兄様が弛んでいるバチェラー、
やっていきます。
12日目:ソロデート
ガーランドを呼び出して、ガーランドが最初に話しかけた相手と1日デートをします。
7時から行動開始。
皆様の欲求を整えた後にガーランドを呼び出し、後はガーランドが自律で“自ら”話しかけに行った方とデートをさせていただきます。
参加者の方からガーランドに話しかけに行った場合はノーカン。
自ら話しかけに行った判定は
・ガーランドが吹き出しと共に移動
・ガーランドが自分から歩いていって会話を始めた
とします。
今日は……意気消沈してますね。
前回、イヴ様がイェヒョンくんを誘惑していた時のダメージが未だに残っているようです。
兄様はいつも人を意気消沈させる側だったので、逆に兄様が嫉妬で悲しんでるのは珍しいですね。
アレクシス「そうだね……」
かすみ「ん〜……アレクシスくんの心は雨模様ってやつかな〜」
しかし兄様……恋のメモリーの力で悲しみを乗り越えましたが、また輪から外れてしまいました。
駄目だこりゃ。
それではガーランドを呼び出しましょう!
ガーランド「どうしたのって……今日はソロデートの日でありますよ。私が兄様と特に相性が良さそうな方を選び、兄様はその方とデートをするのです」
アレクシス「そうなんだ。じゃあ頼むよガーランド。オレは誰となら上手くやれるか分かんないからさ」
ガーランド「意志薄弱ですなぁ……兄様ももっとこう……この人が特に好きという気持ちはないのですか」
アレクシス「うーん、まだ分かんないかな」
ガーランド「そうですか……今日のデートで何かが変われば良いのですが」
流石 内向的……話しかけるのではなく、テレビにまっすぐ吸われていきました!!
兄様に話しかけに行くよなぁ!!
これでは一生ガーランドが兄様に話しかけに行きそうなので、兄様は自室に鍵をかけて引きこもってもらう事にします。
ガーランド、イェヒョンくんの吹き出しと共に彼のもとに向かいました!
ガーランドが選んだのは……イェヒョンくんでした!!
ガーランドもそれを感じとったのかもしれません!
イェヒョン「えっ……俺でいいのかい?」
ガーランド「はい……兄様も言っておりましたが、イェヒョンさんからはマイナスイオンのようなものを感じます。兄様もイェヒョンさんといる時は比較的落ち着いていて、安らいでいるように思えました」
イェヒョン「でも昨日不機嫌だったような」
ガーランド「確かに不機嫌でしたが、比較的抑えられていましたよ。人に八つ当たりしていませんでしたから」
イェヒョン「そ……そうなんだね」
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ガーランド「やはり……人生のパートナーですからな、私は共にいて兄様が安らぐ方が良いと思うのです。勿論最後に選ぶのは兄様で、兄様の決断を尊重しますが……個人的に私はイェヒョンさんを推しております。今日のデートで2人の関係や意識に変化があればと思います」
イェヒョン「君にそう言ってもらえて嬉しいよ。じゃあ、今日はアレクシスと出かけてくるね」
ガーランド「行ってらっしゃいませ」
アレクシス「なるほど……ふふ、じゃあイェヒョンさんとデートをしてくるね。一緒にいると落ち着くし、ガーランドが選ぶのも納得だよ」
丁度タレント・ショーケースが開催されているからか、入口が大渋滞です。
あとリオさんとアネラさんも来ていらっしゃいます。
そして制限時間いっぱいまでデートをさせていただきます!
ここでグッとゲージが伸びるかな!?
後はデート終了まで自律に任せましょうね!
イェヒョン「俺だけのアレクシスくん……?な、なんだかクラクラする響きだな」
今日の兄様、積極的ですな!!
アレクシス「特別……イェヒョンさん、オレのこと そんなに好き?」
イェヒョン「当たり前じゃないか……日が進んで君の事を知っていく度に好きになっていく。君の事を支えたいという気持ち、共にいたいという気持ちがどんどん強くなっていくんだ」
アレクシス「そっか……ふふ、ありがとう」
アレクシス「…………わからないんだ。誤魔化してるとかじゃなくて、本当にまだわからない。恋をしたのも初めてだから。この気持ちが友愛なのか恋愛感情なのか、判断がつかない」
イェヒョン「そっか……じゃあ、俺ももう少し待ってみるよ。焦って答えを出してはいけないしね」
太陽への理由なき憎しみにより激怒
誰かコイツをぶっ飛ばしてくれ!!!
イェヒョン「あっ、あれは……その……ごめん……」
アレクシス「そんな簡単になびいたんじゃ、オレも不安になっちゃうよ……どうしたものかな……」
うわあああああ!
アレクシス「オレは昨日のアレで傷ついたんだ……このドリンクはオレが流した涙の量だよ」
ごめんなさい、ごめんなさい!!
…………ん?
あいえええ、なんで!?ナンデ!?
えっ、いつからこちらに!?
最初から!?えっ!?
じゃあ、かすみちゃんは……自律でここに来たってコト!?
そんな事あるんだ……。
ソロデートというか、ブチギレてる兄様の相手させられるとか罰ゲームでは?
しかし聖人イェヒョンくん……兄様から何を言われても裏に怒りはつけないし、言い返したりやり返したりもしません。
彼の体は優しさで出来ています。
なんでデート前より友好度が下がってんスかぁ!!!
おせーよ!!
イェヒョン「うん……凄かったよ、色んな意味でね」
芽「そんなに凄いデートだったんだ!いいな、あはは!」
サラリンはぶりっ子はわわ系クズなんでやめた方が良いです、はい。
いじめ……まあ、イヴ様やろなぁ……。
しかし、これはイヴ様の策略では……?
兄様のコマンドが実行されないよう妨害してるのでは……?
もしかして:計画通り
かすみ「ふっふっふっ……さっすが芽ちゃん。わかっちゃうんだね……間違いなく2人はバチッてるぞよ!2人の後ろに虎と龍が見えちゃうし!!」
芽「あはは、なにそれ!」
では関係値ランキングを見ていきましょう。
これだ!!
デート行く前より関係値が減ってしまいました。
アレクシスのせいです、あーあ!
最早謝罪の言葉しか出てこない。
誠に申し訳ありませんでした……。