アインズがなかなかアワード候補に
選ばれない成り上がり、
やっていきます。


 サンマイシューノ



デュオ「ふっふっふ……」


デュオ「遂にサンマイシューノの中でも、セレブしか住めないような超高級マンションにキター!!
アインス「ほう、この星ではこれが超高級なんじゃな。ワシの星では1億階まであってやっと超高級じゃぞ」
デュオ「全てが高すぎぃ!!


お金も貯まったし、デュオくんもセレブランクが4になったので……お引越ししました!!
サンマイシューノの下の方にある、なんかデカいマンションが並んでるエリア……そこにあるアパートメントに引っ越しました。

めっちゃ広い!
家具も色々ある!!
とにかくスゲーイ!モノスゲーイ!!

あと、ご近所には成り上がりシリーズでは最早お馴染みすぎてレギュラーと化したお客様世帯を設置しました。
まずお隣にはシェナイト姉弟。


近隣にはGHIさんでお馴染みHI家。


さらに近隣にはカイリさんでお馴染みのアナグマ姉妹(世界のスーパースターバージョン)です。
ショウリさん、参戦!


世界のスーパースターが相手なだけあって、デュオくんは見向きもされてないぜ!


GHI「引っ越しおめでとさーん!こんな良いとこに住むなんてマジのセレブじゃん!これからも頑張れよ〜」
デュオ「応援ありがと!」


引っ越しで浮かれてるデュオくんですが、アインスは心ここにあらずといった表情。
やはりアワードをなかなか取れないのが尾を引いてるのか。

浮かれてる場合じゃないとばかりにオーディションを探します。
表情もいつになく真剣だ!


今回はこのラストタウン・イン・ウェストに挑戦です!
しかし求められるスキルが高くなってきました……自分磨きもしなくてはの。


アインス(ワシはもっともっと、自分を磨かねばならん!今のワシでは大作映画に出演できん!力不足じゃ!)
デュオ「オープンアップ!今日は新居祝いに配信なうです!見てみて、この広い家!防音対策もバッチリだから、ほら!こんなに大声で歌っても苦情が来なーい!」

鬱陶しい特質、デュオの方が似合ってたかも()


デュオに歌わせていたらラルドくんがやってきました。
歌唱好きマークが出てたから、歌声に反応したのかな?
せっかく来てくれたし……せや!


カラオケを設置して……


デュオ「ラルドさん、オープンアップ!今ちょうど配信してるからイケメンパワーを貸してよ!」
ラルド「面白そうだからいいぜ」


デュエットだ!!
前の家は遊びに来てくれても、テレビを見せることしか出来なかったから……やっと楽しませることが出来ます……。


ラルドくんとのパーフェクト・ハーモニー。
イケメンパワーで動画もバズるぜ!


その後、ラルドくんはお喋りトイレと談笑していました。
かわゆす。

水曜日


19時からアインスのオーディションがあります。

今日はどうしようかなー、やることないしなー。
とりあえずデュオくん、撮ってあったメイクのコツ動画でも編集してアップロードすっかー。


24時間チャリティー配信はあまりにも強すぎるから、動画をコツコツあげて……とアップロードしたら……いきなり世界のスーパースターにランクアップしました。
びっくりしすぎてリアルで声出たわ。


だ、だってアップロードするまでこの赤線のとこまでしかゲージ無かったんですよ……?
メイク動画はトレンドだったし、品質も最高だったとはいえ一気にMAXになるとは思わんやん!!

何はともあれデュオくん、世界のスーパースターおめでとう……?
初期の苦労が嘘のようなあっさりっぷりである。


セレブの特典ポイントも溜まっていますが、流行発信源だけ取っておきました。


ライフスタイルブランドとかスターへの歓迎とかも気になりますが、デュオくんはシムチューバーですからねえ……。
シムチューバーがスター並にキャーキャーされたり、紙吹雪まかれたり、無料サービスされたりするのは なんか違う気がしたので!

あとデュオくんはブランドものとか関心なさそう。
ゲーム作成ならギリギリやりそうですが。


デュオ(遂に僕も世界のスーパースターか……ここまで長かったような短かったような……)

しかし、セレブランク5になっても願望はまだ終わってません。
声援集めファイト!


