今日は池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATERに虚構の劇団の「天使は瞳を閉じて」を観に行きました。
天使は瞳を閉じては、10数年前に今は亡き新宿のシアターアプルに第三舞台のインターナショナルバージョンを観に行きました。
今回はそれを虚構の劇団用に少し直したもののようです。
前から2列目だったので、芝居のシーンで使うクラッカー(音の鳴るクラッカー)をもらって参加することができました。
(掛け声に騙されてフライングしてしまいましたが...)
一度見ている作品なので、キャストの予想をつけて行ったのですが、いくつか外していました。
天使の役や、テンコはすぐにイメージができたのですが、最後まで迷ったのはマリの役を、大久保さんと小野川さんのどちらがやるんだろうと思っていました。
マリの役をやったのは...
しかし、結構はまっていて意外に良かったです。
内容的には核の話なので、時期的にも良いと思います。
近い将来に似たようなことが起こってもおかしくないですしね。
20年以上前の作品なのに今の時代に合っているのはすごいことですね。
特に、今の原発事故を予測しているようで感心します。
自分としてはインターナショナル版よりも虚構版の「天閉じ」の方が好きですね。
時代背景が今とマッチしているのもありますが、自分のイメージする役の年齢と役者があっている気がします。
特にマスター(大高さん)は良かったと思います。
メディアミックスと狭い閉じた空間の中で、現実と仮想の区別がつかなくなっていき、権力を握った人間は自分を神格化したがり、それに反対する勢力がうまれる。
真実を知っているものが、真実を伝えられないために、真実を伝えるためにとる行動はいつも悲しい結末をむかえる。
自分としても好きな作品の一つなので、新たな形で見ることができたのは良かったです。
この芝居の中に「握手をしよう」というセリフで天使と握手をしようとするシーンがあるのですが、これには鳥肌が立ちました。
もう一度、今の第三舞台のも見てみたい気がしますが、それは無理ですね。
とてもよかったです。