リーボック・クロスフィット ハート・アンド・ビューティー(Reebok CrossFit HEART & BEAUTY)、これって何のことか分かりますか?
最近、流行りの超ハードなワーク・アウトが出来る、西麻布にあるリーボック・ジャパンが経営するジムの名前です。 ジムにありがちな、鏡もハイテックなマシンもない、あるのは、ダンベル、バーベル、メディシン・ボール、懸垂用鉄棒、ローイング・マシンの様な単純極まりないマシンが数台と云うシンプルの極みの様な設備があるだけです。
クロスフィットとは、正確には「人間の日常にある動作を応用した種目を組み合わせて体幹を鍛え、基礎体力を上げる人気上昇中のメソッド。本場の米国では、警察や軍隊のトレーニング・プログラムとしても採用されている。 そして、基本的にプログラムは1時間以内と云う短さ。」ということらしいです。
そんな新しいトレーニングのアイコンとして、最近テレビでの露出が多く知名度が突然上がった、ある女性トレーナーがいます。シックス・パックのAYA(アヤ)さんですね!
スラリとした長身のクール・ビューティーで、フィットネス・モデルと云う新分野を開拓した先駆者です。
そして、下の写真の美女は、オーストラリア出身で、若い女性に大人気のカリスマ・フィットネス・トレーナー、カイラ・イチネス(Kayla Itsines)さんですね、アヤさんの憧れでもあるそうですが。
キーワードは”6パック”女子、女性でも縦に腹筋が割れた体型を目指せると言うことが新鮮に映るんでしょうか??? タレントで言えば、ここ最近ユニクロのシガレット・ジーンズのCMに出演されている中村アンさんもこちらでワークアウトされているとか・・・・。
ひと昔前には、加圧トレーニングが流行りました。
今は、高額な費用がかかるパーソナル・フィットネス、ラ◯ザ◯◯が有名ですが、ダイエット、トレー二ングのどちらなのか、私には判別がつきませんけど!?
ところで、私の通うジムは郊外型のタイプで、全国展開している大手企業の経営ではなく、テニス・スクールからスタートし、関東エリアで2つのスポーツクラブと2つのテニススクールを経営しております。 経営母体は、何とセメント会社と云う異業種からの参入です。
50mのプール(ウォーキング兼スイミングのため、水深は1.1mと浅め)、エステティック・サロン、インドアのテニスコート(カーペット3面)、ジム・スペース、ゴルフ・レンジ、加圧スタジオ、そして、銭湯並みに広い浴場と、設備的には広々としております。 駐車場も地上と地下と合わせて100台ほどのスペースがあります。
最近のニュースと言えば、6月に公開された映画『終わった人』の撮影にジムが利用され、あの舘ひろしさんが登場して”大盛り上がり”だったそうです。
※)内館牧子の同名小説を映画化したもので、大手銀行のエリート・コースを外れ定年を迎えた男、田代壮介を主人公にしたコメディ。
昔から、ジムにいがちな筋肉命と云うタイプの男性は相変わらず滅亡しておりません。 時折、器具やスペースの独占的な使用を巡り、口喧嘩や睨み合いも起こります。
終われば、着替える前に持参したプロテインを水で希釈して即飲み干す人、鏡の前でナルちゃんになるオジさん、日焼けマシンに籠るオジさんと、分かり易い生態なのは同じで、?十年前と全く何も変わっていないように見えます。
ただ、都心にあるスポーツ・ジムではないので、年齢層は大幅に高く若い女性は殆ど見かける事はなく、露出度の高い派手めのウェアを着ているのは、スタイルに自信??のある高齢の女性達という構図は昔からあまり変わらないように思います。
そういう意味では、ある種”ストイック”な場所とも言えます(笑)。
最近のスポーツ・ジム事情ですが、特に郊外に立地するジムの場合、会員の高齢化が目立ち、しかも、前期高齢者(65歳以上75歳未満)が相当数の比率を占めるようになっているそうです。 病院だけでなく、平均寿命が延びた分、元気な高齢者が娯楽??を求めて日参する憩いの場所の様になっているのです。
都心にある、ターミナル駅にほど近いジムのように、早朝とか深夜に若い男女が集う状況とは真逆の世界です。
たまたま代休を取った平日の昼間に出向くと、マッタリした空気の中高齢者の方しかいない空間はジムとと言うよりは”病院”のような雰囲気です(笑)。
70歳以上の高齢者の方も数多くいますが、乗っている車はミニクーパー、ベンツ、BMW、そして、お決まりのレクサスと老後に余裕のある方達が多いのです。時には、ポルシェのプリメーラも見かけますので、富裕層の方もいるようで、見た目で判断してはいけないことをあらためて教えられます。
私も、いずれはこう言った身分になりたいものです、年金暮らしでは無理だと思いますが・・・・・。
自分はやせ型の体型ですが、腹筋だけには自信があります。 中学、高校と部活でやっていた卓球&ラグビーのトレーニングにおいて、腹筋だけは365日欠かさず鍛えていたからです。 それでも、体脂肪率は12%あるので、6パックのようにはハッキリと割れてはいませんが・・・・・。
今の流行りなのでしょうか、私の通うジムにもクロスフィットを取り入れたトレーニング・エリアが誕生しています。有料プログラムの為、中々参加者が増えないようで、時折トレーナーの方に誘われます。 試しに一度やってみましたが、本当にハードで休憩を挟んでの60分間が終わると、もう余力は残っていませんでした、年齢の限界ですね。 それ以降は遠慮しております。
3年前から、再びジムに通い始めて以来、夜の炭水化物摂取を断ち、また、カップ麺を含むラーメン類を控える食生活にしましたが、目に見えて人間ドックの数値が改善されたと言うことはありません。相変わらず、高コレステロールのままで、そろそろ飲酒も控えないといけないようです。
週末だけのトレーニングでは無理なのは承知の上ではありますが、少しばかりガッカリしています。
体脂肪率を10%未満に抑えて、6パックにすることは到底無理でしょうが、10年以上前にタバコを止めて、ジムに通い少しは健康になったように思います。
何とか、ハーフ・マラソンを2時間以内に完走できるように頑張りたいですね。