全然記憶になかったけど

スマホのメモアプリに

 

もっと詳しい出産レポ

(誰向け…?)

 

が残ってたのでそれもついでに載せときますね…

 

 

なんでこんな詳細に記録残したんだろう?

ブログに書こうと思ってたのかな?

記憶にない……

 

 

そう

 

 

記憶にないんですよ!!!

 

 

政治家のおじいちゃんが

「記憶にございません」的なこと言うけど

あれマジで記憶にないのかもしれん。

 

白を切ってるわけでも

嘘ついてるわけでもなく

年取ると数年前の記憶なくなるという事実魂が抜ける

 

 

つまり何が言いたいかっていうと

記録を残しておくって大事。

 

 

人は忘れる生き物です…真顔

 

 

それを老化という…真顔

 

 

ブログ再開に当たって

昨日2020年~2021年頃の自分の

不妊治療ブログ読み返したけど

もうほとんど覚えてないもんね!!(偉そう)

 

書き残しといて良かったよ!

 

書き残すこと推奨!

 

例え無報酬でも

誰も見なくても

未来の自分のために…(いい話風)

 

 

※記憶力いい人はスルーしてください

 

 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
 

 

 

出産日 詳細ver

 

 

↑この記事と重複します。

 

 

ほとんどの方が

詳細いらんがな

だと思うので読まなくていいです。

 

これから帝王切開をする方だけ

もし参考にどうぞ。

 

 

朝9:00~の帝王切開手術の場合

 

7:00 以降、水分禁止。

 

7:30 便秘でない限り、浣腸などは無し。

 

7:45 最後のNSTや血圧や心拍確認、着替え、点滴、圧力靴下履く。

 

7:00 手術室へ車椅子で移動。

 

 

1年前の子宮筋腫手術では

全身麻酔で気を失い次の瞬間には起きてて

地獄の痛みだった記憶も新しく…

 

あれより沢山切る(幅的に)のに

麻酔は脊椎麻酔のみって…

どれだけ痛いのか?

 

考えただけでも恐ろしいネガティブ

 

 

赤ちゃんが無事か、

五体満足か、

無事トラブルなく産まれるか、

とにかく不安

とにかく辛い

 
 

でもいつかは必ずやらなきゃいけない

避けて通れない道だから

一刻も早く終わりたい気持ちもあり

 

 

手術室ではofficial髭男がかかっていて明るい雰囲気でびっくり。

 

子宮筋腫手術のときの緊張感とは全然違う。

やはり病気と出産は違う。

 

ちょっと不満「なんでヒゲダンかかってるんすか?」

 

と聞いたら

執刀医の一人?若い男の先生が

 

指差し「僕が好きな曲なんで~!アガるでしょ?」

 

と返された。(えぇ…そんな理由)

 

赤ちゃん

 

この世に生まれて

初めて聞く音がヒゲダン

 

てこと??

まぁ嫌いじゃないけどさ

 

 

※後々聞いた話によると

どんな出産にしたいか書く「バースプラン」に

出産時、流してほしい曲などを書くとかけてくれるそうです。

そんな紙を貰った気もするけど

出産日までネガ過ぎたから書かなかったわ…

 

 

麻酔から始まる。

背を丸めて背中に針を刺す。

痛いと思ってたらあまり痛くない。

 

何分か麻酔入れり注射抜いて上向きに寝ると足から痺れてくる。

 

お腹あたりの感覚を確認され、

最初まだ感覚あって麻酔がきいてないのか?とドキドキ

しかし何度目かで麻酔が効き始めて感覚ほとんどなくなる。

 

「始めますよー」

 

「切ってますよー」

 

など進行状況を言ってくれるけど

言わなくていい

ヤメテ笑い泣き

 

目をつむったまま「へぃ…」と返事。

 

絶対目を開けたくない…!!!滝汗

 

開けないぞ!!!滝汗

 

と精神統一

 

下の方でカチャカチャ音がするものの何も感じない。

 
 

麻酔が効きすぎて

呼吸が浅くなり血圧が下がると

熱が出たり寒気でガタガタ震えるらしい。

 

とにかく深く深呼吸することだけを意識。

 

 

頭を動かすと(脊椎麻酔が頭の方に来て?)

