ご機嫌よう。
私、絶賛サバイバル生活中のニア・ドリーマーズですわ。

私の優雅さと所作の美しさでお気づきの方も多いでしょうが、私……所謂“お嬢様”ですの、社長令嬢ですの。
しかも、それなりに裕福ですの。
さり気なく自慢ですわ。

そんなお嬢様な私ですが、この度一念発起して立派なクリスタルクラフターとなる為の修行を行うことにしましたの。
このサバイバル生活はその修行の一環ですわ。


大好きだったお祖父様はクリスタルクラフターであり、ジュエリーショップを経営していました。
お祖父様の作ったジュエリーは沢山の人に笑顔を与え、幸せの後押しをしていて、とても素敵でしたわ。

でも、そんなお祖父様は……クソ野郎に殺されてしまいましたの。
犯人は捕まりましたが、お祖父様はもう帰ってきませんし、主を失ったジュエリーショップは寂れていくばかり……。

ですから!
私はお祖父様のお店を引き継ぐべく、クリスタルクラフターになると決めたのです!


サバイバル生活は大変ですが、虫を食べたり雷に打たれたり、沢山の初体験があって楽しいですわー!!
けど、一緒に修行しているリオンとかいう無愛想で顔がアイツに似てるクソガキがムカつきますわー!!

コイツと仲良くできる気がしませんわー!!





サバイバル生活 3日目


大雨なう。
前回ニアが雷に打たれた直後からスタートです。


リオン、ニアともにお腹が空いてきていますが雨のせいで魚や虫を焼き終わる前に焚き火が消えてしまう為、満足に食事が出来ません。
葉っぱで飢えを凌ぐのだよ。
うーん、アドベンチャー!


あと噴石が鎮火したので、中を割って見れるようになりました。
プレイヤー、噴石を割るの初めてなんだよな……何が入ってるんでしょうか。


割ったらロマンティウム、ジェイド、ジョンクイリスト、オレンジトパーズ、ピュニアムとクリスタルと金属がてんこ盛りでした!
しかも噴石でも岩判定らしく、クリスタルか金属を集めるタスクが完了!
コイツは美味えええぇぇ!!


ニアはまだタスク達成出来てないのに……雷に打たれたりといい、ニアはなんか運が悪いな。
逆にリオンはめっちゃ運が良い。
スキル習得おっそいし、体力黄色になったら行動できなくなるけど。


とりあえずニアは今拾ったプラムバイトをカットしよう……欲求の増加が遅くなるなんてハードモードどころの騒ぎじゃないから使わないし……。


カットを指示した瞬間にクリスタル集めの願望が終わった……何故……。
まあ、何はともあれニア・リオン共にあとはジュエリーを贈りあえば良いのか……。

ちなみに宝石学テーブルの購入なんですが、これ一旦クリスタ操作に移って そこで宝石学テーブル買っても休暇中で別ワールドにいるせいか、達成にならなかったんですよね……。
まあ これに関しては買うだけでクリアになるし、シムオリオンが宝石学テーブルの値段(650シムオリオン)に達したら願望チートでクリアにします。


そして指示した後にクリスタ操作に切り替えたせいか、カットしようとしたプラムバイト消えちゃった……。


カットコマンドではプラムバイトを所持している扱いになってますが、所持品にもテーブルの中にもプラムバイトは存在しません。
そのせいかカットを指示しても実行されません。
はぁ〜〜〜〜〜(クソデカため息)


とりあえずリオンは体力が黄色になりそうだし、バジルを食べさせて寝かせておきます……。


ニアは噴石を砕いておこうね!


ピーチオプテイニウムを獲得……リオンはめちゃくちゃ手に入ったのに……やっぱりリオンは運が良いんだな……。
どうせジュエリーを贈るならサバイバル生活で役に立ちそうな効果を発揮するクリスタルを使いたいんですが……うーん……。


リオン「あー、よく寝た……てか、まだ雷雨かよ……マジだるい……」
ニア「この大荒れ模様でよく眠れますわね!呆れるぜコンチクショー」

リオン「……アンタも噴火の中で寝てたじゃん。てか、なに……あのクソ雑に植えられた植物は……もっと綺麗に並べて植えろよ……」
ニア「やかましいですわね!私、ガーデニング初心者ですもの!そんなに綺麗に上手く並べるだなんて出来ませんわー!!」
リオン「はぁ……」


ぼんやりが消えたと思ったら、また雷に打たれたー!!
なんでニアばっかり!!
下手したら死ぬやん……勿論死んだらセーブデータをロードしてやり直しです、こまめにセーブしよう!


