「わかりやすく言うなら魂と魂の共鳴と言いますか……テレパシーですね……それも一方的な」
「マジでどういう理屈ですか……そんな、オカルトシムみたいな……」
「脳波か何かによる遠隔精神反応……実に興味深い……科学的に解明したいものですなぁ……」
「いえ、貴方側からだけですね。恐らく貴方がオリジナルだからでしょう……貴方だけがクローンに繋がれる、だから一方的なテレパシー」
「クローンの脳内を見たって意味ないじゃないですか……オレの記憶を引き継いでんだから」
「いや、この精神感応現象を研究して思うがままにすれば……クローンの得た知識や体験をオリジナルもそっくり得られるんですよ!!科学って素晴らしい!!」
「はぁ……」
「……まあ……暇な時にはやってあげてもいいけど……オレに害は無いですよね?」
「ええ、覗かれた側であるクローンは脳に疲労が蓄積されますが……貴方には害が一切ありません!」
サバイバル生活 26日目
ニア「おかえりなさいませ!遅かったですわねー!!」
レオン(そういや あのユニコーン、気づいたらいなくなってたな……まあいいか、馬なんて。喋れるわけでもないし)
ニア「なに黙ってんだよさっさと答えろよコノヤローですわ。リオンさん、黙っててどうしましたの?何かありましたの?」
ニア「は!?どこかって、どこですの!?」
レオン「……わからん……オレを乗せて走ってたら急に怒って……オレを振り下ろして、どこかに走り去った……」
ニア「えええええぇ!?」
レオン「……なんで?」
ニア「なんでもヘチマもねーですわ!!だってジェムちゃんは家族ですもの!!」
レオン「……そんなに慌てなくても……機嫌なおったら そのうち帰ってくるって……オレ、歩いて疲れたから寝たい……」
レオン「……はいはい……」
レオン「……おかえり、見つかったか?」
ニア「見つかりませんでしたわ……」
レオン「……そう」
レオン「……そう心配しなくても大丈夫でしょ……ジェムって、元々 野生のユニコーンじゃん?1頭でも上手くやっていけるって」
ニア「それはそうかもしれませんが……ずっと一緒にいたのに、いなくなったら寂しいですわああぁ……」
レオン「……まあ、心配だけど……でもさ…………オレだけじゃダメなわけ?」
ニア「えっ!?」
ニア「え、あ、そんな訳では……!でも私はリオンさんもジェムちゃんも大切ですもの!!どっちが一番とか二番とかありませんわ!」
レオン「……オレは一番じゃないとイヤだ……ずっと我慢してきたんだ…………一番に見てもらえないと……イヤだ……」
ニア「い、いちばんっ!?」

ニア「そ……そうか……リオンさん、ずっと研究所に閉じ込められてて我慢してきましたものね……人として軽んじられてきましたものね……今まで我慢してきたぶん爆発しちまってもおかしくねえですわ!!恋人になった途端に独占欲クソつよになってもおかしくねえですわ!!まったく私ったら鈍感!!すみませんリオンさん……不安にさせちまったみたいですわね……」
レオン「…………オレがいるんだから、今はオレのことだけ考えてほしい」
ニア「は、はい……でもジェムちゃん、やっぱり心配ですわ……はぁ……」
レオン「…………ジェムって名前出すの、今日だけ禁止」
ニア「えええええええ!!」
ニア「ううう……ジェムちゃんは心配ですが、不安がってるリオンさんを無下には出来ねえ!!わかりましたわー!!」
チートで願望クリアコマンドを打って……。
遂に願望タスクが最終ステージに達しました。
いよいよジュエルサバイバルも最終章です!!
うおー!!
ジェットのクリスタルもありますし、2500シムオリオンも貴重なクリスタル使えば達成簡単そうだし……イケるぜ。
リオン「…………………ぅ………」
リオン「……ジェム……?オレ、どうしたんだっけ…………なんか、頭痛いけど……」
ジェム「ヒン!」
リオン「ん……?」
ジェム「ブルルル!」

ジェム(ええい、ドンクサイやつめ!ワタシのツノの力で、そのジュエリーとお前が持ってるヘマタイトにパワーを注ぎこんでやったのに!!ヘマタイトの力でキズが回復して、ナイトライトのクリスタルで生命力を強化して助けてやったのに!恩知らず!!)
リオン「……あれ……また、怒ってる……?」
リオン(……強い怒りを感じる……)

リオン(ニアさん……?でも、だって……ニアさんがオレを襲う理由がないし……あの人は、そんなことしない……だけどニアさんじゃないなら……他に誰がいる……?あの修行場にはオレとニアさんしかいない筈なのに……)
リオン「……誰かが……いる…………ソイツがオレを突き飛ばした……」
ジェム「ブルル!」
リオン「うわっ……こんな時に噛むなよ……!」
ジェム(ニアサマがシンパイなのに、キサマは頼りにならない……ムカムカ)
リオン「……ニアさんが心配でイライラする気持ちはわかるけど……今は喧嘩してる場合じゃないだろ……!」

【万が一、天候の影響による土砂崩れや雪で洞窟の出入り口が塞がれて出られなくなった場合はジャングルの奥地にある寺院を目指してください。寺院の最深部にはワープゾーンがあり、それに乗れば元のエリアに戻れます】
リオンのたった1人(ジェムもいるけど)のジャングルサバイバルが始まる……!

















































