日本のみならず

世界で活躍する日本画家

千住博 氏

 

個人的には

妹の千住真理子嬢の方に

興味が有って

彼女の使っている

ストラディバリウス『デュランティ』について

話しが聞きたくて

仕方が無いのですが

そう言う機会は

とても望めないでしょう。

千住真理子嬢

手に持っているのが多分

ストラディバリウス

『デュランティ』

 

話しを本筋に戻します。

 

ネットで千住博氏の色紙を見つけた時

この作品は本物なのか

気になっていました。

 

でも現在の状況を見ると

やはり本人作では無いだろうというのが

判ります。

 

これだけ似通った作品が

数有るのを見れば

どう考えても

問題が有り過ぎる。

 

一人の手による

作品群と見て

大過無いでしょう。

 

そもそも

出品者がそうかもしれないと

言っているだけで

真作保証もしていませんので

違う博さんの作品であっても

全く問題は無い。

博のサインが

千住博氏のサインと

もの凄く似てるだけの事。

 

それを悪意と捉えるか

風の作品と捉えるか

それは人それぞれな訳で

千住博氏作と

勝手に信じて思い込んで

10万近い金額で買うのは

欲目でしか有りません。

売っている人にも

そんな金額を付けている事自体

少々悪意を感じますが・・・。

 

  

 

 

 

 

 

 

こう並べて見ると

この作者にとって

夜と月は外せないモチーフの様です。

 

一つ考えなければならないのは

千住博氏の作品に

果たして色紙画が有るのかどうか。

 

有ったとして

何枚が存在するのか。

 

そこが気になって仕方が無い。

 

チャリティ作品を見ても

色紙が出て来ない。

 

本画か版画は見つかっても

色紙が一向に

引っ掛かって来ない。

千住博作『夜の桜』F2

2015年朝日チャリティー美術展より

 

色紙はそれ程にレアです。

 

もしあれば

共タトウ付きの筈です。

それが色紙の御約束ですので。

 

高名で有れば有る程

真作を証明する何かが

必ず添えられる。

 

日本画の場合は、特にそうです。

 

気になって仕方の無い事案ですが

この話しを

千住博氏に聞く機会もまた

自分には無いでしょう。

 

この話しは誰かに

確かめて貰いたいものです。