天国のお祖父様、ニアのことを見守ってくださっていますか?
私、今日も絶賛サバイバル生活中ですわー!!
雷に4回も連続で打たれましたわー!!

普通のお嬢様ならば早々に音を上げてしまいそうですが、私はガッツ溢れるお嬢様ですもの。
めげません、挫けません、諦めません!


お母様から「万が一会社が倒産して路頭に迷っても大丈夫なように」とビシバシ鍛えられたかいがありましたわ!
ゴキブリやムカデが出ても、使用人に頼らず自分で退治してきましたもの……!


お祖父様の素敵なジュエリーショップを引き継ぐ為ですもの……私も、お祖父様のように沢山の人を笑顔にするのですわ!

あ……笑顔といえば……私、クラフター見習いではありますが……お手製のジュエリーで1人を笑顔に出来ましたの。


リオンとかいうツラが気に食わねえ生意気なクソガキ、私がアンバーのブレスレットを贈ったら嬉しそうにしていましたわ!
アイツの事は嫌いですけど、嫌いな相手といえども喜んでもらえたら……嬉しいものですわね……。

 

サバイバル生活 4日目


ニアがリオンにアンバーのブレスレットを渡した直後からスタート。


そして早速クタクタなニアさん。
しかも楽しさも真っ赤です。

リオンは宝石学器用さスキルが好きだから作業させてるだけで勝手に楽しんでくれますが、ニアはまだそういう好き嫌いがないので楽しさがゴリゴリ減っていきます。


あと、前回リオンがプランターを2つ作ったのですが休暇先だからか世帯の所持品から引き出すことが出来ませんでした。
なので、チートを使ったフリー建築でプランターを2つ置いておきました。

これで見栄えが多少マシに……。


リオン(ブレスレット貰ったし、オレもタスクあるからアイツにジュエリー贈らないと……適当なクリスタル使ってプレゼントしたら文句言われて面倒そうだし……出来れば、役に立つパワーを持ってるクリスタルで作るか……)


ニア「あら、貴方!私が居眠りしている間にどこをほっつき歩いていましたの!」
リオン「……日課のマインドフルな散歩してただけ。そういうアンタはなんで寝っ転がってんの……」

ニア「私、あまりにも娯楽がなさすぎて身も心もガチガチに緊張していますの!!楽しさが足りないんですの!だから雲でも眺めて気分転換をしていますの。雲を眺めるしか娯楽がないなんて虚しすぎるぜチクショウ、チクショウ!!
リオン「あっそ……」


リオン(……そういや、ジョンクイリストのクリスタルには楽しい気持ちが持続するパワーがあるって本に書いてあったな……)

前回 噴石を砕いて手に入れたジョンクイリスト
これには楽しさの欲求の低下が無くなるという強力な効果がありました。
ニアは楽しさ回復手段がないし、これをジュエリーにして贈りましょう!


まあ、リオンは体力が黄色になりそうだから一旦寝かせますが。


ニア「雲を眺めてるだけじゃ、やっぱりあんま楽しくねー!!こうなったら……」


ニア「焚き火で遊んでやるわー!!文字通り火遊び、なんちゃって!!」

雲を眺めても楽しさが殆ど回復しなかったので、焚き火で遊ぶコマンドを実行してみました。
これで回復するかな?


楽しさゲージの矢印が2つ出てるから、雲を眺めるよりは回復してますね!
火事にならないか、それが少し心配ですが……。


リオン「あー、よく寝た……ってアンタ、何してんの……」
ニア「見てわかんねーのですか?焚き火で遊んでおります!火事にならないかというスリルと隣り合わせでまあまあ楽しいですわー!!」
リオン「……火事とか面倒の極みだからやめてくれませんかねぇ……」


リオン(駄目だ、もう哀れの極みだ……火事起こされる前に、さっさとジュエリーを作ってやろう……)


てなわけでジョンクイリストのブレスレットが完成しました。
なんか色合いが思ってたより禍々しくなってしまった……金属のせいですね……。

青い金属にしておけば良かった……。
とりあえずこれは今夜チャージして、明日ニアに贈りましょう。


あとシムオリオンに困っていましたが、ニアに岩を掘らせたら高く売れる化石を見つけましたとさ。
やったぜ!


