【四柱推命考察】カフェをしてもお客さんが来ない | 四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

どんな人が占い師になるんだろう?と思っていた私が四柱推命の鑑定士に!!人間関係・親子関係・夫婦関係・自己分析・恋愛・仕事についての鑑定と子育てのこと、夫のこと、本業の介護やニワトリのことなど日々のあれこれを綴っています♪

認知症カフェの

オンライン研修を受講したときのこと。


とあるグループホームの管理者の方が

講師の先生に質問した。


グループホームで

週1回、認知症カフェを開催しているのに

お客さんが全然来ないんです!!

どうしたらいいんですか!?



この質問に対する

講師の回答が切れ味抜群だった。


お客さんが来ないのは

ニーズがないからです。

その点をまずは考えてください。



このやりとり、

実は四柱推命の通変星の相関でも

説明できると気がついた電球



四柱推命で行動を司る星は官星。


官星は

他人軸を司る

財星から生み出される星だ。


官星が司る行動というのは

他人から求められる枠組みの中で

実行される行動なのだ。


もっと簡単に言うと

他者のニーズに沿った行動

を官星は司るのだ。


自分がこれをしたい!!

という想いが勝った行動は

官星の行動ではなく

食傷が司る表現になる。


少し(いや、だいぶ、、、)難しいね驚き驚き



最初のグループホームの管理者さんの話に

落とし込んでみる。


管理者さんがやっている認知症カフェは

「認知症カフェがあったらいいな〜」と 

地域の人たちから求められて始めたものではなく、

(講師の人の言う「ニーズがない」というヤツ)


管理者さんが「認知症カフェをやりたい!」と

思って始めたものなのだ。



地域の人(財星)に求められて

始めたカフェ(官星)ならば、


普通のお店的(官星的)な

アプローチで上手くいく。


なぜならば


認知症カフェを普通に運営することが

地域から求められた枠組みでの行動になるから。


しかし、

この管理者さんのやっている

認知症カフェは

管理者さんがやりたくてやっているコト。


四柱推命でいえば

官星の行動ではなく

食傷の表現になる


表現なのに

他者から求められる行動的な

アプローチをしても

上手くいく訳がない。


極端な言い方をすれば

自分がやりたいことを

「あなたたちのためにしてるのよ」

というニュアンスでやるので

善意の押し付けみたいになる。


じゃあ、どうすればいいのか??



通変星は


自分の想い(比劫)

表現(食傷)

他者の想い(財)

行動(官)

学び(印)

自分の想い(比劫)


と巡る。


「認知症カフェをやりたい」


という自分の想いをいきなり


「認知症カフェをする」


という行動にするのではなく、


認知症カフェってどんなものなのか

認知症カフェがあったらどんなメリットが

地域に生まれるのか

なぜ、認知症カフェをやりたいのか

認知症カフェをしてどんな未来を作りたいのか


そういったことを地域に対して

伝えるという表現をして

地域の人たちが

認知症カフェが必要だと思うようにしてから


やっとこさ、認知症カフェの運営をすると

上手くいくかもしれない。



四柱推命って占いだけど

結構、実生活の行動様式の中で

活用できるなと思う訳ですニコニコ




メリケンパークの噴水ショー

田舎にはこんなのないから

大喜びの息子指差し