昨年末に日干支を【壬辰】→【癸巳】に
切り替えたオツベル。
は?そんなことできるの??と
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日干支を【癸巳】にすると
オツベルの命式には
【正財】(せいざい)という星が
新たに登場する
これまで、
【正財】は持ってないから
『よくわからない』とか
『真面目でつまんねぇ星だ』とか
『好きじゃないんですよねぇ〜』とか
散々な言い草をしてきた。
しかし、そんな【正財】が
自分の命式に登場
ということで、
オツベル自身のモノの考え方と
照らし合わせながら
【正財】がどんな星なのか
再度、考察してみる
昨年の秋、
会社の体制を変え、
会社の事業全体を統括する立場になった。
立場が変わったのを機に
リーダーシップの取り方が
徐々に変化してきたように思う。
これまでは
自分がチームのなかで
先頭に立って方向性を示し
チームを牽引するような
リーダーシップをとっていた。
プレーヤーの中のリーダー。
これは四柱推命の星でいえば
【劫財】の性質を使った
リーダーシップのように思う。
自分が当事者として
仲間を率いて事を成す。
どの道を歩むかを決めるだけでなく、
決めた道は自分もちゃんと歩む。
それは自分自身と仲間を導く【劫財】だ。
ところが最近は
そういうリーダーシップとは
違うリーダーシップの取り方をしている。
方向性は示すけれど
ルートを決めるのも
そのルートを歩くのも
私ではない。
方向性を示したあとは
チームがどう動くかを
眺めている。
時々、危ないなと思ったり
方向性を見失ったなと思ったりしたときだけ
手や口を出すだけ。
サリンジャーが書いた
Catcher in the rayの主人公、
ホールデンの理想みたいだなとも
少し思う。
このリーダーシップの取り方は
四柱推命で言えば
【正財】の性質のように思う。
確かに大きな方向性は
私が決めるのだけど
それ以外のことは
現場の責任者にゆだねる。
私の想いや意思を押し付けるのではなく、
現場の想いや考え方にできる限り添わせる。
自力ではなく、
他力を信じて、他力にゆだねる。
自ら事を成すことなく、
でも狙った結果を引き寄せる。
それは絶対に【劫財】ではなく
【正財】の働きだ。
【比肩】や【劫財】は
基本的に他人に任せたり
頼ったりはしない。
【劫財】は頼ったフリはするけど
全幅の信頼を相手に寄せることはないし
全てをゆだねることはない。
それは自分軸で生きることで
いつでも当事者だ。
エキサイティングでスリリングで
ワクワクする。
【正財】は
人を見極めて、
この人だと選んだ相手に
きちんとゆだねることができる。
きちんとゆだねるというのは
相手を信頼することだ。
相手のやり方を尊重して任せきる。
それはプレーヤーを降りることで
【比肩】や【劫財】からみれば
やっぱり『つまんねぇな。』と思う。
でも、一人で全てを背負うのではなく
信頼する人を頼ることができることは
しんどくないし、
実はちょっとホッコリする。
『頼れる』という性質を持つ
財星は命式にあると
やっぱりええなぁって思う。
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