デュオ(超大物シムチューバーになる夢は叶った……余裕が出来たし、アインスさんのサポートにまわろうかな。酔った勢いとはいえ一緒に暮らしてる仲間だし。アインスさんも最近色々悩んでるみたいだしね)


デュオ「てなわけで、これからはアインスさんのマネージャーとしてサポートすることにしました!名声アップに関してはデュオくんにお任せ!!」
アインス「き、気持ちは嬉しいんじゃが……本業のシムチューバーは良いのかえ?」

デュオ「僕ほどのシムチューバーになったらマルチタスクなんて当たり前さ!さっと動画を撮って、その片手間にアインスさんのマネージメントをするくらい朝飯前!」
アインス「そうなのかえ……」


アインス「しかしワシは名声など二の次で、ただ皆の記憶に残るような素晴らしい映画を作りたいだけなのじゃが……」
デュオ「わかってないなあアインスさん!そんな凄い映画を作る為には撮影スタッフのレベルの高さが必要なんだよ!そして、そんなスタッフが作る映画に出るにはアインスさん自身の名声も無ければダメだよ!」

アインス「そうだったのかえ!」
デュオ「そうだよ!具体的には……そう、スタープレートを貰うくらいにはならないと!」
アインス「スタープレート?」


デュオ「これだよ、世界のスーパースターになったら送られるプレートさ。自分の名前が書いてあるんだ」
アインス「おお、思ったよりきらびやかじゃな」


デュオ「この自分の名前入りのスタープレートをスターライト大通りに埋め込んで、ようやく名俳優と認められるんだ。そうなればきっとアインスさんも大作映画にお呼ばれする筈さ」
アインス「なるほどのう」


デュオ「それに、名が売れてきたらオーディションなしに役を貰えるよ。向こうの方から頼んでくるんだ、アインスさんに出てほしいってね!だから名声を上げるのは悪いことじゃないんだよ!」
アインス「おお……おおお!!知らなかったぞい……ワシ……もっと名を売らねばならんのじゃな。これからはガンガン自分を宣伝していくぞい」


デュオ「うんうん、やる気が出て何より!まあ名声アップに関してはマネージャーである僕に任せてよ!バッチリ名を広げてみせるからさ。シムチューバー界の頂点に登りつめた僕が言うんだから間違いなし!」
アインス「ありがとのう。初めてデュオくんが頼もしく感じたわい」
デュオ「初めては余計だよ」


デュオ「とりま、アインスさんのオフショット動画でも撮っておくよ。今時は芸能人もシムチューブに動画アップしてる時代だからね。ゲーム実況してたり、日常生活の一部を映したり、それだけでも喜ぶファンはいるんだ。アインスさんは何もしてない日でも真面目に演技の練習してること多いし、そういう努力家な一面を映すのはウケが良いよ」
アインス「なんだか恥ずかしいのう」


デュオくんでアインスを選んで撮影し、撮り終わった動画を転送。
そして編集……。


していたら始まるご近所の歓迎イベント。
カイリさんRSTくんラルドくんが揃い踏みです。
なんやこの豪華な来客人は!!


オールお客様シムが嬉しくてスクショなう。


だがカイリさんの事を考えながら頬を赤らめてるオッサン、テメーはダメだ。


こんなに集まってきているならチャンスだ!とばかりにアインスに一人芝居を演じさせ、名声を上げようと目論むプレイヤーです。
ちなみにRSTくんは何処かに走り去り、代わりにJKLくんがワープしてやってきました。


自宅ですが名声値は上がっていく!


アインス「来てくださったお礼にワシのスーパーミュージカルを披露するぞい!それ!あ、それ!」
後ろのテーブルで腰を強打した人にしか見えん。


一方、デュオくんはデュオくんで帰ってきたRSTくんとゲームを楽しむのであった。


アインス、懲りずにラルドくんを巻き込んでシーンを演じる。
壁越しのパパラッチにお辞儀しています。
壁越しで何を見て、何が見えているというのか。


ご近所の歓迎が終わり、アインスはデュオくんが編集した動画をアップロードするぜ!


