神楽坂 『中華五十番』 | Music and others

Music and others

偏愛する音楽、Fashion、Macintoshと日々の雑感

ほぼ9ヶ月ぶりのの神楽坂であった。 武道館の後は神楽坂で盛り上がるのが通例であったのだが、久しくライヴを観に行っていないということになる。 まして、有名な老舗『中華五十番』で例のモノを買うのは十数年以上も前になる。
 
この歴史ある神楽坂のランドマーク、『中華五十番』ですが、昨年3月に移転リニューアルしました。

 
店舗(中華五十番)00
 
旧店舗の饅頭が並ぶショーケースはすぐ目に入りましたが、新店舗は本多横丁を挟んですぐ隣にオープンしました。 ただ、半地下のような店舗に変わり、店の外からは存在が近くに来ないと分かりません。
 
遅い新年会に参加する前に、テイクアウトでいくつか買い求めました。自宅への手土産として。
 
リニューアルを機に中華饅頭の販売専門に特化して、以前は2階にあったレストランは無くなりました。別の場所にある工場で作った各種(常時17種類)の中華饅頭を販売しています。
 
買い求めたのは、
 - 通常サイズの肉まん 370円
 - 中サイズの肉まん  280円
 - 五目中華まん    590円
値段だけ見ると、とても割高感があります。 もう一つ欲しかったのは、”海老チリまん”だったのですが、売り切れていました。
 
まあ、とにかく、”純正肉まん”、”しいたけまん”、”野菜まん”、”黒豚肉まん”、”アグー豚まん”、”チーズ肉まん”、”カレー肉まん”、”モッツァレラチーズまん”、”あんまん”、”4種きのこまん”と盛り沢山な種類が並んでいました。
 
昭和32年創業ですから、60周年を迎える老舗ですが、今や百貨店での催事に楽天での通販と簡単に手に入るようになりましたが、ここ神楽坂で買うのが”本物感”を味わえますね。
 
本当は、”せいろ”を使って時間をかけて蒸す(大体15分から18分くらい)のが、最も美味しい調理方法ですが、我が家には”せいろ”はありません。なので、最新式のオーブンレンジでスティーム機能を使って温めました。
 
普通の電子レンジを使うのであれば、少し深さのある皿に割り箸を置き、底にお湯を少々入れてから、濡らしたキッチンペーパーを肉まんの上にかぶせてから、ラップで軽く覆ってから1個あたり1分を目安に加熱すれば大丈夫だと思います。
 
ただ、大きさが半端ではありませんので、全体がふっくらとまでは行きませんでした。 中サイズは良いのですが、通常サイズは上の方までしっとりとはなりませんでした。
 
大阪と言えば、「551蓬莱」の肉まんがありますが、こちらは小ぶりで1個が170円ですから倍以上の差があります。
 
久しぶりに口にしましたが、やはり皮が意外に固めでしっとりとはならず、中の具材との一体感はさほどではありませんでした。 せいろを使って蒸すしかないのか(涙)
 
肉まん(中サイズ)を半切れ、それから、”五目まん”も半分に切ってから食べました。 いつもどおりのジューシーさで気をつけていたにも関わらず、最後に手がべたべたになり肉汁がしたたり落ちていました。
 
五目まん(中華五十番)00
”五目まん”ですが、チンジャオロースーの様に、タケノコの千切りの中に椎茸と豚肉、うずらの卵は丸1個入っておりました。さらには、マッシュルームも丸々1個、小海老1尾に、何故か銀杏まで入っています。
 
五目まん(中華五十番)01

あらためて、独自の世界ですが、最近は『目黒五十番』の肉まんの方が馴染みがあるように思います。
とにかく、高カロリーなので、この後ジムに出かけて普段より長めの距離を走り、たっぷりと汗を掻きました。さすがに、6キロメートルはきつかったです。
 
 
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆
訪問Data;五十番 神楽坂本店
                ウェブはここ(↑↓
ジャンル;中華まん、肉まん
 
住所;東京都新宿区神楽坂4-3-2 近江屋ビル1F
営業時間;
月曜~土曜=10時~23時、日曜・祝日=10時~22時
定休日;無休
 
オープン日;1957年2月
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