環境汚染が深刻なパラレルワールドに飛ばされてしまったキルシュ達。
元の世界に戻るべく、エコの力で世界を綺麗にするのだ!


 月曜日 カッパーデール高校



キルシュ(空気……汚すぎんだろ……)


パラレルワールドの授業風景。
ちなみにキルシュ達が住んでる世界とは違う感を出す為に、新規データかつ いつメン達をワールドに住まわせていません。
いつものモヒカンが先生じゃないだけでこんなに寂しいなんて……。

アレックスもガーランドがいないと虐める相手がいなくて退屈そうだな。
それか新しい弄りキャラを見つけるか。


そして昼休み。
アレックス(ガーランドみたいに弄って面白そうな子がいない!キルシュは弄りがいあるけど24時間一緒だし、掲示板を荒らそう!争う為に荒らそう!)


バーバラはキルシュとお喋りなう……てか横から見たキルシュくん、体に厚みが無いし細すぎる。
ティーンだから余計に細い。

キルシュ・ブルーム(173cm 53kg)、もっと食え。
この世界に君の質量を増やせ。


って、え??
並行世界から始めるキルバラ。
なんでキル牧(本編)じゃないところで進展してんだよ!


バーバラ「はぁ……早く帰りたいねぇ……昨日はトイレが燃えたし、ここは おっかないよ」
キルシュ「確かに燃えるトイレはヤベえよな……まあ、でも今は前に進むしかない。一緒に頑張ろうぜ」

バーバラ「アンタって何があっても結構冷静だねえ……ガキっぽいと思ってたけど、案外頼もしいじゃないか……
キルシュ「……な、なんで凝視してくんだよ」
バーバラ「何でもないさ……」


バーバラ(何でかこう、コイツの事は目で追っちまうんだよねえ……)


その頃、ぴゅぴゅーはまだ掲示板を荒らしていた……。


ちなみに授業のチャンスカードでバーバラは物理学の選択肢でアクティブらしくボウリングボールを投げたら居残り、アレックスはアレックスらしく、ウワサを広めたら教師から疑わしい生徒?的な問題児扱いメモリーを獲得しました。
初日から暴れまくってて草。


教師「アレックス・ジョーンズ!バーバラ・ケイジ!お前達は居残りだ!」

バーバラ「なんだい、ちょっとボールがぶつかりかけただけでカッカしちゃって」
アレックス「本当だよ!アドベンチャーの為には多少のデンジャーも必要だってのに!ぴゅ!」

キルシュ(初日からフルスロットルだな……)

 


 エバーグリーン・ハーバー



キルシュ「おっ……ちょっと環境が改善されたか?空を覆うスモッグが無くなってる」
サクラ(息苦しさ、なくなってる!)
シュバルツ(ヘンなニオイもしない!ヨカッタ!)
クルーク(ですが……)



クルーク(ゴミだらけですね……)
ゼーレ(ナンダここ!?汚い!

キルシュ「コミュニティスペースらしい……地域活性化の為の交流場らしいけど今じゃ この有様か……」
ゼーレ(交流場というかゴミ捨て場ダナ)


キルシュ(そもそも目の前にゴミ箱あんのに、なんで入れないんだ……うわっ!ゴミ箱満タンだし……分別されてねえし……何なんだよ……このままじゃ汚れる一方だし……仕方ないな……)


キルシュ(リサイクル可能なゴミは分けて、と……これでちょっとは入るようになったかな……)


コミュニティスペースのゴミ箱を空にして、集めたゴミをリサイクルするぜ!
帰ったら手を洗ってね。


そして投票の結果、グリーン推進が可決されました!
これで来週にはもっと環境が良くなるぜ!


アレックス「おかえり、キルシュ!」
キルシュ「ああ、居残り終わったのか。そっちもおかえり」

アレックス「ところでキルシュ、なんだかとっても喉が渇かないかな!?」
キルシュ「いや、俺は特には」


アレックス「そんな渇いてるキルシュに朗報!!なんとオレはスターターフルーツの種パックを買ってきた!ぴゅ!」
キルシュ「何勝手に世帯の金使ってんだよ」

アレックス「そうしたらなんとなんと!リンゴが9個も入ってた!あんな小さなパックにどうやって9個も詰め込んだんだろ、アドベンチャーだよね!!」
キルシュ「聞けよ」

アレックス「で、そのうちの3つはバーバラに植えてもらったから……残りでキルシュにジュースを作ってもらう事にしました!ジュースアドベンチャー!!」
キルシュ「しかも俺が作るのかよ!」


キルシュ「でも作るったって どうやって……ウチにはミキサーなんて無いぞ」
アレックス「ふふふ、キルシュにはオレがアドベンチャーで得たジュース醸造のスキルを伝授してあげよう」
シュバルツ(ジュースじょうぞう!?すごそう!)