ニア「ほ、本日2回目ですわ……何故、何故 私ばかり……」
リオン「……派手な髪色してるからじゃないの」

ニア「テメーの髪色も派手だろーがよ、鏡見てこいやボケナス!!
リオン「声デッカ……」


雷に打たれるわ社交ゲージが真っ赤で悲しいわ、お腹も減ってるわ楽しくないわで悲惨ですわー!!


ニア「ところでテメーは何してるんですの?」
リオン「……園芸用プランター作ってる。このままアンタにガーデニング任せてたら乱雑な畑が出来上がって、収穫や世話が面倒くさくなりそうなんで……プランターがあれば、流石のアンタも綺麗に植えられんだろ……」

ニア「テメーって面倒くさがりな割には積極的にアレコレしますわね……」
リオン「真の面倒くさがりってのは、行動が最低限で済むように根回しするんだよ……放置してたら さらに面倒な事になって余計に動かなきゃいけなくなるし……」
ニア「ふーん……ですわ」


なお3回目の落雷。
ニアちゃんに落ちすぎやろ!!


でもお陰でフルチャージになりました。
ぼんやりがデカすぎて表に出てきませんが。


プランター作りをさせていたら器用さ好きになりました。
いいぞ!
早く器用さスキル上げてツリーハウス解禁したいし!


無事に宝石をカットしたものの、欲求がズタボロなニア。
社交が低いけど、リオンと相性が最悪だからか自律で話に行かないんですよ……まったく不仲な奴らだぜ!


あっ。
最早何も言うまい。


ニア「ふう、私疲れましたわー!!寝ますわー!!」
リオン「……黙って寝てろよ……」
リオン(流石に4回も落雷してたら気の毒になってきたわ……下手したら死ぬんじゃねーの、これ……)


強運で落雷を回避していたリオンですが、ニアが昼寝してるからか遂に打たれました。
これで平等に2人共真っ黒焦げだね……。


リオン(雷雨マジ無理ダルい、しんどい……こんな時は寝るに限る……)


ニア「あら、貴方まで打たれましたの!?ざまーみろ!!ですわ!」
リオン「4回も打たれたアンタにだけは笑われたくないですねぇ……」

ちなみにリオンくん、寝てたら2回目の落雷くらいました。


何だ、この絵面……。
※この後、リオンが落雷によって死亡するトラブルが発生したのでニアの宝石カット後まで巻き戻りました。


ニア「はぁ……葉っぱだけで耐えるのも限界が近いですわ……」
リオン「……でも雷雨がおさまらないと、虫を焼くのも ままならねえよ……」


リオン「……しかしアンタ、雷に打たれまくったのに元気だな……」
ニア「むしろ雷に打たれたからこそ元気ですわ!!今の私は何でも出来る気がしますわ!!」
リオン「……そりゃあ、すげえな……」


ニア「そういう貴方は雷にビビり散らしてますわね!やーい、ヘタレー!!ですわ」
リオン「いや、この雷雨の中で恐怖の感情を抱くのはシムとして普通なんで……それに…………」




「ただいまー……あら!?ちょっとアンタ、布団の中に潜ってどうしたんだい!?」

「か、母さん……」

「めっちゃ泣いてるじゃないかい!?もしかして学校でイジメられたのか!?」

「か……カミナリ、こわいよおぉぉ」

「雷!?家の中にいれば大丈夫なんだから、そんなに怯えなくても」

「だって、隣の席の子が言ってたもん……雷は、家の中にいても、屋根を突き破って落ちてくるって……」

「とんだホラ吹きだねぇ、ソイツは!!いいかい、怖がらなくても大丈夫だよ……もし雷が落ちてきても、母ちゃんが跳ね返してやるから!母ちゃんが強いの知ってるだろ?だから大丈夫だよ!」