ニア「腹減りましたわー!!虫食べますわー!!しっかし、ホントによく寝る人ですわねぇ……疲れやすい体質とは言ってましたが、まさかここまでとは……でもそんな体でこんな厳しい修行を受けるという心意気だけは認めてやらぁ……ですわ。まっ、本人には直接言ってやらねーですけどね!」


リオン(思ってることを全部 口に出してるから、めっちゃ聞こえてるけどな……)


ところでブレスレットをあげてから、ニアちゃんがリオンのことガン見してる気がするんですが……考えすぎですか?
ブレスレット貰った時にリオンが嬉しそうにしてたから「素直にしてれば可愛いのによ……」とか思ってるんですかね。

この後は2人で食事を済ませてニアは虫と植物を収穫、リオンはペアシェイプの宝石をカットしていたら体力が黄色になったので寝かせて1日終了。

サバイバル生活 5日目


専念がついた!!
ずっと宝石学ばかりやらせていたからか、遂に噂の専念状態となりました。

スキルアップがマッハと聞きましたが、果たしてその効果は!?


リオン(コツは掴んだ……今なら面倒な作業もすんなりこなせそうだ……)


シム時間で2:34に開始。


シム時間で3:23にレベルアップ。
おお!
まあまあ早い……ね。
0からスタートじゃないし、スキルのレベルが高いから何ともいえませんが!
でも1時間近くで上がったなら早いのか?


とりま、次は器用さレベル3からやらせてみますか。


シム時間で約1時間半くらいでレベルアップ。
それなりに早いと思います。
これに報酬特質の学者朝型/夜型のシム意欲あふれる冒険家だったり、願望特質の早わかりが重なったら まさにマッハになるのではないでしょうか。


あー、でも冷静に見てみるとやっぱり早いかも……。
ちょっと目を離していたらゲージ半分溜まってますし!
性格や行動に悪影響を与えたりもなさそうだし、わりと無害な特質かもしれない……。


なお、体力黄色になったら寝ないといけないので折角のフィーバータイムが……寝ろ!!


そして一眠り終えたリオンくん、腹ぺこですが魚も虫も今は持っていません。
なので岩掘りと虫集めがてら、久々に森に足を運びました。
ついでにニアにもジュエリーを贈りましょうね。


リオン「あー……昨日はブレスレットありがと……貰いっぱなしなのもアレだし、オレもタスクこなさきゃだし……オレからもアンタにジュエリーやるよ……」
ニア「あらまあ、ありがとうございます。大して役に立たないパワーのクリスタルだったら反応に困るなー、苦笑いで誤魔化しとこうかなー」
リオン「心の声、出てる出てる……」


リオン「あー、でも良かった……適当なクリスタルにしておいたら面倒な事になってたわ……はい、ジョンクイリストのブレスレット……今のアンタには役立つよ……」
ニア「ジョンクイリストのパワーって確か……娯楽への欲求を満たすヤツですわね!」

リオン「そう、それ……アンタ昨日楽しくないですわーって哀れだったし……これなら役立つだろ」
ニア「大いに役立ちますわ!貴方、意外と気が利きますのね!!」


ニア「色合いにセンスを感じませんが、ありがたく頂戴しますわー!!ありがとうございますですわー!!」
リオン「……ケチつけないと死ぬ体なんですかねぇ……」


でも黄色って、リオンニアのイメージカラー入っててエモくないですか……?


さて、シムオリオンも650以上ありますし……願望第1ステージ達成です!
次のタスクはこちらの通り!

