アワードが受賞出来なくて停滞してる成り上がり、やっていきます。
しかしアワードを受賞した時、完結は目と鼻の先だ。


ちなみにアインスの撮影までゆるゆるプレイして、ソーシャルメディアのプロフを作成したらアインスがセレブランク5の世界のスーパースターとなりました。

これで願望最終ステージに必要なスタープレートをゲットだぜ!
後は……アワードなんよなぁ……。


そしてゆるゆるプレイしながらチマチマ声援稼ぎなう。
なんて作業なんだ!

しかもJKLくんがデュオくんの服を着てる!
可愛い!

火曜日


アインス「ストフラメンバーのエンネア、男性と判明。シムチューブに突如投稿された動画には、盗聴器を使用したと思われる音声が流れていた。エンネアとアシャラの会話が録音されており、エンネアが男性であることやファンを嘲笑うかのような発言が多々見受けられた」


アインス「動画は現在削除済だが有志達によって既に魚拓は取られており、拡散および炎上は留まることを知らない。なおストフラはこの件に未だ沈黙を貫いている……うーむ、どこを見てもこの話題ばかりじゃ。しかもどの記事もコメントがまあ酷いこと……これが炎上なんじゃな……」
デュオ「うん……」


アインス「デュオくん、大丈夫かえ?」
デュオ「えっ?僕は炎上してないよ?」

アインス「でも昔の仲間なんじゃろ?こう……複雑な心境ではないかと思って」
デュオ「……別になーんにも気にしてないよ。とっくに縁を切ってる相手だし」
アインス「そうかえ、なら良いのじゃ」


デュオ「それよりアインスさんは今日も撮影でしょ!張り切っていかないとね!」
アインス「うむ……ワシ、頑張るぞい」

 


てなわけで本日の撮影、ラストタウン・イン・ウェストです!
アワード候補目指して頑張るぞい。
これでゴールド評価もらったら、役者キャリアの最高レベルに達するんじゃないかな。

鬱陶しい特質持ちは役者の昇進にブーストかかるらしいので!
さらに鬱陶しい特質は制御不能になっても笑い死にしないらしい。
強キャラだったか。


しっかりと衣装に着替えたぞい。
いやぁ、似合うなぁ。


アインス「オープンアップ!宜しくお願いしますのじゃ」
監督「宜しく……しかし恐れ多いな、君みたいなスーパースターがウチのような中小の映画に出てくれるなんて」

アインス「ワシは初心に帰りたかったから良いのじゃ。それに、人々を感動させるのに大作も中小もZ級も関係ないのじゃよ」
監督「そうかい……」


まずは歌唱シーン

アインス「西暦555年、アルコーン・スプリングスは東都、西都、中央区の3つに分かれ、混沌を極めていた……ビーザワン!ビーザワン!!」


次は魅惑のダンスシーン2連発だぜ!!
ちなみにこの映画のストーリーを理解出来てません、あらすじを見ても分からなかったです。


次はギターシーン

アインス「歌は銃より強し!私がそう証明してみせよう!心を動かす魂の響きを聞けっ!!」


最後は投獄シーン
てか、この閉じ込める相手はキャプテンΣでも敵役だったシムですね。
悪役スターなのかな?


男性「何故私がこんな目に……」
アインス「お前が……お前が悪いんだ。お前がミスプリントTシャツで金を儲けようとするから!金欲に取り憑かれた亡者め!」


無事に撮影完了!
ちなみにダンスシーン1の時点でゴールド評価には達してました。




例によってアワード候補にはなれませんでしたが……予想通り、役者キャリアの最高レベル銀幕の星に昇進しましたよ!
アインスはもうスーパースターだ!!


アインス(ふう、楽しい撮影だったのじゃ。自分が納得いく演技が久々に出来たぞい!)


アインス(次から次へとオファーも来ておる!これは忙しくなりそうな予感じゃ!)


ティータイムに裏切りをの主演、やるぜ!


アインス「おーい、デュオくん!今日は納得いく演技が……って……なんじゃ、いないのか。デュオくんが1人で出かけるなんて珍しいのう」


アインス(留守ならば仕方ないのう、サイアちゃんを誘ってカラオケバーにでも行くかのう!)

 


 ウィンデンバーグ カラオケバー



アインス「さて、今日もサイアちゃんのボイストレーニングに付き合うぞい」
サイア「ありがとう……あの、そのサングラスは、なに……?」

アインス「セレブの変装じゃよ!ワシは行く先行く先で騒がれるのは好きじゃないからのう、遊びに行く時は変装する事にしたのじゃ!」
サイア「そう……」


サイア「……そういえば、今日はシムチューバーさんと一緒じゃないの……珍しいね……」
アインス「デュオくんは出かけておったのじゃよ。多分昔の仲間のことで考え事があるのじゃろう……」
サイア「昔の仲間……ラルドが言っていた、例のニュース……」


アインス「うむ……デュオくんは冷たいようで割と世話焼きなのじゃ。何ともない顔をしているが、きっと内心は複雑なのじゃよ……」
サイア「そう……」


サイアちゃんとデュエット!
もっと仲良くなったら、ラルドくんみたいにちょくちょく遊びに来てくれるようになるのでしょうか。


ちなみにカラオケ大会らしいです。
折角だから皆で参加しようぜ!
でも最近、遊びに誘って「すぐにやってきます!」と表示されても来てくれない事が多すぎンゴ……。


そして地下で歌い出すカイリさん。
絵になる。

しかしシムチューバーのデータは自シムやお客様に出会いやすい!
バーテンダーもペガススオムニガーランドがやってますし。
だから嬉しくて、ついスクショしちゃうんだ。


なおアインスのスコア。
負ける気しかしねえ!