数日 酷い頭痛になるとか。

 

頭を動かさないことに集中

 

 

目をつむり数を数えながら深く深呼吸。

そうしてると落ち着いて

手術の音・声などからかなり現実逃避できる。

時間感覚もなくなってくる。

 

ただし眠くなる。

 

寝ると血圧が下がるから良くない。

 
 

痛くないけど、ときどき引っ張ったり押さえたりされて苦しい。

意識しないよう呼吸に集中。

それで誤魔化せる程度。

思ったより全然痛くないし、しんどくもない。

 

 

ただし眠って意識が遠ざかるたび

 

あんぐり「ラララさーん、大丈夫ですかー」

 

と顔ペチペチ起こされる。

 

 

淡々と手術

15分〜30分くらいした頃

 

ひらめき「もう生まれますよ、お腹押します、赤ちゃん出てきますよー」

 

など次々声がかかり、

突如何度かお腹押されて(苦しい)

 

ひらめき「さぁ出てきましたよー」

 

と言われ、

数秒後泣き声が聞こえる。

 

あまり大きくないが弱々しくもない

普通の赤ちゃんの泣き声に思えた。

 

顔の横に持ってきて赤ちゃんを見せてくれる。

 

五体満足に見えたので「良かったです」と言った。

 

 

自分は絶対そんな感動しないし泣かないと思ってたのに、

泣き声を聞いたときと顔を見たときちょっと泣きそうになる。

 

 

が、耐える。ちょっと不満

 

 

嬉しいのか、安心したのか…不思議

 

 

赤ちゃんは生まれてすぐなのに

思ったより綺麗な顔で

普通に可愛いく見えた。

 

 

赤ちゃん、ベッドに乗せられて行く。

何も処置せずそのまま連れて行けるくらい元気なのか…と安心。

 

 

その後、30分くらい閉じる作業。

 

覚醒したまま

眠らせてくれないんだ…

痛くはないが割と時間かかる。

 

でももう赤ちゃんが出た後なので

 

どうなってもいいやー大あくび

 

と投げやりな気分。

 

 

 

妊娠してからずっと、ずっと、

生まれる瞬間まで不安だった。

 

高齢だから…

その瞬間まで何があるかわからないから…

やっと終わった。

もう安心。

 

十月十日長かった。

 

 

 

 

帝王切開手術は想像してたより全然楽だった。

「案ずるより産むが易し」は本当。

昔の人は正しい。

 

 

子宮筋腫より傷口は大きいはずなのにダメージは軽い気がする。

何も生み出さない病気の虚しさと、命が生まれた達成感の違い。

気持ちの問題かもしれない。

 

 

 

はっきり覚えてないけど、

いろいろ検査など身支度を終えた綺麗な赤ちゃんが病室へ。

 

起き上がれないし、頭も動かせないから、顔見れない。

 

まだ名前を決めてないから「赤ちゃん」としか呼べない。

(生まれるまで不安で名前も考えられなかった)

 

 

母乳を飲ませるため今から母子同床と聞いて

 

驚き「嘘でしょ…」

 

と弱々しく突っ込むことしかできない。

 

 

痛くて何もできないのに…。

少し動くだけで痛いのに身体を横に向けて支えてもらいおっぱいを吸わせてみる。

 

が、当然出ない。ネガティブ

 

そらそうや…

母乳の出し方なんて45年間知らんもん…

 

赤ちゃん小さいのに懸命に吸ってる。

 

出ないのに。

出し方も知らん母なのに。

 

ごめんね。

 

 

 

数時間して徐々に痛さが増す。

なのに子宮の戻りを見るために押されて痛い。

痛くて痛み止めを求めるも、

子宮収縮剤を点滴しており収縮の邪魔になるので

ある程度収縮するまで痛み止めは出来ないと言われる。(非情)ネガティブ

 

看護師さんがときどき変わるけど、

怖い厳しい人と優しい人がいる。

 

厳しい人はマジ容赦ない、むかつくー!むかつき

 

子宮の戻りは良い方らしい。

 

 

夕方くらいから

やっと痛み止め入れてくれて少し楽に。

 

痛み止めはお尻に打つ注射。

2回くらい。

 

筋腫のとき座薬を入れたらかなり楽になったので
座薬を頼んだが
知らんぷり「筋肉注射か点滴じゃないとダメ」
と言われ…
即効性ある注射にしてもらう。

 

頭痛や寒気や熱はなし。

 

夜には大分治る。

 

 

~完~

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

というわけで

しつこく続いた出産レポ

今度こそ終わります指差し