【四柱推命考察】相性診断〜【丙】ひのえ(陽の火)〜 | 四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

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どんな人が占い師になるんだろう?と思っていた私が四柱推命の鑑定士に!!人間関係・親子関係・夫婦関係・自己分析・恋愛・仕事についての鑑定と子育てのこと、夫のこと、本業の介護やニワトリのことなど日々のあれこれを綴っています♪

気がつけば夏土用。

夏土用が過ぎれば申月になり

秋の気に移っていく。


とはいえ、現実的なことを言えば

ここから先、夏土用を過ぎたとて、

気温が30度を超える日々が続く

酷暑一択無気力無気力無気力


ジリジリと体表から浸透してくるような

連日の暑さを感じながら

ふと、【丙】(ひのえ)に想いを馳せる。


【丙】は陽の火の気。

自然物で言えば

☀太陽☀

そういえば、【丙】ってあんまり考察したことない。


とにかく、

毎日、毎日、毎日、毎日

暑いのである驚き驚き


連日、晴れの日が続くと

太陽が沈んだ後も

熱せられた地面は

十分に冷めることなく

翌朝を迎え、

さらに熱をチャージしていく。


リセットされずに

繰り返される炎天は

とんでもなく暑い夏になる。


夏の太陽は

道路もマンホールの蓋も

小学校のプールの水も、

何もかもアッツアツに焼き上げていく。



【丙】の気は

太陽の熱のような性質。


太陽そのものは

朝になれば東の空から昇り、

夕刻になれば西の山際に沈む。

実のところ、

その熱量は太陽が変えているのではなく、

地球の地軸と公転によって変化し、

雨雲の有無によって変化している。


万物をその熱であたためる。

土や金は太陽の熱と馴染みよく、

あっという間にその熱に染まる。


水はゆっくりと

熱を受け止めて温(ぬる)んでゆく


木は熱を受け止め、

エネルギーの転換をする。


灼熱のこの夏の暑さを

ほんの少し和らげることができるのは

おそらく、夜半に降る雨と

日中の日差しを遮る雨雲だけだ。




五行で相性を考える。


五行の気を人の想念と置き換えてみる。


【丙】の人の想いに簡単に染まるのは

【土】の人と【金】の人。


【土】の人は見た目は変わらないけれど

【丙】のエネルギーをいとも容易く

空気に伝えて、気温を上げる。


【丙】の想いに感化されて

まるで最初から自分の考えだったかのように

現実に反映させるのは

【土】の人たちかもしれない。


【金】は最もわかりやすく

【丙】の熱を受け止める。


あっという間に

触れないくらいに熱くなる鉄板。

そして、熱が過ぎると

その形状すら変わってしまう。

【金】の人にとって【丙】の剋は

洗脳に近い怖さがあるわ。

【丙】が意図的に洗脳するんじゃなくて、

【金】が【丙】に傾倒してしまうイメージ。

あくまでも、オツベルの感覚です。

話半分にお願いします知らんぷり


【丙】の人の想いを緩やかに受け止めるのは

【水】と【木】の人。


【壬】は海や湖などの大きな水。

【丙】の熱をしっかりと内包して

空気が一気に温まることを抑える。

だけど、冷やすことはできない。

【壬】は【丙】の緩衝材的な役割。


【木】もまた【丙】の熱を受け止めながら

その下の【土】への熱の伝播を抑える。

そして、【木】はときとして

【丙】の熱を【丁】の熱へと転換する。


【木】は【丙】の緩衝材でありながら、

その想いを別の形に変えて伝播するような

働きをすることもある。


どんな場合においても

【丙】は変わらない。

ただ、【丙】の周りが【丙】の想念に

右往左往させられる。


そんな強烈なエネルギーを持つ【丙】の

想いの伝播を抑えることができるのは


雨、雨雲の【癸】だけかなぁ。



明け方の雨の名残り。





しばらくの間

鑑定、講座はお休みしますニコニコ


今月の四柱推命勉強会は

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来月の四柱推命勉強会は

8月16日(金)

21時半〜(1時間程度)の予定です。




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