⚠注意⚠
デフォルトシムのミカエルとアグネスに台詞があります。
2人のイメージを損ないたくない方はご注意ください。
ヘンフォードの住民からの
おつかいが止まらない牧場生活、
やっていきます。

日曜日


キルシュ「ふあぁ……ちょっと寝過ごしたな。ええと、残ってるおつかいは……」


キルシュ「卵1ダース、パイパーさんへの報告、あとミカエルさんにチョコベリーを渡す……か。これをこなしたら、いい加減認めてくれるかな」

ワイルドソニック(キルシュちゃま、今日もおつかいでしゅの?)
キルシュ「ああ……明日からはまた学校だし、今日も1日頑張ってくるよ」

ワイルドソニック(大変でしゅわね……大丈夫でしゅの?疲れたりちてませんか?)
キルシュ「ちょっと疲れてるけど、まあ大丈夫さ。それに水曜日からは修学旅行なんだ。それを励みに頑張るよ」
ワイルドソニック(まあ!素敵でしゅわ!)


キルシュ(そう、修学旅行……前の修学旅行と比べて俺のシム見知りも改善してきてるし、クラスメートの皆とも もっと仲良くなれたし……すげぇ楽しみなんだよな)


キルシュ「おはようカイザ……あれ、なんか拗ねてる?」
カイザ(神である私が拗ねるなど幼稚なことをするものか!これは天を裂き、地を揺るがす神の怒りだ!!)
キルシュ「要するに拗ねてるんだな。何かあったのか?」


カイザ(何かあったのかなど しらじらしい!!そこにいる大地の恵みの女神が目に入らんか!!)
キルシュ「ゲルダのことか?てか お前の変なあだ名毎回変わって大変だから、普通に名前で呼べよ」

カイザ(シャラップ!!何故 大地の恵みの女神には新たなる聖衣を身に着けているのに、私には無いのだ!?このような不条理、許されてたまるものか!!)
キルシュ「いや、たまたま貰えたのが牛の服だったからで……」

カイザ(言い訳無用!!ただちに神の怒りを鎮めよ!新たなる聖衣を捧げるのだ!!)
キルシュ「はいはい……じゃあラマ用の服、探してくるよ」
カイザ(うむ!!

 


 ヘンフォード・オン・バグレー



キルシュ「うーん……張り切ってきたのはいいものの、早すぎたかな。まだ食料品店オープンしてねえや」
シュバルツ(どうするの?)

キルシュ「まあ、バーで時間潰すよ。簡単な料理も出してくれるみたいだし」
シュバルツ(うん!)


ユウコ「いらっしゃい……あら、おつかい少年」
キルシュ「その呼び方やめてくれませんかね……キノコスープください」
ユウコ「はーい!」


ユウコ「ふう……新メニューのお陰でバーが繁盛してるけど、ちょっと困ったことがあるなー」
キルシュ「…………………」

ユウコ「困ったなー、誰か手助けしてくれないかなー」
キルシュ(なんだってんだよ……)


キルシュ「……な、何かあったんですか?」
ユウコ「あらやだ聞こえてたの!?実はねぇ……」

シュバルツ(キルシュ、そこでスルーしないから、また、やっかいごと、おしつけられるんだよ!)


ユウコ「最近 村で噂話が広まってるのよ。私って、お客様に話を合わす為に流行の最先端にいる必要があるんだけど……新メニューのお陰で店が繁盛しちゃってて、確かめに行けないの。だから代わりに聞いてきてくれない?」
キルシュ「はぁ……わかりました」


噂話のおつかいを引き受けました!
これは他の方のブログで読んだことがあります。
他のシムの顔の吹き出しと共に噂話をするや秘密を共有するのモーション(耳打ちみたいなやつ)しているシムに話しかければ良い筈!


