麹町の肉の名店、『肉の吉野』 | Music and others

Music and others

偏愛する音楽、Fashion、Macintoshと日々の雑感

 
半蔵門、麹町エリアに引っ越してきてから、お弁当のテイク・アウト比率が高くなりました。 と言うのは、昨今の酷暑の気候が大きく影響していることと、14時でクローズする飲食店が大多数であることが影響しております。
 
肉の吉野(MENU)00
 
肉の吉野(MENU)01
 
ガーデン・テラス紀尾井町のような商業施設が例外であり、周辺の飲食店rは通し営業をしているインド料理店か、ファーストフード店を除けば例外なく14時前にクローズしてしまいます。 運よく滑り込んだと思ったら、14時を廻って最後の客になってしまうと、「早く出て行け!」オーラが店内全体に充満して、非常に居心地が悪くなってしまいがちです。
 
テイクアウト専門店には、『オリジン弁当』、ガッツリ系の『キッチン・ジロー』、レッドカラーのケータリング・カーでやって来る『アジアン ・ランチ』、それから、海南鶏飯の専門店(名前は??)だったり、『ケータリング g2』(グレース 2nd)と、多様なメニューが揃います。
 
価格帯も、ワンコインから850円位までの幅広いレンジとなっています。 
 
但し、弁当の宿命なのか、野菜が極めて少なく殆ど単色の色合いになりがちですね。 そして、年齢を重ねた人間にはちょっと注意が必要な揚げ物主体になることです。ご飯以外は色目が茶色系、すなわち、揚げ物、炒め物の色合いになり、野菜の占める割合が極端に低い、”最恐?!”の弁当となるのです。
 
肉の吉野(ENT)02
 
肉の吉野(IN)01
そんな中で、最もお奨めしたいのが麹町駅から程近い『肉の吉野』と云う、弁当&惣菜の専門店になります。 名前の通りで、かつては精肉店として営業していたのですが、クローズして、暫くしてから、惣菜&弁当専門店として生まれ変わり再出発したそうです。 新宿通りから一本奥に入った、麹町3丁目交差点近くの路地を入ったところにあります。
 
お弁当は、オーダーしてから調理する方式ですから、揚げたての熱々をいただけます。 米油を使用しているためか、しつこくなくてさっぱりした食感があります。
 
肉の吉野(ML)02
 
 
 
私の一押しは、モッツァレラ・チーズを使用した”チーズささみ弁当”(700円)です。 付け合わせが、3種類(フランクフルトx2、カニコロッケ、麹町コロッケ)の中から選べます。 この中での一押しは、麹町コロッケです。
 
衣がシャキっとしていて、中身はホクホクしていて、ポテトとお肉の自然な甘さがとても美味しいのです。
 
一応、栄養のバランスには気を使っているので、いつも野菜ジュースの”充実野菜”とセットで購入しております。
 
お店一番のお奨めは、ブランド・ポークである”上州せせらぎ豚”を使った”ロースかつ弁当”(800円)になります。 とにかく、無添加のパン粉を使い、抗酸化作用のある米油と言う組み合わせのためか、すっきりした味わいなのです。
 
肉の吉野(ML)04

肉の吉野(ML)05
 
 
最近はジムに通っているので、出来うる限り良質のたんぱく質を摂るように心がけてはいます。 鳥のささ身に卵の白身といった、筋肉命の様な食事ではありませんが・・・・・。
 
隠れた懐かしい味わいのメニューが、カレーライスになります。 周辺にあるインドカレーでも、欧風カレーでもなく、一般の家庭のカレーそのものです。 トッピングは、店で提供している殆どの揚げ物が組み合わせできますので、”ハムかつカレー”とか、”メンチカレー”とか、王道の”かつカレー”まで自由自在です。
 
 
近隣にお住まいの方は、お惣菜として買い求めに来るようで、夕方近くまで営業しており、”鶏から揚げ”も人気のようです。
 
 
もちろん、とんかつ専門店で食べれば更に美味しいのかも知れませんが、このエリアにはとんかつの名店はありません。
 
地元の方に愛される店、ぜひ長く続いて欲しいと思います。
 
 
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆
訪問Data;
 『肉の吉野
 住所;東京都千代田区麹町3-1
 定休日;日曜・祝日
 営業時間; 11:00 ~ 19:00
 
 訪問日(初回);2018年5月7日(火)13:30
 記事投稿日;2018年8月19日(日)13:50
 記事改稿日;なし
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