「う、うん……!」




リオン「………………オレは、別に雷とか怖くねえし」
ニア「まったく強がっていますわね!まあ、私はお姉様ですからね……万が一雷が落ちてきても、チャージ完了した私が跳ね返してさしあげますわー!!」

リオン「………………うざ……シムが雷を跳ね返せる訳ないじゃん……アンタ、バカだろ……」
ニア「歩み寄ったら言葉のナイフでぶっ刺してきやがってマジで可愛くねーわクソガキぶっ飛ばすぞ………………はぁ、素直じゃないですわね……」
リオン「アンタは素直すぎ……」

会話をさせても好感度が下がりまくるぜ!
こんな2人がタスクの為とはいえジュエリーを贈りあうってマ??

※この後ニアが雷で死んだので、会話終了直後に巻き戻りました。


リスポーンした岩を掘ってみたらアンバーを獲得。
しかも効果が……天気を晴れにするだってええぇ!?
チャージしたら天気が晴れになる……ってコト!?
こんなのサバイバル生活で最強のアイテムじゃないですか、作るっきゃねえ!!


作るぞ!!
ちなみにサドナムは落雷した地面から出てきました、なんかレアらしい。


ニア「あのガキ、マジで可愛くねー!!確かに雷を跳ね返す云々は流石に言い過ぎだったけど……でも宝石の力さえあれば、雷を消すことくらい出来るんだよバカヤロー!!お祖父様はアンバーのクリスタルは天気を操る力があると言っていた……これを使えば!!」


ニア「てなわけで出来ましたわー!!これでチャージしておいて……明日、アイツをギャフンと言わせてやりますわー!!」





サバイバル生活 4日目


ニア「は……晴れになりましたわー!!これもアンバーの力ですの!?」


月の女神のブレスレットはまだチャージ完了してないし、多分違いますね。
たまたま晴れになったんや……。


しかし黙ってたら美人だなー。
自分は女性シム捏ねるの苦手すぎるんですが、ニアはマジで奇跡の出来。
自分でも美人って思える子。
なお黙ってられないので残念な美女である。


ニア「おはようございますですわー!!
リオン「朝からうるさ……雨、やっとやんだな……」

ニア「おはようにはおはようで返しやがれクソボケ…………ふふふ、この快晴……私のお陰と言ったら、貴方どんな反応するかしら」
リオン「は?アンタのお陰?」


ニア「アンバーのクリスタルには天気を操るパワーが秘められていますの。私は見つけたアンバーをジュエリーにしてチャージして……見事、天気を晴れにする事が出来ましたわー!!」
リオン「へえ……そりゃあどうも……」


ニア「そんな訳ですから、アンバーを使った月の女神のブレスレットをテメーに差し上げますわ!」
リオン「いや、どんなわけ……」

ニア「勘違いすんなよな!!タスクの為にジュエリーをプレゼントしてやるだけなんだからな!!私、貴方にまあまあ お世話になっておりますから、お礼ですわ〜」
リオン「……最初に心の声出てるから台無し……」


ニア「いいから さっさと受け取りやがれ!!テメーは雷が嫌いみたいだし、これをお守りにでもしてろ!!遠慮せずに受け取ってくださいですわ〜」
リオン「……アンタとの会話って、本音と建前が同時に出てるから疲れるわ……」


リオン「……まあ、貰えるんなら貰っておきますかねぇ……換金すればオリオンパワーになるし……」
ニア「人から貰ったもん売り飛ばすんじゃねーよ……ですわ」


早速着用!
身につけたら綺麗ですねー!


リオン「……あー……タスクの為とはいえ……ブレスレット、ありがと……」
ニア「えっ……貴方ってお礼を言える人でしたの……!?思ったより常識があったんですのね……」
リオン「……アンタに常識のこと言われたくねえ……」


リオン(……人から何かを貰ったのって……初めて、だな……)


無事にタスクをこなしたニア。
しかし、ジュエリー作りやお風呂でシムオリオンが76まで減ってしまいました。
はっはっはっ、ままならないね!!