さて、9時になって食料品店がオープンしたので早速おつかいをこなします。
まずは卵1ダース。


で、ミカエルに薔薇を渡した報告。

パイパー「どう?ミカエルさん薔薇、受け取ってくれた!?」
キルシュ「え、ええ」

パイパー「やったわ〜。私にもまだチャンスがあるってことよね!ね!?」
キルシュ「そうですね……?」


キルシュ「あの……そろそろ信頼は得られましたかね……?」
パイパー「そうねぇ……私は君のことを良い子だと思ってるけど……他の住民……特にクランプルボトムさん達はまだ信用してないわ」
キルシュ「クランプルボトムさん?」


パイパー「ガーデンショップを経営してる姉妹よ。特にアグネスさんは気難しいわ。どのくらい気難しいかというと、恋愛してるシムをハンドバッグで叩くくらい気難しいわ」
キルシュ「気難しいの範疇越えてません?」


パイパー「まあ、クランプルボトム姉妹はかなりの古株よ。ヘンフォードを裏で牛耳ってると言っても過言じゃない。そんなわけだから、信頼を得る為に頑張って媚売ってきてね〜」

キルシュ「はぁ……とりあえず行ってきます……」


キルシュ「ど、どうもはじめまして。俺はキルシュ・ブル」
アグネス「役立たずの悪評ティーンの名前を覚える趣味はありません。最近住民達に媚を売っているようですが、私は騙されませんよ」
キルシュ「は、はぁ……」


アグネス「行動は言葉よりも詭弁です。貴方がどのようなシムなのか、行動で示しなさい。まずはパンプキンの種を植えること。あとは男に うつつを抜かす色ボケ女パイパーにガツンと言ってやること。ガツンと言った結果、貴方はパイパーに嫌われるかもしれませんが、世の中誰にも嫌われずに生きていくことは不可能ですからね。良い社会勉強でしょう」
キルシュ「はい……」

アグネス「ふぅ、久しぶりに沢山喋ったから喉が乾いたわ。ちょっと貴方、私の潤いになりなさい。出来ないとは言わせないわよ、シニアには優しくしなさい、それが若い者の務めです」
キルシュ(とんでもねえな……)


キルシュ「あー、丁度ミルク持ってるんで良かったら飲みます?ヤギミルクですけど」
アグネス「ヤギミルク?私のような老い先短いシニアにはヤギの乳でも飲んでおけということですね。まあいいわ、私の喉の潤いになってもらいましょう」

キルシュ「いやいや……ヤギミルク馬鹿にしないでください。牛乳よりミネラル多いし乳糖も少ない、お腹も壊しにくいんですから」
アグネス「なるほど、貴方には私がすぐにお腹をくだす脆弱なシムに見えるのですね」

キルシュ(めんどくせえこのシム!!


次はパイパーさんを叱責。

キルシュ「あ、あの……アグネスさんが男にうつつを抜かすなってブチギレてましたよ」
パイパー「嘘、バレてたの!?やだ、恥ずかしい怖い!!」


シュバルツ(キルシュ、おおいそがし!ボクも、おてつだいしなきゃ!ウワサしてるシム、みつけておこう!)


さて、次はミカエルのおつかいを終わらせましょう。
ブランブルウッドに行くと、またロードを挟んでゲームが重くなるので電話で呼び出しました。


キルシュ「ああ、ミカエルさん丁度良かった。これ、頼まれていたチョコベリーです」
ミカエル「ありがとう、助かったよ」


ミカエル「あとは……追加で悪いんだけど、スパイシーなキノコも6つ頂けないだろうか」
キルシュ「はい……あっ、そうだ。ミカエルさんって動物保護官だけあって動物のあれこれに詳しそうですよね。ラマの服ってどこで買えるか知りませんか?」

ミカエル「ああ、それなら私が売ってるよ」
キルシュ「マジですか!」

ミカエル「ただ買うだけじゃなく、ウールを渡してくれれば新しい服を作ってあげることも出来るよ」
キルシュ「おお……」


動物保護官からは動物の服の作成・服の購入が出来ます。
編み物スキルで作れるものは一部なので、色々着せ替えたい時は買いましょう!

 


 ブルーム牧場



キルシュ「さて……パンプキンの種をまいて、スパイシーなキノコを……」

トーマス「せえぇんぱああぁい!!こーんにーちはー!!

