあっただけで、ほんと、長持ちしてくれたなぁ。Socialybriumとか、メルビン・ギブスのReturn to the Dark Side of the Moonとか、バーニーと一緒にプレイすることが多かったあの頃の事ですよ。

 

 

ゴルチエと言えば、モード界の"enfant terrible"。直訳は"恐るべき子供達"、ジャン・コクトーの小説ですねぇ、Mrs.の大好きな洋画家、東郷青児が訳してます。大人の手に負えない子供って意味らしいんですが、発展してアヴァンギャルドで型破りな人を指す言葉になっているみたいで、うん、ぴったり。

 

インタビューなどでブラックバードが良く言います。

 

BB:"僕はいつも今までやったことの無い演奏をしたいと思っている。昨日と同じことはしたく無いんだ。"

 

アート、音楽などの世界で、型破りで居続けることは簡単ではありません。一旦破った常識は、その瞬間からもう常識になってしまうから。ジャン=ポール・ゴルチエが何者かも知らず、ただ気に入って着続けていただけなんですが、彼のシャツから出る波動が、ブラックバードの挑戦を後押ししてくれていたのかもしれません。

 

話変わって、アーモンド・ケーキ、粉はアーモンドプードルのみで焼きました。こんな可愛いシリコン型があるんですねぇ。

 

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最初、なんか、焼き色、イマイチだなぁと思いましたが、型から抜くと完璧やん。

 

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マイクのコーヒーとソイミルクでカフェ・オーレ。本日はフランスの風を感じる我が家です。