高校時代、
国語の授業で習ったこと。
はっきりと何の言葉を教えてもらったかは
覚えていないのですが
確か、中原中也の作品の中だったかな。
漢字二文字を
重ねて使っている言葉だったと思いますが
そのものの様子について
考えるとかだったかな。
(↑完璧うろ覚え、
先生、ごめんなさい。)
今日は、ぼんやりと漢字を見ていて
この漢字の本来の意味って
どんな意味なのかなと
調べてみたくなりました
例えば、調べたのは『凛』と『凜』、
そして、『琳』。
『凛、凜』は
態度などが厳しく引き締まった様子、
寒い、激しいという意味で
『琳』は
美しい玉、青色の宝玉、
玉がふれあって鳴る音の形容なんですって
同じ『りん』という発音なのですが
漢字によって与えられる
イメージの大きさ。
第一印象の大きさには
かなり支配されているのではないかと
しみじみしました
ヴァイオリンをやっていると
色々な音楽学語に出会いますし
それ以前に色々な音に出会います
直感で、その音のイメージを
弾いている自分がよくいるのですが
もっと深く考えるということは
もっと深く知る
ということなのかもしれないですよね
ばいおりん