さて、現在ではエリック御大の代わりに最もお気に入りのバンド、テデスキー・トラックス・バンド（Tedeschi Trucks Band）のニュースです。
相変わらず精力的にライヴ・ツアーをこなしている彼等ですが、２０１５年からスタートさせたライヴ・ツアーである“Wheels of Soul”Tour を今年もスタートさせています。
ボーン・セクションを従えた大所帯でのツアー（バスとトレーラーを組み合わせた陸路での移動みたいですね）ですが、本当にステージに立つことが好きなんですね。
１月からのツアーの最中に、叔父であるブッチ・トラックス（Butch Trucks）の訃報を聞いたデレク・トラックス（Derek Trucks）の心中は察してあまりありますね。（ブログはこの辺り↓↑）
このツアーですが、一緒に回るバンドが何とも凄いと言うかユニークな組み合わせです。
アメリカーナなフォークロック？バンドと言っていいのか判りませんが、ウッド・ブラザーズ（The Wood Brothers）と７０年代サンフランシスコのサイケデリック・サウンドの立役者であった、ジェファーソン・エアプレイン（Jefferson Airplane） から派生したユニット、ホット・ツナ（Hot Tuna ）です。
これだけの面子で全米を１月から７月にかけて回るわけですから、本当にステージに立つことが好きなんですね。彼らがドイル・ブラムホール（Doyle Bramhall II）と共に来日したのが２０１４年２月ですから、あれからもう３年近く経つんですね（来日時のブログはこちら↓↑）。
それに先駆けて、昨年のライヴ・ツアーから９月９日に行われたオークランドのダウンタウンにある、１９２８年に建てられたフォックス・シアター（The Fox Oakland Theatre ）でのパフォーマンスを収録した CD、DVD、Blu-rayが発売されます。こちらの箱は収容人員が３０００名弱ですから、中規模なホールです。
ライヴを収録した作品をリリースし過ぎな気がしない訳ではありませんが、彼らの真骨頂はどうしてもライヴ・パフォーマンスになると思いますので、スタジオ・アルバムよりもライヴになるんでしょうね。
■ Tedeschi Trucks Band: Live From The Fox Oakland Trailer ；
発売予定は３月１７日と告知が出ていました。
収録される内容は以下のような感じです。
□ Track list
Album Track List；
１）Don’t Know What It Means
２）Keep On Growing
３）Bird On The Wire
４）Within You, Without You
５）Just As Strange
６）Crying Over You
７）These Walls (featuring Alam Khan)
８）Anyhow
９）Right On Time
１０）Leavin’ Trunk
１１）Don’t Drift Away
１２）I Want More (Soul Sacrifice outro)
１３）I Pity The Fool
１４）Ali
１５）Let Me Get By
現在、彼らのサイトでプリオーダーを受付けしています。
特典として、抽選で１名に対して、
この夏のライヴ・ツアー（Wheels of Soul 2017）より好きな会場のティケット２枚
デレク・トラックスのサイン入りのGibson Derek Trucks Signature SG
VISAのギフトカード $1000
が贈られます。 まあ、アメリカ国内に在住でないと無理ですけどね。
Film Track List；
１）Don’t Know What It Means
２）Keep On Growing
３）Bird On The Wire
４）Within You, Without You
５）Just As Strange
６）Crying Over You
７）Color Of The Blues
８）These Walls (featuring Alam Khan)
９）Leavin’ Trunk
１０）I Pity The Fool
１１）I Want More (Soul Sacrifice outro)
１２）Let Me Get By
１３）You Ain’t Going Nowhere
□ ”Keep On Growing”Live From The Fox Oakland；
３月には、エリック・クラプトンの”Live in San Diego with J.J. Cale”と、このTTBの”Live From the Fox Oakland ”とを購入することは決定ですね（散財？！）
□ Tedeschi Trucks Band - Bird on a Wire;