シュバルツ(わあ、テンションたかい)


キルシュ「よう、トーマス」
トーマス「先輩……昨日遊びに来たのに、夜になっても帰ってこなかったから心配したんですよ」

キルシュ「あー……ごめんな。ちょっとヘンフォードでおつかいしてたから」
トーマス「おつかい?」


キルシュ「ああ、なんかシムスタグラムやソシャバで俺の悪評流されてるみたいでさ……食料を買いに行ったら、お前みたいな悪評の奴には買い物させないとか言われて……それでまあ、買い物させてもらえるように信頼を得る為に色々おつかい頼まれてんだわ」
トーマス「そうなんですか…………なんか、体の良いパシりにされてる気がするんですけど……」


キルシュ「まあパシりっちゃパシりだけど……困ってるのは本当みたいだし、ちょっとしたおつかいで喜んでもらえたり、ありがとうって言ってもらえたりするし……案外悪くないもんだよ」
トーマス「……先輩ってお人好しですよね。おつかい以外でも、頼まれたら断れなかったり、困ったシムを見かけたら放っておけなかったり……ほんと、超がつくお人好しですね。何でそこまで誰かの為に動けるんですか?」


キルシュ「何でって言われても……そういう性分だからとしか。なんかもう……誰かが困ってたら放っておけないんだよな」


キルシュ「……困ってる時、苦しい時……誰にも手を差し伸べてもらえない、見てもらえないってのは……凄く辛いことだから」


キルシュ「それに俺って……よく、他の人を、不愉快にさせてばっかりだから……こんな俺でも……誰かの助けになれたんなら…………生まれてきた甲斐も、あるなって……」

キルシュ「……あー、やっぱ今の無し。忘れてくれ……なんか、お前相手だと気が緩んで変なこと言っちまうな」
トーマス「は、はい」


トーマス「お忙しいみたいですし、僕 帰りますね!!おつかい、頑張ってください!」
キルシュ「ああ……もてなせなくてゴメンな。今度埋め合わせするから」
トーマス「お気になさらず!では!!」




トーマス「……先輩……どの世界線でも、まったく同じ答えを返すんですね……そんな先輩だから、僕は……」




パンプキンの種を植えて、アグネスのおつかいは完了。
しかしミカエルに届けるのに必要なスパイシーなキノコ2つしかない!!(6つ必要)

んあー、スパイシーなキノコはウチで植えてるけどシーズン外だから収穫できないし……ブランブルウッドで粘るしかないのか……。


スパイシーなキノコはたまにガーデンショップで売ってるらしいので、一縷の望みにかけて商品を確認しに来ました。
キノコがなかったら、先にパブのオーナーの噂話クエストをクリアすることにします。
しかし、このおつかい引き受けるまではシム達が噂話しまくってたのに今回はなかなかしないぞ!

なお、商品を確認したらキノコは売られてなかった。


噂話をするシムを待っていたら、ストーリー的に遭遇したらアカン奴ら(母と姉)が噂話をしていました。
あー!お客さん、困ります!!
遭遇=キルシュの死亡ルート確定なんで!!

とりあえずブランブルウッドへキノコ探しに行って、別のシムがスポーンするようにしよう……仲良くならないと話を聞き出せないみたいですし。

キルシュは評判良いので、不仲の母親より初対面のシムに自己紹介したほうが友好度が一気に伸びて効率的です。


てなわけでブランブルウッド・エリアに移動。
キノコが生えてくるまで放置。
カフェにいる客が噂話しないかなと思いましたが、そう上手くはいかないようだ。


日付が切り替わるまで粘ったが……見つからない。
望むものがとことん手に入らないな。


キルシュ「うーん、キノコ見つからねえな……」
シュバルツ(キルシュ!もう、ひづけ、かわった!かえろうよ)


シュバルツ(アグネスのおつかい、したから、たべもののおみせ、つかえるようになったし、キルシュ、じゅうぶん、がんばったよ)
キルシュ「まあ、確かに食料品店で買い物できるようになったけど……頼まれたことは最後までキッチリやりたいんだよ」

シュバルツ(でも、おつかい、たのんだシム、べつにあわててるわけじゃなかった。ムリにいそいでやる必要、ないとおもう!)
キルシュ「まあ、それもそうだな……」


キルシュ「じゃあ……明日……つーか今日か。学校あるし帰ろうか。ごめんなシュバルツ、付き合わせちまって」
シュバルツ(だいじょうぶ♪いっぱいあるいて、たのしかった!)

こうして おつかい少年の奮闘は一区切りつくのだった……。
そして水曜日からはクラスメート達と修学旅行だ!