これでアインスの名声値が超アップだぜ!!
デュオが撮影して編集し、アインスがアップロードする。
まさに共同作業ってやつです。
ズルいとも言う。

でもまあ名声稼ぎは動画関係のみという縛りを課していたデュオと違い、アインスには何も縛りがないから……と言い訳してみる。


ちなみに今アップロードした動画はアワード候補に選ばれたそうです。
違う、そうじゃない。
願望のアワードは演技部門だから撮影の時じゃないとノーカンなんだよ!!


とりあえずランクアップして名声ポイントが増えたので、オーディションやメイクをスキップ出来る名の売れた存在と、PR代理店を取得しておきました。


しかし、本当にオーディションをスキップ出来るのか?
先程のオーディションを一旦キャンセルし、仕事を探してみます。


スキップ可能と出てる!!
ホンマや!!
先程キャンセルした撮影はありませんでしたが、推奨スキルレベルを超えているキャプテンΣの撮影を受けました。

なんてったって主役、アインスは主役〜。


アインス(ほ、本当に向こうからオファーが来た……しかも主演……ワシ、やれるじゃろうか……!?)


オファーに震えるアインス。
その傍らでラルドくんJKLくんRSTくんは帰っておらず、ゲームしたりデュオくんとお話してました。

そしたらラルドくんが急に服を着替え、デュオのコーデを着ました。
セレブの特典である流行発信源の効果ですね……。


イケメンは何を着てもサマになる……!


夜になり、皆帰ってしまわれたので準備課題にある監督と共演者の招待を実行。
そしたらデュオくんのコーデを着ているシムが現れましたね。
ちょっとおもろい。


こっちもや。
ここのスタッフ、皆デュオくんのファンやんけ!!


スタッフ「うおおお、本物のデュオ・スペードマンだ!!いつも動画観てますよ!私達の世代に刺さるようなちょっとした小ネタにクスッとしてます!」
デュオ「ありがとー!」


スタッフ「昔はストフラのエンネア推しだったんですけどね、デュオ・スペードマンの動画を観たらストフラなんてカスですよカス!中身がないし、媚び媚びだし!デュオはストフラ抜けて大正解ですね!ストフラなんてもうオワコン!ラパンとかいうインフルエンサー引っ張ってきた時点で迷走してたんだ!アシャラもエンネアもいつまでもドヤ顔してないで、さっさと引退しろっての!」
デュオ「……い、言いすぎじゃないかなぁ……」

スタッフ「事実ですよ!実際ストフラの掲示板、アンチや批判コメでいっぱいですからね!ファンですらストフラは迷走してるって言ってますよ!」
デュオ「えっ……そう、なんだ……知らなかった……」


デュオ(ストフラ叩かれてるってマジなのかな……ちょっと見てみよ……)


【最近のストフラおもんなくね?】

【前からつまんないだろ】

【デュオがいた時は面白かった、今はクッソつまらん。自分達に人気があると勘違いしてアイドル路線走って見事にコケてるよな】

【エンネアちゃんが可愛いことしか取り柄がないやん、今のストフラ】

【ラパンとかいう異物。何を思ってこんなつまらん奴入れたんや】

【多分ストフラが人気出たのは半分デュオの技術と企画力で、もう半分はエンネアちゃんの可愛さのお陰やね】

【それだとアシャラが何も貢献してないじゃないですか!事実だけど】

デュオ(……ボロクソ言われてる…………ソロでシムチューバー始めた頃の僕と真逆だ……好き勝手言われて、人気が出たのは◯◯のお陰なのに勘違いしてーとか……)


デュオ(ざまあみろ!!僕をバカにして追い出したクセに酷い有り様だな!!……とか素直に喜べないっていうか……確かに僕は人気シムチューバーになりたかったんだけど、こんな……僕をストフラの叩き棒にされるのは望んでなかったというか……チヤホヤされる側になったのに、こう……スカッとしないというか……)




デュオ(……追い出された時はすっごいムカついたし、ぶっちゃけアシャラとエンネアのことは もう嫌いなんだけど…………アイツらが叩かれて素直に喜べないのは……やっぱり昔の仲間で、恩人……だからなのかな)