※今回はまじめな話です。(自分比)

    

このブログについて

 

42歳で結婚 → 44歳不妊治療 → 45歳妊娠の記録

および高齢出産後の育児振り返り日記ですにっこり

 

自分:ラララ(45)

娘:レイニー(0)

夫(45)

猫(10)

3人+1匹 都内マンション暮らし 共働き

 

まだまだ波乱の生後0ヶ月は続くのです…無気力

 

産まれて1ヵ月で

いろんなことありすぎたネガティブ

 

…と同時進行で起こった出来事。

 

 

 

 生後0ヶ月~1ヵ月の日記④

 

 

バレエレイニー (0歳0か月19日)

 

 

私は妊娠~出産の当時2匹猫を飼っていた。

 

里帰り出産にあたり

1匹は一緒に連れて帰り、

1匹は闘病中老猫のため飛行機リスクを考え

東京の信頼できる猫友に預けて帰りました。

 

 

※夫は東京の家にいるのに何故預けるのか?

猫&動物ネタは話し始めると

別ブログ始めろよってくらい長くなるので

ここでは割愛します。

 

 

その老猫が危篤の報告。


その子の最期を看取るため

生後19日のレイニーを実家に置いて

私1人で東京に戻るか否か!?

家族と大喧嘩…!

 

爺婆には

 

「猫と赤ちゃんどっちが大事なの!?」

 

と言われたけど

 

「どっちもだよ!!!」

(むしろ現段階では歴史がある分ちょっと猫が上だよ!)

 

 

一生後悔するので何と言われようと私は戻るから

 

だって20年も共に生きてきたんだよ
 

 

レイニーは生後19日だけど

1日くらい母がいなくても死なない

これから何年も一緒にいられる

 

猫はもう死ぬんだよ

一番好きな人に会えずに死ぬんだよ

 

赤ちゃんが出来たから捨てた

なんて思われたら絶対に嫌だ

 

一瞬でもそんなこと思いながら

あの子が死んでくと思ったら

私も死にたい

 

何より大事な命なのに。

 

 

心は決まってたので喧嘩するだけ無駄。

 

 

たまたま東京から夫が帰省してたので

今日くらいはワンオペしろ!

夫にレイニーをパスして

 

(搾乳して、冷蔵庫に入れて)

 

1人で飛行機に飛び乗り東京へ。

 

 

その夜、猫は亡くなりました。

 

 

レイニーが産まれてから20日

丸一日離れているのは初めてで

もう戻れない過去に戻ったような不思議な感覚。

 

 

でも胸が張って痛くて痛くて。

 

ろくに出ないはずの母乳が

服の中でボタボタ落ちてきて

現実に引き戻された。

 

 

 

 バレエレイニー(0歳0か月21~25日)

 

 

その数日後…今度は祖母が危篤に。

(※レイニーにとっては曽祖母)

 

さらに別の親戚も危篤の報。

 

 

悪い事は重なるっていうけど

渋滞しすぎじゃないか?不安

 

 

この頃、前回ブログの

ヘルパンギーナ クラスター中であり

高熱、肺炎、入院、などが相次ぎ

もう家族全員フラフラ

 

 

そんな中、曽祖母が亡くなり

レイニー生後25日目にしてお通夜と葬儀へ

 

生前には会えず。
棺の中の曽祖母と最初で最後の写真を撮る。

 

 

※でもこれには意味がありました。

数年後の今、その写真を見ては

「これ私のばぁばのばぁばだよ!」と言って喜ぶ。

 

 

生と死がいくつも重なった1ヵ月だった。

 

 

死んでしまった猫、おばあちゃん、叔父さん

どこへ行ってしまったのか

 

レイニーはどこから来たのか

 

それはきっと同じ場所なのだ

 

 

誰もが一度は考える死後の世界

答えを知ってるのはレイニーなのかも

と思うとちょっと怖くなった

 

 

※喋れるようになってから

「生まれる前どうしてた?」と聞いたら

「覚えてるわけないじゃん」と言われた…夢がない昇天