アレックス「さあ、ジュース醸造を楽しもう!ぴゅーう!!」
キルシュ「楽しむのは良いけど、まず何すんだよ?」

アレックス「もう、キルシュは指示待ちシムだな!アレしろコレしろって言われないと動けないのかい!?ちょっとは自分で考えたらどうさ!そんなんじゃアドベンチャーに飛びつけないぞ!」
キルシュ「ご、ごめん……」

アレックス「まずは材料をマシンに入れます」
キルシュ「……………………」


アレックス「材料を入れたら、後は発泡をするだけ!どうだいイージーだろ!?」
キルシュ「そ、そうだな」


エコライフの要素の1つ、ジュース醸造!
フルーツだけでなく食用幼虫、はたまたマザーの実までジュースにする事が出来ます!


ジュース完成には時間がかかるらしいので、キルシュには工作加工マシンテーブルライトを作ってもらいます。
願望の為にはスキルを上げないといけませんしね。
あと金が無いと前回燃えたトイレが買い換えられないんで……。


しかし思ったよりハイテクなマシンだな。


テーブルライト完成!
でも販売テーブルでは売れないのか、これ。
仕方ないから建築モードから売り飛ばします。

ちなみにアレックスはイタズラスキルがあるからか、自作ブードゥ人形が作れるようです。
こんなの作りたくなっちゃうよ……。

が、暫く目を離していたら ぴゅぴゅーがスプラトゥーンみたいになってしまいました。
どうやら失敗してしまったようで、人形は完成しませんでした。
悪いことは出来ないもんやな……。




火曜日



キルシュ「お、昨日作ったアップルジュースが出来てる。初めてにしちゃ上出来だな」


キルシュ「おはようエコ助。はい、ご飯」
エコ助「おお、ありがとう少年。君のエコの力でこの辺りの環境はやや改善されたな」
キルシュ「空気は確かに良くなったな。でも街にはまだまだゴミが散らばってる……あのコミュニティスペースとか全然機能してないし」

エコ助「うむ……次の投票では是非ともコミュニティスペースの復活を目指してくれ。あそこが復活すれば、地域活性化および環境改善に繋がる筈だぞ」
キルシュ「ああ、わかったよ」


そして学校のお時間となったのですが……学校について行きますか?という選択肢が出ずにバーバラが1人で登校し、キルシュとアレックスが置いていかれてしまいました。

ちょっと学校でやらせたいことあるし、何より家にシンプル・リビングを付けたうえにコンロが無いのでメシが食えねえので、学校の購買を頼りにしているのに行けないのは困る!

ので、ワールドから直接学校に行ったらバーバラは早退扱いになりました。
解せぬ。


まあ、とりあえず全員空腹だから何か食べようぜ!


とりま授業の時間。
しかし早退扱いのバーバラさん、授業に出れないので何も出来ない。
仕方ないから帰るか……。


バグり散らかしてるが昼休みは平等にやってくる。
やらせたかったこと、それは……。


販売だ!!


しかも購買の目の前で!
ケンカ売ってるぜ!!


あっ、許されなかった。
仕方ないから放課後にやるか……。


キルシュ(えっ、何で俺が作ったジュースとキャンドルが並んでるんだ……?なんか嫌な予感が……)


授業が終わったのでやるぜ!
クラスメートや教師達に売り捌くのだ!!


キルシュ「な、なにしてんのお前……」
アレックス「見てのとおり、ヤードセールという名のアドベンチャーをしているよ!」

キルシュ「いや学校で、しかも購買の目の前でする事じゃねえだろ!?」
アレックス「でも校則には学校でヤードセールをやってはいけません、購買に喧嘩を売ってはいけませんとは書いてないよ!書いてないならやっていいのさ!アドベンチャー!!」
キルシュ「ええ……」


んー、でも誰も来てくれないな。
他の生徒は課外活動の募集してるし、教師は座ったまま来ないし。

てか着てるユニフォームと募集内容が違わない??
右はチェスチームの制服なのにコンピューター部の勧誘してるし、左はコンピューター部のユニフォームなのにチアリーディングの勧誘してる。

かけもちか?
にしたってユニフォーム考えろ。


客は来ました。
学校関係者ではないおっさんずが。


おっさんずのお陰で完売!!
やったぜ!!


帰ってからも ひたすらにキャンドル作り。
そして作ったキャンドルをぼったくり価格で販売します。


キャンドルを作らせたり、マシンでリビングチェアを作って売ったりして工作加工スキルが3になり、願望がまた1つ進みました!


次の課題はこちら。
まあ、普通にエコライフの要素を堪能していくうちにクリア出来るでしょう!
俺達のエコライフはこれからだ!