優勝はサイアちゃんの手に!
すげえ!!
サイアちゃん、おめでとう!!

 


 デル・ソル・バレー



デュオ(ふう、ここに来るとは随分と久しぶりだなぁ……)


デュオ(パパラッチは……いないみたいだね)




アシャラ(クソッ、クソッ、動画へのアンチコメントや低評価が止まらない。ソシャバにもコメントが大量に……クソッ、コイツらイキイキと攻撃してきやがって……こうなったらもう返信をするしか)


デュオ「やあ、アシャラ」
アシャラ「うわっ!!デ、デュオ!?何でここに、どうやって入ってきたんだ!」

デュオ「合鍵、まだ持ってたんだよね〜」
アシャラ「……っ」


デュオ「なに、ソシャバのコメに返信しようとしてんの?そんな事したら火に油を注ぐようなものだよ、やめときなって。言いたいことも弁解も色々あるだろうけど、そんなものは全て火種にしかならないよ」
アシャラ「うぅ……」


アシャラ「……僕達が炎上してるからって、馬鹿にしに来たのか」
デュオ「そんな事の為にいちいち足を運ぶほど僕は酔狂な奴じゃないんだけど。困ってるんじゃないかと思って、様子見に来ただけ」
アシャラ「……………」


デュオ「余裕ないって感じだね。炎上1つでこんなパニックかぁ……今までだって何度か炎上したことはあるだろ?対処しなよ」
アシャラ「だ、だ、だって……」

デュオ「対処法わかんないか……そうだよね、そういうの全部僕がやってたもんね。僕に任せっきりだったもんね。君達はどうすれば良いかわからないし、知識もない」
アシャラ「うぅ……」
デュオ「こういう時に頼りになりそうな期待の新人ラパンくんはどうしたのさ」


アシャラ「……出ていったよ。エンネアが男だってアイツは知らなかったし……自分やファンを騙していた僕達に失望したって言って、飛び出していった」
デュオ「ふーん……“冷たい”ね」


デュオ「エンネアは?」
アシャラ「アイツのメンタルがクソザコナメクジってこと、お前もよく知ってるだろ?大量のアンチコメントに震えて寝込んでる。食べても吐いてばかりだし……身バレで“エイト”って事がバレたから、アイツの昔のクラスメート達があちこちで騒ぎ立てるんだ」
デュオ「だよねぇ……」


デュオ「で、実際どんなコメントが届いてんの?」
アシャラ「ええと……こういう……感じだけど……」


デュオ「あー、殺害予告じゃん。こういうのは通報ね、通報。で、こっちは名誉毀損ね。訴えたら勝てるよ」
アシャラ「僕達炎上してるのに!?

デュオ「炎上してる相手なら何を言っても許されるって法律はありませーん。この人達は自分が正しい、相手が悪と本気で思ってるからこそ こんなコメント書けるんだよね。でも、行き過ぎた正義は ただの狂気だね。ネット関係に詳しい弁護士知ってるから、紹介してあげる」
アシャラ「う、うん……」


アシャラ「あの……これ、僕達……どうすれば良いんだ……?」
デュオ「まずは謝罪だね、謝罪」
アシャラ「男として生まれたことを謝ればいいのか?」

デュオ「ちがーう!!ファンを騙していたことに対する謝罪だよ!!性別を偽り騙していた、さらにファンをバカにしていた!これは揺るぎなき事実!そこをきっちり謝ること!それを履き違えると何も反省しちゃいないし、とりあえず謝ってるだけって思われるからね!!」
アシャラ「は、はい……」


デュオ「謝罪はソシャバでの投稿や文章を大量に書いた画像だけで済ませず、ちゃんと動画にすることだね」
アシャラ「えっと……今すぐ謝罪動画出したほうが良い……?」

デュオ「すぐ動きたい気持ちはわかるけど、それは逆効果。今は一番燃え盛ってる時期だから、もう少し落ち着いてからにすることだね。そしてこの件への対応は1回で済ませるべし。自ら ぶり返したり長引かせるのはアウトだよ」
アシャラ「……わかった」


デュオ「……謝罪動画を撮る時は僕も呼んでよ」
アシャラ「えっ!?なんで!?

デュオ「僕だって元はストフラメンバーだったんだ、エンネアの事だって知ってる。僕もファンを騙していた事に加担していた共犯者だから……無関係ではない」
アシャラ「………デュオ………」


デュオ「……事態がやや沈静化して、エンネアが落ち着いたら連絡してよ。くれぐれも勝手に動かないこと、この件については自分から触れないこと。いいね?」
アシャラ「……ん」


アシャラ(…………………デュオ……僕達は君を切り捨てたのに、なんでそこまで……)


アシャラ(……結局、デュオに頼らないと僕達は何も出来ない……沢山の人に注目されて図に乗って、大切だった筈の仲間を切り捨てて、大好きって……応援してくれていたファンの事まで騙して……何やってるんだろう……どこで間違えたんだろう……僕達は……)