ハービー・ハンコック&ザ・ヘッドハンターズ in Japan、楽屋写真 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

フェイスブックに出回っているこの古い写真。

なんとか全員が座れる長い椅子だけを用意した、即席フォトセッションの趣の隠せないこの写真は、ハービー・ハンコック&ザ・ヘッドハンターズ、1975年の来日時のものですね。

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ブラックバード、二十歳、この時から既に猫背の兆候があった模様。親方ハービーを差し置いて、真ん中に座っているのが面白い。Pファンクの様な大所帯のフォトセッションの時は、本当に後ろの方に引っ込んでしまう人なんですけれどもね。

都会だけでは無く、ビレッジ風の街もあったりして、優美な日本がさらに大好きになったと言います。いつも一ヶ月くらいいたと言いますが、そんなにも長い日本ツアーってあるんでしょうか。色んな思い出のおかげで、長くいたように感じるのかもしれません。

広島ではメンバー揃ってミュージアムに行ったそうです。日本を愛するアメリカ人として、メンバー皆、ここを訪れずにはいられなかったのでしょう。

過去の悲しい悲惨な出来事を、事実としてしっかり受け止め、人類が長い歴史の中で何度も繰り返して来た過ちを繰り返さないよう、努力をしなければいけない、平和と言うものは決して当たり前のものではないと言う事に、気付かせてくれる素晴らしいミュージアムだったと言います。

ブラックバードがザ・ヘッドハンターズに加入する事になったいきさつは以前ご紹介しました。

http://ameblo.jp/blackbyrdmcknight/day-20130103.html

ハービーは頭脳明晰で、音楽だけでは無く様々な分野に造詣が深く、いつも長い間話し込んで、とても勉強になる日々だったそうです。

若い時にこう言う経験ができると言うのは、本当に何物にもかえられないことですね。