クリスタルグリッドに関しては、宝石学テーブルと同じように下2つをクリアしたらチートで達成済にします。
チャージしたジュエリーは簡単に達成出来そうだし……シードシェイプの宝石は宝石学スキルがLv3になれば作れるそうです。

じゃあ、シードシェイプ用のクリスタルを集めようかね。


ところで、このまっくろくろすけみたいな奴も昆虫なんですか。
何者だよ。

捕まえたらホコリの塊と出ました。
生きものじゃないだろ、なんで目ついてんだよ。
レア社のキャラみてえな顔しやがって。
しかも200シムオリオンで売れるとかマジで何者だよ。


しかしニアちゃん、楽しさの問題は解決しましたが社交が悲惨です。
リオンは一匹狼だから会話無くても支障ありませんが、一匹狼じゃないシムはすぐに悲しくなってしまう。

リオンと会話しても不仲になってすぐ会話終わるからねえ……。


ニア「私、人と満足にコミュニケーションとれなくて……ツライですわー!!会話してほしいですわー!!
リオン「……楽しくないだの、コミュニケーションとれないだの、ワガママなシムだな……」

ニア「お嬢様というのはワガママだと相場が決まっていますわ!」
リオン「……ステレオタイプのお嬢様ですねぇ……」


ニア「もう、いいから私と会話してくださいまし!孤独死したら訴えるからなコノヤロー!!
リオン「……人を足で突くなって教わらなかったんですかねぇ、お嬢様……」


会話させたらこれだよ!!
マジで友好度下がった記憶しかない。


ニア「あーもー!!ジュエリーあげたら嬉しそうにしてたから、ちょっとは可愛げあるかなと思ったけど、やっぱり私テメーが嫌いですわー!!一体 親からどんな教育を受けてきたんですの!!親のツラが見てみてえ!!」
リオン「真横で大声出すなよ、鼓膜破れる……!」

ニアちゃん、我慢の限界が来たのか自律でリオンを怒鳴りつけてしまいました。
やべぇ、この2人が仲良くなる未来が見えねえ!!


リオン「大体アンタ、朝から晩までキンキン声でうるせえんだよ……アンタこそどういう教育受けてきたんだ……」
ニア「はぁー!?私をうるさくさせているのはテメーの態度だろうが!!テメーが可愛げもないし、歩み寄ってもこないからこっちがストレス溜まってんだよ……ですわ!!」
リオン「……馴れ合う気はないって最初に言っただろ」

ニア「それとこれとは話が別ですわー!!!大体テメーはよー!!そのツラが気に食わねえんだよー!!あのクソ野郎とは別人だしって割り切ろうとしたけど、やっぱり気に食わねー!!」
リオン「何の話だよ……」


ニアちゃんの意地悪自律が止まらないぜ!!


リオン(……うるさい…………デカイ声、怒鳴り声、金切り声……ウンザリだ……)





ああああぁぁぁあああ!!


「母さん、落ち着いて!暴れないで、お願いだから……!」
「アンタ、誰だい!!それにここは何処だよ、アタシをどうするっていうのさ!!」
「ここはオレ達の家だよ……!大丈夫、だから……落ち着いて……」


「寄るんじゃないよ!!タイガ、タイガー!!
「タイガ兄さんは結婚して家を出たよ……呼んだって……来てくれない……」


「結婚……そう、だった…………あの子、綺麗な子をお嫁に貰って……」
「……! そうだよ、母さん!思い出した!?落ち着いた!?」

「じゃあレオンは何処だい」
「……えっ……」


「アンタ、レオンを何処にやったんだい!!レオンを出せ、出せよ!!アタシの息子に何をしたんだあああぁ!!




リオン「……………」
ニア「あっ……やばい、黙っちまった……もしかしなくても私、言い過ぎましたわね……?どうしよう、謝んなきゃ、でも急に謝罪を切り出そうにもタイミングってものが」

リオン「……謝罪とか、いらないんで……代わりに黙っててくれませんかねぇ……一生……」
ニア「謝罪を拒否されましたわ!!私、どうすれば……!」
リオン「……もういいわ……」


リオン「オレとアンタは徹底的に合わないってこと、改めて認識した……コミュニケーションとりたいって時はウサギや鳥にでも話してろよ……もう二度と話しかけてくんな……」
ニア「ちょっ……せ、せめて謝罪くらいさせろってのー!!ですわ!!」


ニア「うぅ……私、やらかしてしまいましたわ……でも、怒鳴るとスッゲースッキリしちまった……うわあああ、私……性格悪いですわー!!


僅かに残っていた緑ゲージ、完全消失!!
不仲のままで終わる未来が見えてきました……。